ファミリービジネスのための産学連携のススメ [ 坂井 貴行 ]
坂井 貴行 忽那 憲治 中央経済社ファミリービジネスノタメノサンガクレンケイノススメ サカイ タカユキ クツナ ケンジ 発行年月:2021年09月27日 予約締切日:2021年09月18日 ページ数:152p サイズ:単行本 ISBN:9784502394614 坂井貴行(サカイタカユキ) 神戸大学バリュースクール教授。神戸大学産官学連携本部副本部長(兼任)。1971年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、京都工芸繊維大学工芸科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。三菱自動車工業株式会社を経て、日本の産学連携・技術移転の黎明期である1998年から立命館大学にて同業務を始める。関西TLO株式会社・取締役、コーネル大学客員研究員、徳島大学教授兼株式会社テクノネットワーク四国・代表取締役社長、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科教授を経て現職。一貫して大学の科学技術の商業化による新事業創出に取り組み、これまでに2,800件以上の科学技術の商業化に関わった。内閣府、経済産業省、特許庁、神戸市などにおいて、産学連携・中小企業・ベンチャー・地方創生に関する有識者委員を務める。専門はテクノロジー・コマーシャライゼーション(科学技術の商業化) 忽那憲治(クツナケンジ) 神戸大学大学院経営学研究科教授。神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科教授(兼任)。1964年、愛媛県生まれ。1983年、愛媛県立松山東高等学校卒業。1989年、大阪市立大学商学部卒業。1994年、大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。大阪市立大学経済研究所専任講師、助教授、神戸大学大学院経営学研究科助教授を経て、2005年より現職。(株)科学技術アントレプレナーシップの取締役(共同創業者)、(株)イノベーション・アクセルの取締役(共同創業者)も務めている。また、近畿経済産業局「関西ベンチャーサポーターズ会議」の座長として、関西のベンチャーエコシステムの全国への発信にも取り組んでいる。専門は、アントレプレナーファイナンス、アントレプレナーシップ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグー産学連携で自社にはない経営資源を獲得しよう/1 コーポレートガバナンスとファミリーガバナンスの両立と地元大学との連携による持続的成長の実現(オタフクホールディングス株式会社・佐々木茂喜(代表取締役社長))/2 6代目の若き経営者が大学研究者との長期の信頼関係を構築しながら試薬事業を展開(渡辺化学工業株式会社・渡邉路維(代表取締役社長)×株式会社TLO京都・橋本和彦(広域事業部門長))/3 愛媛大学医学部との産学連携で熟睡にこだわる枕「SLEEPMEDICAL PILLOW(スリープメディカルピロー)」を開発(株式会社アンミンピロー・〓戸準一(専務取締役)×株式会社テクノネットワーク四国・矢野慎一)/4 愛媛大学農学部との連携によるミカンの絞りかすと酒かすを飼料に用いた「吟醸eポーク」の開発(マルノー物産株式会社・河村竜介(代表取締役社長)×株式会社テクノネットワーク四国・矢野慎一)/5 先端医療機器にトライ、元ラグビー有名選手が産学連携で挑む新事業の創造(圓井繊維機械株式会社・圓井良(代表取締役社長))/6 京都大学との産学連携で研究開発型企業へ 薬品商社からの事業転換に挑む4代目社長の挑戦(佐々木化学薬品株式会社・佐々木智一(代表取締役))/7 中小ものづくり企業がメディカル分野に挑戦、医工産学連携で新製品を開発(山科精器株式会社・大日常男(代表取締役会長))/8 有名教授からの一通のメールが産学連携のきっかけ 東北大学との産学連携で最先端技術を獲得(株式会社飯塚鉄工所・飯塚肇(代表取締役社長)×株式会社東北テクノアーチ・石山晃(取締役技術部長))/エピローグー産学連携のススメ 産学連携にチャレンジ。事業創造に取り組む8つのケースを紹介。 本 ビジネス・経済・就職 経営 その他
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