庵野秀明と“父”の崩壊 朝日新書961 佐々木敦 朝日新聞出版セイジュクノソウシツ ササキアツシ 発行年月：2024年07月12日 予約締切日：2024年07月11日 ページ数：400p サイズ：新書 ISBN：9784022952738 佐々木敦（ササキアツシ） 1964年生まれ。思考家、批評家、文筆家。音楽レーベルHEADZ主宰。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。文学、映画、音楽をはじめ、芸術文化の諸領域で横断的に活動する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論　「母」の解体と「妻」の捏造ー『シン・エヴァンゲリオン』論／第1章　エヴァンゲリオンとは何だったのか？／第2章　“シン”の構造／第3章　庵野秀明は「実写」の夢を見るか／第4章　「シン」の再生ー『シン・仮面ライダー』論／第5章　江藤淳と「治者」のパラドックス／第6章　庵野秀明と「日本的成熟」 ひとは何かを失わなければ成熟した大人になれないのか？「成熟」による父性の獲得が虚構であることを解き明かし、「継承」という未来への問いを導く新世紀の本格文芸評論。戦後日本の自画像として江藤淳が設定した「成熟」と「喪失」ーいまなお多くの書き手を惹きつけてやまない問題系について、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を契機に、『シン・ゴジラ』から『シン・仮面ライダー』へといたる庵野秀明の主要作品を読み解きながら、「これからの日本（人）にとって成熟とは何か」を提起する批評的実践。 本 エンタメ・ゲーム その他 新書 その他

佐々木敦 フィルムアート社エイガヨサヨウナラ ササキ アツシ 発行年月：2022年12月24日 予約締切日：2022年12月01日 ページ数：304p サイズ：単行本 ISBN：9784845921430 佐々木敦（ササキアツシ） 1964年生まれ。思考家。音楽レーベルHEADZ主宰。文学ムック『ことばと』（書肆侃侃房）編集長。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。さまざまな分野で批評活動をおこなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　歴史／映画史（部屋を流れる奇妙な音ーペドロ・コスタ論／科学と神秘ーアピチャッポン・ウィーラセタクンの『MEMORIA　メモリア』／リアリズムの内破ー伝説前夜のタル・ベーラ　ほか）／第2部　受容／メディア（「観察」の条件ーフレデリック・ワイズマンと香港ドキュメンタリー映画工作者を例に／「事実」の復元、「時間」の修復ーセルゲイ・ロズニツァの「群衆」シリーズ／フェイク・ドキュメンタリーの擬態ーセルゲイ・ロズニツァの「劇映画」　ほか）／第3部　倫理／ポリティカル・コレクトネス（親密さ、とは何か？あるいは距離についてー濱口竜介の青春期／言語の習得と運転の習熟ー『ドライブ・マイ・カー』論／神と人とのあいだー『偶然と想像』論　ほか） かつてあったものとはまるきり異なる何ものかへと変貌しつつある映画。その現在地を指し示すポストメディア時代の映画論集。ペドロ・コスタ、アピチャッポン・ウィーラセタクンク、フレデリック・ワイズマン、セルゲイ・ロズニツァ、濱口竜介、深田晃司、ジャン＝リュック・ゴダール…現代映画のトップランナーたちと並走してきた著者が見つめる映画の果て。 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他

佐々木敦 書肆侃侃房ハンスイ ササキアツシ 発行年月：2021年10月25日 予約締切日：2021年10月24日 ページ数：192p サイズ：単行本 ISBN：9784863854864 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行

佐々木敦 幻戯書房ワタシハショウセツデアル ササキアツシ 発行年月：2019年09月02日 予約締切日：2019年09月01日 ページ数：384p サイズ：単行本 ISBN：9784864881760 佐々木敦（ササキアツシ） 批評家。HEADZ主宰。芸術文化の諸分野を貫通する批評活動を行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　事実（小島信夫の／とベケット／反実仮想のかなしみとよろこびー小島信夫の／とベケット2／「自然成長性」にかんするメモー小島信夫『別れる理由』　ほか）／2　虚構（大江健三郎VS村上春樹／凡庸ならざる肖像画家の肖像ー村上春樹『騎士団長殺し』／小説家蓮實重彦、一、二、三、四、）／3　予言（序章と終章と文字／筒井康隆は「パラフィクション」を書いたのか？／三つの「小説」について　ほか） サミュエル・ベケットに始まり、小島信夫、小沼丹、保坂和志、大江健三郎、村上春樹、蓮實重彦、円城塔、筒井康隆、磯崎憲一郎、古川日出男、坂口恭平、山下澄人、飴屋法水、そして再びベケットの方へ。「私」と「小説」の可能性を酷使し、拡張し、更新するための小説論。 本 人文・思想・社会 文学 文学論 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

「芸術」の同語反復 佐々木敦 フィルムアート社アートートロジー ササキ,アツシ 発行年月：2019年02月 予約締切日：2019年02月22日 ページ数：297p サイズ：単行本 ISBN：9784845918140 佐々木敦（ササキアツシ） 1964年生まれ。批評家。HEADZ主宰。文学、音楽、演劇、映画、美術など、芸術文化を貫通する批評活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 2017年の概念芸術／言葉とモノ／ポストインペリアル／ポストコロニアル／デザインなのかアートなのか／アートナラトロジー／「芸術祭」という問題／「マイクロポップ」再考／会田誠と小沢剛／一本の映画と三冊の本／アフター・アートートロジー アートはなぜアートなのか？アートをアートたらしめているものとは何か？マルセル・デュシャンの「泉」から一世紀を経て、芸術の未解決問題に挑む、待望の現代アート論、堂々の刊行。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 その他

