イーロン・ショック 元Twitterジャパン社長が見た「破壊と創造」の215日/笹本裕【1000円以上送料無料】
著者笹本裕(著)出版社文藝春秋発売日2024年08月ISBN9784163917955ページ数231Pキーワードいーろんしよつくもとついつたーじやぱんしやちようが イーロンシヨツクモトツイツタージヤパンシヤチヨウガ ささもと ゆう ササモト ユウ9784163917955内容紹介その時、Twitterに何が起きたのか? 一言で言えば、「破壊」だったーー。買収によりTwitter社に走った激震。リストラ、支払い停止、見えない方針。外資系企業を渡り歩いた著者がその時見たものとは?【「はじめに」より】この本はTwitter Japanの社長だった私が、イーロン・マスクによる買収完了後から退職するまでの215日のあいだに起きたこと、見たこと、聞いたことをお伝えするものです。 何が起きたのか? 一言で言えば「破壊」でした。 多くの仲間が突然解雇され、これまで築いてきた信頼、ネットワーク、エコシステムがどんどん崩されていった。起きた感情は、戸惑い、怒りを超えた、なんとも言えないストレスフルなものでした。しかし一方で、長い目で見たときには、これは「創造」に向かっていくことなのかもしれないと思うこともありました。 Twitter社の改革は、ひとつの民間企業レベルの話を超え、いま日本に蔓延っている閉塞感を打破するうえでも、ひとつの参考になるのかもしれない。(中略)イーロンと出会うことで「このままではダメだ」という危機感を強制的に抱かされた。目を開かされたのです。【目次】Chapter1 天才経営者は善か悪か? 私が見たイーロンという男Chapter2 破壊は予告もなくやってきた Twitter買収の一部始終Chapter3 私がTwitterジャパンの社長になるまで リクルート、MTV、マイクロソフトChapter4 イーロン・ショックは他人事ではない AI時代に生き残る働き方Chapter5 日本に必要な「破壊と創造」 2030年問題にどう立ち向かうか【著者プロフィール】ささもと・ゆう 1964年タイ・バンコク生まれ。88年獨協大学法学部卒業後、(株)リクルートに入社。2000年MTVジャパン(株)取締役COOに就任、02年同代表取締役社長兼CEOに就任。07年マイクロソフト(株)入社、09年アジア太平洋地域統括責任者に就任。14年Twitter Japan(株)代表取締役に就任。23年同社を退任。24年DAZN JAPAN/ASIA 最高経営責任者/CEOに就任。(株)KADOKAWA、(株)サンリオの社外取締役、ユニークビジョン(株)の経営顧問も務める(2024年8月現在)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 天才経営者は善か悪か?—私が見たイーロンという男(のび太くんがドラえもんを作ってジャイアンになった/つねに主語は「人類」 ほか)/2 破壊は予告もなくやってきた—Twitter買収の一部始終(イーロンが大株主になる/社員数を半分にせよ ほか)/3 私がTwitterジャパンの社長になるまで—リクルート、MTV、マイクロソフト(リクルートから始まった社会人としての歩み/ニューヨーク留学で考えたこと ほか)/4 イーロン・ショックは他人事ではない—AI時代に生き残る働き方(「イーロンと働けるなんて最高だね」/フェラーリに乗って満足していてはいけない ほか)/5 日本に必要な「破壊と創造」—2030年問題にどう立ち向かうか(「古い」日本をなんとかしなくてはいけない/「破壊」を極端に嫌う日本人 ほか)
1,870円