【送料無料】 対欧米外交の追憶 上 1962-1997 / 有馬龍夫 【本】
基本情報ジャンル社会・政治フォーマット本出版社藤原書店発売日2015年02月ISBN9784865780031発売国日本サイズ・ページ382p;20関連キーワード 9784865780031 【FS_708-2】出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について内容詳細 戦後日本外交の「生き字引」による初めての証言戦後日本の主要な対欧米外交の現場に携わった、外務省きっての知性派外交官のオーラルヒストリー。日韓国交正常化、沖縄返還、第一次石油危機、FSX問題、日米構造協議、自衛隊PKO派遣など主要局面の実像を、戦後日本外交の「生き字引」が初めて証言する。ハーバード大学で研究への道に進んでいながら、請われて外交の現場に転身した異能の外交官が、優れた記憶力とアカデミシャン出身ならではの透徹した認識に基づいて語る、外交現場のスリリングなディテールの数々。----------編者はしがき第1章 ハーバード大学から外務省へ 1962-65第2章 日韓国交正常化と英国大使館時代 1965-69第3章 沖縄返還をめぐって 1970-72第4章 佐藤栄作前首相の訪米と第一次石油危機 1972-74第5章 木村外務大臣の秘書官として 1974第6章 宮澤外務大臣の下で 1974-76第7章 カーター、レーガンのアメリカ 1977-81第8章 アジア局からサンフランシスコ総領事へ 1981-87第9章 FSX問題と日米構造協議 1988-90第10章 湾岸危機対応とPKO協力法案の成立 1990-92第11章 オランダ大使時代 1992-94第12章 ドイツ大使時代 1994-97おわりに編者解説 竹中治堅 本書関連年表[著者紹介]有馬龍夫(ありま・たつお)1933年北海道・札幌生まれ。1951年より渡米しハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。ハーバード大学講師を経て、1962年より外務省入省。外務参事官、官房審議官、サンフランシスコ総領事等を経て北米局長。オランダ大使、ドイツ大使を経て退官、1998~2008年日本政府代表を務める。現在、財団法人中東調査会理事長。著書に、The Failure of Freedom: A Portrait of Modern Japanese Intellectuals (Harvard University Press, 1969), The Inner Landscape of Japanese Culture (A Booklet, Hoover Institution, Stanford University Press, 1988) 他。竹中治堅(たけなか・はるかた)1971年東京都生まれ。1993年東京大学法学部法卒、大蔵省(現財務省)入省。1998年スタンフォード大学政治学部博士課程修了。1999年政策研究大学院大助教授、2007年同准教授を経て現在、同教授。主な著書に『参議院とは何か 1947~2010』(中央公論新社、2010年。大佛次郎論壇賞受賞)、編著(オーラルヒストリー)『民主党を見つめ直す——元官房長官・藤村修回想録』(毎日新聞社、2014年)など。
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