家の歴史・その他 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2001年04月 ページ数：412， サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902315 第1部　家の歴史（現代の家／近代の家／古代の家　ほか）／第2部　文化論・教育論その他（浜田教授の『豊後麿崖石仏の研究』ー書評／シャマンの服飾について／炉辺見聞　ほか） 本 人文・思想・社会 社会 その他

民俗学・社会学方法論 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2001年01月 ページ数：460， サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902285 第1部　民俗学への評価と批判（民俗学の本願／生活資料の採集について　ほか）／第2部　社会学方法論（社会関係の基礎構造と類型の意味／社会秩序　ほか）／第3部　都市社会学の課題（都市社会学の課題ー村落社会学と関連して）／第4部　名子の賦役、その他（名子の賦役ー小作料の原義／捨子の話　ほか）／第5部　調査日誌（越後下関紀行） 有賀社会学の方法論的集大成。 本 人文・思想・社会 社会 その他

封建遺制と近代化 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2000年09月 ページ数：353， サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902247 第1部　封建遺制と封建性（封建遺制の分析／非近代性と封建性／日本農村における封建性）／第2部　日本の近代化（序説　近代化と伝統ー日本に関連して／日本の近代化に関する社会学的研究）／第3部　公私の観念と日本社会の構造（公と私ー義理と人情／ワタクシ（私）ーオオヤケ（公）との関係において／日本儒教における義理の観念ー日本における儒教の文化変容／シナの孝道についてー桑原博士の「支那孝道殊に法律上より観たる支那の孝道」を読みて　ほか） 日本の社会構造における「義理と人情」「公と私」。 本 人文・思想・社会 社会 その他

社会史の諸問題 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2000年12月 ページ数：440， サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902278 第1部　上代の家と社会（日本上代の家と村落／奈良時代の戸籍と計帳）／第2部　近世の家と社会（対馬封建制度の諸問題ー木庭と間高、地方知行、加冠／鴻池家の家憲）／第3部　日本の家／第4部　日本における先祖と氏神（日本における先祖の観念ー家の系譜と家の本末の系譜と／先祖と氏神／家の系譜）／第5部　村落史と地方文化の意味（村落史と日本史／真澄遊覧記信濃の部の刊行に際して／菅江／真澄翁の墓） 本書には1929年（昭和4）の「真澄遊覧記信濃の部刊行に際して」から、1967年（昭和42）の「先祖と氏神」に至るまでの約40年間に書かれた小論文が収められている。 本 人文・思想・社会 社会 その他

同族と村落 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2001年03月 ページ数：483， サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902308 第1部　同族団と親族の理論（同族と親族／同族団とその変化）／第2部　村落社会の理論（日本農村の性格について／村落共同体と家　ほか）／第3部　村落研究をめぐって（選挙の実態／若者仲間の研究について）／第4部　炉辺見聞（ヒジロ／ヨバイ　ほか）／第5部　安豆美野（母の思い出話／年中行事　ほか） 日本文化の根底を明かす著作集。本巻には、同族に関する論文、村落に関する論文、ムラの生活の見聞記に類するものを収めた。 本 人文・思想・社会 社会 その他

文明・文化・文学 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2001年12月 ページ数：549p サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902322 有賀喜左衛門（アルガキザエモン） 1897（明治30）年1月出生。1909（明治42）年4月長野県立諏訪中学校入学。1915（大正4）年9月仙台、第二高等学校一部乙類（独法科）入学。1918（大正7）年8月京都帝国大学法学部入学。1919（大正8）年7月京都帝国大学法学部退学。9月東京帝国大学文学部ドイツ文学科入学。まもなく美学美術史学科へ転学科。1925（大正14）年11月『民族』創刊。1929（昭和4）年7月民俗学会発足。1946（昭和21）年11月東京大学文学部非常勤講師に就任、生活の本拠を逗子に移す。1949（昭和24）年8月東京教育大学文学部、社会学教授に就任。1957（昭和32）年3月東京教育大学を定年退職。4月慶応義塾大学文学部哲学科、社会学教授に就任。1960（昭和35）年11月日本社会学会会長就任。1965（昭和40）年3月慶応義塾大学教授を退職。4月日本女子大学の学長に就任、慶応義塾大学大学院非常勤講師に就任。1968（昭和43）年5月日本常民文化研究所理事長に就任（1979年12月まで）。1979（昭和54）年3月慶応義塾大学大学院非常勤講師を退任。12月20日、逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　民族文化と文明（民族文化圏について／外国文明と日本文化ー新しい文明論）／第2部　一つの日本文化論ー柳田国男に関連して（日本仏教史の一側面／「聟入考」と柳田国男　ほか）／第3部　諸論考（民族の心を求めて／社会学と人間　ほか）／第4部　詩歌と戯曲（詩　生きようではないか／田舎劇について　ほか） 『一つの日本文化論』と『文明・文化・文学』ほか、「文明と文化」をめぐる実証的理論。 本 人文・思想・社会 社会 その他

