「九条ー安保体制」を越えて NHKブックス 添谷芳秀 NHK出版アンゼン ホショウ オ トイナオス ソエヤ,ヨシヒデ 発行年月：2016年04月 ページ数：284p サイズ：全集・双書 ISBN：9784140912393 添谷芳秀（ソエヤヨシヒデ） 1955年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。上智大学外国語学部卒。同大学国際学修士、ミシガン大学Ph．D．（国際政治学）。防衛施設中央審議会委員（2000ー09年）、外務省政策評価アドバイザリーグループ・メンバー（2003ー13年）ほか。専門は国際政治学、東アジアの国際関係、日本外交（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　日本の安全保障ー何が問題か／第1章　冷戦期の国際環境と日本外交ー「九条ー安保体制」の形成と定着／第2章　国際主義の覚醒ー一九九〇年代の日本外交／第3章　冷戦後の日米同盟ー漂流からグローバル化へ／第4章　国際主義から自国主義へ／第5章　「九条ー安保体制」を越えて／終章　一国では生きられない 日本の安全保障をめぐる議論がふたたび盛んになりつつある。だが右派と左派の論争はいつも噛み合わないし、実は中身もない。なぜか？本書は、真の戦略をめぐる議論の実現を阻んできたのは「九条と日米安保の組合せ」だったとみる視点から戦後史をたどり、可能性のあった唯一の例として九〇年代の日本の経験に着目する。そこではリベラルな対外関係と憲法観の変化が生じていたー。安全保障論議の不毛、左右の反目、過度の対米依存を脱するため、九〇年代を参照し、戦争への反省に立った改憲を視野に入れつつ、近隣国との協力について明快で具体的な将来像を示す提言の書。 本 人文・思想・社会 政治

【メール便のご利用条件】・商品同梱は2点まで・商品重量合計800g未満ご注文前に必ずご確認ください日中関係は、どこから来て、いまどこにあり、どこへ向かおうとしているのか。主に政治関係史の視点から1949年の中華人民共和国成立以前の日中関係を概説した上で、1949年以後の日中関係を第一線の研究者が分析・解説する。序章 1949年以前の日中関係—競存と対立の間第1章 1950年代の日中関係—「二つの中国」との関係の形成第2章 1960年代の日中関係—「二つの中国」の狭間で第3章 1970年代の日中関係—国際政治と日中関係の再編第4章 1980年代の日中関係—大いなる発展と諸問題の表出第5章 1990年代の日中関係—中国の台頭と摩擦の増大第6章 21世紀初頭の日中関係—戦略的互恵関係への険しい道のり国分良成商品番号：NEOBK-1605176Kokubu Yoshinari / Cho Soedani Yoshi Shu / Cho Takahara Akio / Cho Kawashima Shin / Cho / Nichi Chu Kankei Shi (Yuhikaku Aru Ma)メディア：本/雑誌重量：278g発売日：2013/12JAN：9784641220065[書籍のメール便同梱は2冊まで]/日中関係史[本/雑誌] (有斐閣アルマ) (単行本・ムック) / 国分良成/著 添谷芳秀/著 高原明生/著 川島真/著2013/12発売

国分良成，添谷芳秀，高原明生，川島真【著】販売会社/発売会社：有斐閣発売年月日：2013/12/20JAN：9784641220065

戦後の日本外交は、憲法九条を維持したまま日米安保条約を結ぶという吉田茂の「中庸」の選択によって規定されてきた。しかしこの外交路線は左右両政治勢力から攻撃され、「平和国家日本」と「大国日本」という国家像の分裂をもたらし、時にそれが日本外交の足枷となってきた。本書は吉田路線の上を歩んできた戦後日本外交の主体性を「ミドルパワー外交」の視座から掘りおこす。ミドルパワー外交とは、大国との全面的対立を放棄しつつ、紛争防止や多国間協力などに力点をおく外交である。国際政治および戦後日本外交への深い洞察によって導き出された、等身大の日本外交を考えるための必読書。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

    日本の「ミドルパワー」外交 新書 の詳細 出版社: 筑摩書房 レーベル: 535 作者: 添谷芳秀 カナ: ニホンノミドルパワーガイコウ / ソエヤヨシヒデ サイズ: 新書 ISBN: 4480062351 発売日: 2005/05/01 関連商品リンク : 添谷芳秀 筑摩書房 535

戦後日本の驚異的な復興と経済成長を支えたのは、軽武装・日米基軸主義の基礎を築いた吉田茂の外交路線であった。だが、憲法九条を堅持したまま日米安保条約を結ぶことでねじれを抱えた吉田路線は、左右の政治勢力からの攻撃にさらされる。その様は、日本の国家像が左右に分裂したことを意味していた。そこに潜む「戦後」の呪縛を解き、外交戦略を再設計するには、吉田による「中庸」の選択の意味を深く問いなおすことが不可欠だ。こうした視座から戦後日本の歩みに新たな光をあて話題を呼んだ『日本の「ミドルパワー」外交』を、刊行後十余年の展開をふまえ全面改訂した決定版。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

基本情報ジャンル社会・政治フォーマット文庫出版社筑摩書房発売日2017年10月ISBN9784480098290発売国日本サイズ・ページ240p　15cm（A6）関連キーワード 9784480098290 出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について

著者添谷芳秀(編著) 田所昌幸(編著) デイヴィッド・A・ウェルチ(編著)出版社千倉書房発行年月2014年03月ISBN9784805110324ページ数340Pキーワードふつうのくににほん フツウノクニニホン そえや よしひで たどころ ま ソエヤ ヨシヒデ タドコロ マ9784805110324スタッフPOP失われた20年のあいだに「失われた」議論を今一度問い直す。改憲し、武器を取り、軍隊を海外に送る、日本がそんな普通の国になろうとすることに、世界はどのような視線を向けているのか。内容紹介日本が「普通の国」になる。それはどういうことなのか、可能なのか、望ましいのか。そして海外からどう見えるのか…※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

渋沢雅英，山本正，添谷芳秀【編】販売会社/発売会社：慶應義塾大学出版会発売年月日：2008/07/10JAN：9784766415377

添谷芳秀(著者)販売会社/発売会社：NHK出版発売年月日：2016/04/01JAN：9784140912393