佐々木 敦 講談社ソレヲショウセツトヨブ ササキ アツシ 発行年月：2020年11月26日 予約締切日：2020年10月30日 ページ数：354p サイズ：単行本 ISBN：9784065215319 佐々木敦（ササキアツシ） 1964年、愛知県生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。広範な範囲で批評活動を行う。2020年、「批評家卒業」を宣言。同年3月、初の小説「半睡」を発表した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　方法序説／第2章　世界を数える／第3章　神を超えるもの／第4章　全体論と有限／第5章　小説の準備 「批評」の終幕、そして「小説」の到来。小説という問題、その思考の足跡をすべて刻む。『新しい小説のために』、『これは小説ではない』に続く、文芸批評家としての最後の主著。 本 人文・思想・社会 文学 文学論 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

音楽批評、映画批評、文芸批評…そして批評の言葉はジャンルを「貫通」する。本気で書きたい人のための「批評」入門。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者佐々木敦(著)出版社筑摩書房発売日2024年04月ISBN9784480874153ページ数518Pキーワードきようじゆとよばれたおとこさかもとりゆういちと キヨウジユトヨバレタオトコサカモトリユウイチト ささき あつし ササキ アツシ9784480874153内容紹介膨大な作品群を遺した坂本龍一。時代精神といかに対峙し、音を紡いでいったのか。多面的な軌跡の根底には何があったのか。「教授」と呼ばれた男をめぐる批評の書「坂本龍一」の全体像が、この1冊で。音楽シーンを大きく変えたYMOの一員として活躍する以前、「教授」と呼ばれるようになる前の少年時代から、「脱原発」など社会運動へのコミット、そして、静謐そのものと言うべき生前のラストアルバム『12』のリリースまで、坂本龍一の多面的な軌跡を追う。移り変わる時代精神といかに対峙し、音を紡いでいったのか、その根底には何があったのかを浮かび上がらせた、著者渾身の批評の書。彼に教わったことが、いったいどれだけあることだろう。それは音楽だけではない。芸術や文化にかんすることだけでもない。知識や教養、スコラに属することだけでもない。他者との関係、社会との関わり、世界への態度、生きること、そして、死ぬことも。教えを授けるつもりなど、彼にはなかっただろう。だが私たちは彼から学んだのだ。——本文より※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 「教授」以前の彼/第2章 「イエロー・マジック」との闘い/第3章 「音楽図鑑」の時代/第4章 「J」との遭遇/第5章 調べから響きへ/第6章 彼の最後の歌

佐々木敦 作品社コノエイガヲミテイルノハダレカ ササキアツシ 発行年月：2019年08月24日 予約締切日：2019年07月29日 ページ数：324p サイズ：単行本 ISBN：9784861827686 佐々木敦（ササキアツシ） 1964年生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。早稲田大学文学学術院教授や、ゲンロン「批評再生塾」主任講師などを歴任。映画・音楽・文学・演劇など、多数の分野にわたって批評活動を行なう（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　映画幽霊論（Ghost　in　the　Machineーアピチャッポン・ウィーラセタクン論1／Beautiful　Dreamerーアピチャッポン・ウィーラセタクン論2／視えないものと視えるものー黒沢清論　ほか）／第2部　現代映画の諸問題（救い主が嗤われるまでーラース・フォン・トリアー論／ファンタスティックMr．アンダーソンの後悔と正義ーウェス・アンダーソン論／からっぽの世界ーポール・トーマス・アンダーソン論　ほか）／第3部　カメラと視線の問題（反復と差異、或いはホン・サンスのマルチバース／FOR　YOUR　EYES　ONLYー映画作家としてのアラン・ロブ＝グリエ／彼女は（彼は）何を見ているのかー濱口竜介論　ほか） ホラーから、小説の映画化、ドキュメンタリー、パフォーマンスにいたるまで、「視ること」を通して世界に対峙する最前線の作家たち。その倫理と原理を読み解き、映画表現、ひいては人間の視覚経験そのものの核心に迫る。 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他

フィルムメーカーズ　素晴らしい映像作家シリーズ 佐々木敦 宮帯出版社ジャン リュック ゴダール ササキ,アツシ 発行年月：2020年08月 予約締切日：2020年08月26日 ページ数：207p サイズ：ムックその他 ISBN：9784801602403 佐々木敦（ササキアツシ） HEADZ主宰。芸術文化の複数の分野で活動する。文学ムック「ことばと」編集長。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 巻頭言　ゴダールはもうすぐ九十歳になる／ゴダール発言　「ウイルスはコミュニケーションである」ーゴダールのインスタグラム・ライヴの余白に／作家論　ゴダールの全体像／作家論　すべてをつなぎ間違えよ！／作品論　ヌーヴェル・ヴァーグの胎動／作品論　アンナ・カリーナ時代／作品論　アンヌ・ヴィアゼムスキー時代／作品論　映画大陸への帰還／作品論　引用の時代／エッセイ　ゴダールと溝口健二、またはゴダールになれなかった新藤兼人のこと 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他