新潮文庫　しー8ー1　新潮文庫 庄野 潤三 新潮社プールサイドショウケイセイブツ ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2002年05月 ページ数：320p サイズ：文庫 ISBN：9784101139012 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 文庫 小説・エッセイ

P＋D BOOKS 庄野 潤三 小学館サクランボジャム ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2020年04月09日 予約締切日：2020年02月14日 ページ数：400p サイズ：単行本 ISBN：9784093523882 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921年（大正10年）2月9日ー2009年（平成21年）9月21日、享年88。大阪府出身。1955年『プールサイド小景』で第32回芥川賞を受賞。「第三の新人」作家の一人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 幼稚園の年長さんになった庄野家・次男の子、文子（フーちゃん）は、作者の家（山の上の家）のすぐ下に住んでいる。ことあるごとに（ときには一日に何度も）行き来をしては、作者の妻が洋服をつくってあげたり、ご近所さんからいただいた季節の風物をともに楽しんだりしていた。そんな、まさに目の中に入れても痛くないほどかわいがっている孫が、隣駅の街に引っ越すことに。そしてほどなく卒園、小学生になり、ひとつの時代が終わりを告げる。妻は「フーちゃん、いちばん可愛いときに近くにいて遊ばせてやれてよかった」と何度もつぶやくー。足柄に住む長女夫婦、“山の下”に住む長男・次男夫婦、そして近所の人たちとの交流を写実的に、丹念に描く「フーちゃん三部作」完結編。気鋭の庄野潤三文学研究者・上坪裕介氏が「三部作」を通じた解説を寄稿。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行

P＋D BOOKS 庄野 潤三 小学館カイガラトウミノオト ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2021年01月14日 予約締切日：2020年11月17日 ページ数：352p サイズ：単行本 ISBN：9784093524087 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921年（大正10年）2月9日ー2009年（平成21年）9月21日、享年88。大阪府出身。1955年『プールサイド小景』で第32回芥川賞を受賞。「第三の新人」作家の一人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 「もうすぐ結婚五〇年の年を迎えようとしている夫婦がどんな日常生活を送っているかを書いてみたい」ー。庭に咲く四季折々の花々、かわいい孫たちの成長、ご近所さんが届けてくれる季節の風物など、作者の身のまわりの何気ない日常を、まるで花を育てるように丹念に描く。「棚からものが落ちてきても、すぐには反応できない」「歩くスピードが明らかに落ちた」などという老いの兆候も、戸惑いながらも受け入れ、日常の一コマとして消化していく。事件らしい事件は何も起こらないが、些細な驚きの積み重ねで読み応えある文学作品にしてしまう、まさに庄野潤三の世界。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行

P＋D BOOKS 庄野 潤三 小学館エンピツジルシノトレーナー ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2020年03月12日 予約締切日：2020年01月30日 ページ数：368p サイズ：単行本 ISBN：9784093523868 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921年（大正10年）2月9日ー2009年（平成21年）9月21日、享年88。大阪府出身。1955年『プールサイド小景』で第32回芥川賞を受賞。「第三の新人」作家の一人。代表作に『静物』『夕べの雲』など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 神奈川県生田の高台にある「山の上の家」を舞台に、庄野家の穏やかな日常を描く日記文学的な長編小説。幼稚園に通う孫（次男の娘）フーちゃんの成長を中心にしながら、「山の下」に暮らす長男と次男の家族、そして足柄にすむ長女の家族らとの濃厚な交わりを丹念に描く。三世代が集う大家族の賑々しさ、季節の風物を届けてくれるご近所さんとの交流など、「古き良き時代」を感じさせてくれる佳作。『エイヴォン記』に続く「フーちゃん三部作」の第二弾。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行

講談社文芸文庫 庄野 潤三 講談社ヨヲヘダテテ ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2021年02月12日 予約締切日：2021年01月14日 ページ数：240p サイズ：文庫 ISBN：9784065223208 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921・2・9〜2009・9・21。小説家。大阪生まれ。大阪外国語学校在学中、チャールズ・ラムを愛読。九州帝国大学卒。1946年、島尾敏雄、三島由紀夫らと同人誌を発行。教員、会社員を経て小説家に。55年、「プールサイド小景」で芥川賞受賞。57年から1年間、米国オハイオ州ガンビアのケニオン大学で客員として過す。60年、『静物』で新潮社文学賞、66年、『夕べの雲』で読売文学賞、71年、『絵合せ』で野間文芸賞を受賞。芸術員会員。80年、ロンドン訪問。80歳以降も毎年刊行された一家の年代記的作品は、世代を超えた多数の愛読者をもつ。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 夏の重荷／杖／北風と靴／大部屋の人たち／Dデイ／作業療法室／同室の人 六十四歳の晩秋のある日、いつものように散歩に出かけようとして妻に止められ、そのまま緊急入院。突然襲った脳内出血で、作家は生死をさまよう。父の一大事に力を合わせる家族、励ましを得た文学作品、医師や同室の人々を見つめる、ゆるがぬ視線。病を経て知る生きるよろこびを明るくユーモラスに描く、著者の転換期を示す闘病記。生誕百年記念刊行。 本 小説・エッセイ ノンフィクション ノンフィクション(日本） 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション） 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(日本） 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(外国） 文庫 人文・思想・社会