婚姻・労働・若者 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2000年11月 ページ数：422， サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902261 本篇　日本婚姻史論（若者仲間と婚姻／結納と労働組織）／附録（仲人・結納・婚姻／名付け・元服など） 村落の生活組織における婚姻の意義。『日本婚姻史論』を収録。 本 人文・思想・社会 社会 その他

熊谷 苑子 東信堂アルガキザエモン クマガイ　ソノコ 発行年月：2022年01月14日 予約締切日：2021年05月21日 ページ数：184p サイズ：全集・双書 ISBN：9784798917085 熊谷苑子（クマガイソノコ） 1942年東京生まれ。1965年国際基督教大学卒業。1967年ボストン大学大学院修士課程修了。1973年東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2012年淑徳大学総合福祉学部退職。博士（農学）。研究分野、農村社会学、家族社会学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　有賀喜左衞門の生涯（家の当主／スカラーへのみち　ほか）／第2章　日本社会の社会関係（本章の目的／社会学的洞察：上下結合を社会的形態としてみる　ほか）／第3章　日本社会の生活組織（本章の目的／生活単位　ほか）／第4章　研究方法（研究の成果／研究方法ー1実証　ほか） 20世紀初頭の農村社会研究や家族研究に多大な功績を残した有賀喜左衞門。本書は、地主・小作関係やオヤ・コ関係といった「上下結合」を根幹とする日本的社会関係の理論構築と事例分析を行った有賀の洞察過程を辿る。柳田国男の民俗学に加え、フランス社会学やイギリス社会人類学などの影響を受け確立した独自の研究方法から、わが国の農村社会関係について緻密な分析を行った有賀の生涯と研究の全貌を克明に描いた一冊。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）

村の生活組織 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2000年10月 ページ数：380， サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902254 『村落生活』改訂・改題書 1　田植と村の生活組織／2　祭と祭祀組織ー三河と花祭に関して／3　不幸音信帳から見た村の生活ー信州上伊那郡朝日村を中心として／4　イロリと住居／5　村の記録ー附・熊谷家伝記のこと／6　ユイの意味とその変化／7　地主大手作とその労働組織 農村の創造した村落生活の原型を提示。田植に関して行なわれて来た宗教的行事や労働慣習、氏神鎮守とも関係のある歳暮初春の祭、葬式組やいろりをめぐる風習など、村の生活におけるいろいろな姿を取りあげている。多くのものは、それまで政治学者や経済学者や歴史学者の取りあげたことのない日常生活に関するものである。 本 人文・思想・社会 社会 その他

家と親分子分 有賀喜左衛門 中野卓 未来社アルガ キザエモン チョサクシュウ アルガ,キザエモン ナカノ,タカシ 発行年月：2001年02月 ページ数：344， サイズ：全集・双書 ISBN：9784624902292 第1部　家と家族の理論（家族と家／家族理論の家への適用ー喜多野清一氏の「日本の家と家族」を読んで）／第2部　家・家族理論の形成（村の家／タウト氏のみた白川村／家族制度と労働組織／日本家族制度の特質について／農業の発展と家制度／家について／家制度と社会福祉／結婚と家・子供・社会）／第3部　家族の国際比較（アジアにおける家族の諸問題／日本・中国・朝鮮における家族についての序説／現代日本における家族の変化／親族称呼の本質に関する一考察だ漢民族の親族称呼を通して）／第4部　明治の家庭生活（明治時代における生活文化／家庭生活ー物質文化を通して）／第5部　親分子分（親分子分ー日本の基礎的社会関係／現代の親分子分） 日本の家を西欧の家族の概念で割り切ることができるかどうかに著者は早くから疑問を抱いていた。家は日本文化の所産であることは明らかであり、著者の諸説の賛成者もいないことはないので、今後ともこの論争はなお続くであろう。親分子分については、日本社会の性格を捉えるために、著者はこれを重要な社会関係の一つと考えてきた。古いと思われているこの関係も、新しい姿で現代にまで存続することを簡単に見過ごすことはできないだろう。 本 人文・思想・社会 社会 その他