【半期決算大バーゲン】 【日本工芸会正会員 坂口幸市】 特選伊勢型加賀染小紋 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「モアレ市松鮫小紋」 希少な一枚! もう手に入りません 身丈163.5 裄68.5
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 30代〜◆着用シーン パーティ、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行◆合わせる帯 カジュアル袋帯、九寸名古屋帯 表裏:絹100% 縫製:手縫い【 付属証紙 】経済大臣指定伝統的工芸品別誂え八掛 身丈163.5cm(適応身長158.5cm〜168.5cm)(4尺3寸2分)裄丈68.5cm(1尺8寸1分)袖巾34.5cm(0尺9寸1分)袖丈49cm(1尺2寸9分)前巾24.5cm(6寸5分)後巾30.5cm(8寸1分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35.5cm(9寸4分) ※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 中村より 】日本伝統工芸染織展で文化庁長官賞受賞暦もある、加賀小紋染の第一人者、日本工芸会正会員【 坂口幸市 】氏によるハイセンスな加賀染小紋を仕入れることができました。坂口氏は残念ながら2023年にその長い生涯に幕を閉じられました。二度とこのような素晴らしい作品が制作されることがないとは…なんと残念なことでしょうか。本当にお品がございません。どうぞお見逃しなくお願い致します。【 お色柄 】重めの目方の濱縮緬地をシックな黒色に染め上げ、意匠にはモアレ市松模様が表現されております。市松の中には鮫模様が入ったこだわりの一枚。八掛にもこだわって、霞の上に伊勢型による草花模様が浮かびます。【 商品の状態 】未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます!お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。【 坂口幸市について 】文化庁長官賞受賞暦もある、加賀小紋染の第一人者日本工芸会正会員祖父・中儀延に師事。細密な型紙による加賀小紋の伝統を受け継ぐ染色作家。江戸時代から伝わる昔ながらの柄をベースに、現代にマッチした新しい柄を創作。また二枚の型紙で一つの紋様を作る「二枚白」という方法で「※二枚白小紋」を主に制作されている。(※模様の異なる二枚の伊勢型紙を二度付けし、一つの模様を染め上げる技法)型はデザインの段階で何回も打ち合わせ、納得いくものを作伊勢白浜の専門の彫り師に依頼し、作成している。【 経歴 】1944年 長野に生まれる1962年 祖父・中儀延氏に弟子入り1978年 第19回石川の伝統工芸展初入選(以後連続入選)1981年 第28回日本伝統工芸展初入選 奨励賞受賞 受賞作品件美術館御買上1983年 第30回日本伝統工芸展入選 二枚白小紋出品入選 日本工芸会正会員に認定される1984年 第2回全日本伝統工芸選抜展出品1989年 第45回現代美術展入選 北国賞受賞1990年 第31回石川の伝統工芸展入選 北国新聞社長賞受賞1991年 第47回金沢市工芸展入選 金沢市長最優秀賞受賞 (平成4年より無鑑査出品になる)1992年 第33回石川の伝統工芸展入選 知事賞受賞 (平成5年より無鑑査出品になる)1994年 第35回石川の伝統工芸展 監査委員出品(以後歴任)1997年 名鉄百貨店美術サロンにて個展1998年 第39回石川の伝統工芸展 特賞受賞1999年 第36回日本伝統工芸染織展 審監査委員出品2000年 第37回日本伝統工芸染織展入選 文化庁長官賞受賞2002年 第43回石川の伝統工芸展 特賞受賞2023年 没【 加賀友禅について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)石川県指定無形文化財京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に糸目友禅のみで仕上げられる。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:中村 浩二]
99,800円