P＋D BOOKS 庄野 潤三 小学館エイヴォンキ ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2020年02月13日 予約締切日：2019年12月18日 ページ数：304p サイズ：単行本 ISBN：9784093523851 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921年（大正10年）2月9日ー2009年（平成21年）9月21日、享年88。大阪府出身。1955年『プールサイド小景』で第32回芥川賞を受賞。「第三の新人」作家の一人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ブッチの子守唄／ベージンの野／エイヴォンの川岸／クラシーヴァヤ・メーチのカシヤン／情熱／少年たち／精進祭前夜／卵／蛇使い／ふたりのおじいさん／少年パタシュ／ふるさと デイモン・ラニアン『ブッチの子守唄』、ツルゲーネフ『ベージンの野』、チェーホフ『少年たち』、トルストイ『ふたりのおじいさん』など、著者の心に残った珠玉の短編を紹介する「読書日記」の体裁をとりつつ、著者夫婦が暮らす「山の上の家」にやってくる孫娘らとの平穏な日々を綴った心温まるエッセイ。近所に暮らす“清水さん”が季節ごとに届けてくれるエイヴォン、バレンシア、ソニアといったバラや水仙、ヒヤシンスなどの花々が、淡々とした日常にさり気ないアクセントを与えている。『鉛筆印のトレーナー』『さくらんぼジャム』と続く「フーちゃん三部作」の第一弾。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行

P＋D BOOKS 庄野 潤三 小学館ミズノミヤコ ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2018年11月08日 予約締切日：2018年09月11日 ページ数：336p サイズ：単行本 ISBN：9784093523509 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921年（大正10年）2月9日ー2009年（平成21年）9月21日、享年88。大阪府出身。1955年『プールサイド小景』で第32回芥川賞を受賞。「第三の新人」作家の一人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 熟年主人公の「私」は大阪府出身ながら生家は郊外にあり、家庭を持ってからは東京暮らしとあって、大阪の街について、実はよく知らない。そこで「私」は妻の従弟にあたる「悦郎さん」に会い、昔日の大阪を語って貰おうと会いにでかける。そして明治・大正・昭和の三代にわたる大阪商人の日常を丹念に聞き取ることで、“水の都”の移り変わりが匂い立つように浮かび上がってくる。淡いファンタジーの如く、さまざまな市井の人々の営みが生き生きと描かれた“第三の新人”庄野潤三の秀作である。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行

講談社文芸文庫 庄野 潤三 講談社ホシニネガイヲ ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2016年08月11日 予約締切日：2016年08月10日 ページ数：240p サイズ：文庫 ISBN：9784062903196 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921・2・9〜2009・9・21。小説家。大阪生まれ。大阪外国語学校在学中、チャールズ・ラムを愛読。九州帝国大学卒。1946年、島尾敏雄、三島由紀夫らと同人誌を発行。教員、会社員を経て小説家に。55年、「プールサイド小景」で芥川賞受賞。57年から1年間、米国オハイオ州ガンビアのケニオン大学で客員として過す。60年、『静物』で新潮社文学賞、66年、『夕べの雲』で読売文学賞、71年、『絵合せ』で野間文芸賞を受賞。芸術院会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ブルームーン（六月十五日）。妻は庭のブルームーンの咲いたのを三つ切って来て、書斎のサイドテーブルに活ける。ー山の上の家で、たんたんとした穏やかな日常。子供も成長し、二人きりの老夫婦に、時はゆったりと流れてゆく。晩年の庄野作品の豊かさと温もりを味わえる上質の文学。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 文庫 小説・エッセイ

講談社文芸文庫 庄野 潤三 講談社トリノミズアビ ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2015年03月11日 予約締切日：2015年03月10日 ページ数：304p サイズ：文庫 ISBN：9784062902656 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921・2・9〜2009・9・21。小説家。大阪生まれ。大阪外国語学校在学中、チャールズ・ラムを愛読。九州帝国大学卒。1946年、島尾敏雄、三島由紀夫らと同人誌を発行。教員、会社員を経て小説家に。55年、「プールサイド小景」で芥川賞受賞。57年から1年間、米国オハイオ州ガンビアのケニオン大学で客員として過す。60年、『静物』で新潮社文学賞、66年、『夕べの雲』で読売文学賞、71年、『絵合せ』で野間文芸賞を受賞。芸術院会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 名作『夕べの雲』から三十五年。時は流れ、丘の上の家は、夫婦二人だけになった。静かで何の変哲もない日常の風景。そこに、小さな楽しみと穏やかな時が繰り返される。暮らしは、陽だまりのような「小さな物語」だ。庄野文学の終点に向かう確かな眼差しが、ふっと心を温める。読者待望の、美しくもすがすがしい長篇小説。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 文庫 小説・エッセイ

講談社文芸文庫 庄野 潤三 講談社アキオトリョウジ ショウノ ジュンゾウ 発行年月：2019年02月09日 予約締切日：2019年01月19日 ページ数：320p サイズ：文庫 ISBN：9784065147221 庄野潤三（ショウノジュンゾウ） 1921・2・9〜2009・9・21。小説家。大阪生まれ。大阪外国語学校を経て九州帝国大学卒。1946年、島尾敏雄、三島由紀夫らと同人誌を発行。教員、会社員を経て小説家に。55年に、「プールサイド小景」で芥川賞受賞。57年から1年間、米国オハイオ州ガンビアのケニオン大学で客員として過す。60年、『静物』で新潮社文学賞、66年、『夕べの雲』で読売文学賞、71年、『絵合せ』で野間文芸賞を受賞。芸術院会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 磊落な浪人生の兄と、気立ての優しい中学生の弟。男の子二人のおかしみに満ちたやりとりを見守る姉は、間もなく嫁いでゆく。自然に囲まれた丘の上の一軒家に暮らす作家一家の何気ない一瞬に焼き付けられた、はかなく移ろいゆく幸福なひとときー。人生の喜び、そしてあわれを透徹したまなざしでとらえた、名作『絵合せ』と対をなす家族小説の傑作。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 文庫 小説・エッセイ