漢字文化圏の神仏とその周辺 アジア遊学 千本英史 勉誠社ギ ナル モノ ノ シャテイ チモト,ヒデシ 発行年月：2013年03月 ページ数：269p サイズ：全集・双書 ISBN：9784585226277 序章　偽書を取りまく「文化」の厚みー韓国の事例の一端から／第1章　東アジア諸国の「偽」の世界（インド大乗仏教における偽書・擬託の問題ーとくに龍樹の著作を中心にして／中国近代にとって「偽書」とは何かー「偽書」と「疑古」の二十世紀／神々との対峙ー伝李公麟筆「九歌図」は何を訴えたか／ベトナムにおける偽経と善書の流伝ー仏道儒三教と民間信仰の交渉をめぐって　ほか）／第2章　日本における「偽」なるものの展開（偽書生成の源泉ー『天台伝南岳心要』と多宝塔中釈迦直授をめぐって／「苦凡若聖偈」の形成と享受／親鸞の実像を求めてー『高田親鸞聖人正統伝』はなぜ「偽書」と見破られなかったか／モノによる物語の真実化ーモノのエトキと「伝説」／『征韓録』から『征韓武録』へー読みかえられる泗川の戦いと狐出現の奇瑞　ほか） 「正」と「偽」。古来、問われ続けてきた二項対立のかたちである。しかし、「偽」はその二項対立の一極としてのみ存在するものではない。偽書や偽文書などに見られる歴史像・世界像の生成には、その時代と環境との関係性を組み替え、再定立するダイナミズムを見出すことが出来る。「偽」なるものの捉える地平は、いかなる拡がりを持っているのだろうか。本書では、特に日本・中国・韓国・ヴェトナムなど漢字文化圏における神仏に関わる文言に着目し、「偽」なるものが持つ力と可能性を論じる。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学

ご注文前に必ずご確認ください古事記や源氏、平家や太平記、芭蕉、西鶴の有名どころから、教科書に載らないちょっと変なもの、また近代の透谷や小波、子規、朔太郎まで、36の古典の最良部分を原文で読んでみる。嫉妬で指が蛇になる女の哀しみを、貴人の前で排便する高僧のヲコな気高さを、作品の深みをとらえてみせる独自な読み方を提示して、古文読みの楽しさを伝授する、日本古典への最良の手引き。女と男のいる古典(紫式部『源氏物語』—朧月夜との逢瀬(花宴巻)『万葉集』—妻を恋うる歌(巻二) ほか)何が「イケ」てる?(清少納言『枕草子』—心にくきもの兼好法師『徒然草』—花はさかりに(一三七段) ほか)おはなしおはなし(『古事記』—穀物神の殺害(上巻)『太子伝』—蝦夷の前に立つ聖徳太子(十歳条) ほか)その時その場のリアル(『おもろさうし』—あがる三日月(ありきゑとおもろ(航海のおもろ)。巻十)増基『いほぬし』—旅先で友と出会う ほか)人はどんなことをどんなふうに考えてきたのか?(紀貫之「『古今和歌集』仮名序」—やまと歌は、人の心を種として『和漢朗詠集』—無常 ほか)商品番号：NEOBK-1380153Okazaki Makiko / Hencho Sen Hon Ei Shi / Hencho Hijikata Yoichi / Hencho Maeda Masayuki / Hencho / Kokosei Kara No Koten Tokuhon (Heibonsha Library)メディア：本/雑誌重量：150g発売日：2012/11JAN：9784582767766高校生からの古典読本[本/雑誌] (平凡社ライブラリー) (新書) / 岡崎真紀子/編著 千本英史/編著 土方洋一/編著 前田雅之/編著2012/11発売

ご注文前に必ずご確認ください「正」と「偽」。古来、問われ続けてきた二項対立のかたちである。しかし、「偽」はその二項対立の一極としてのみ存在するものではない。偽書や偽文書などに見られる歴史像・世界像の生成には、その時代と環境との関係性を組み替え、再定立するダイナミズムを見出すことが出来る。「偽」なるものの捉える地平は、いかなる拡がりを持っているのだろうか。本書では、特に日本・中国・韓国・ヴェトナムなど漢字文化圏における神仏に関わる文言に着目し、「偽」なるものが持つ力と可能性を論じる。序章 偽書を取りまく「文化」の厚み—韓国の事例の一端から第1章 東アジア諸国の「偽」の世界(インド大乗仏教における偽書・擬託の問題—とくに龍樹の著作を中心にして中国近代にとって「偽書」とは何か—「偽書」と「疑古」の二十世紀神々との対峙—伝李公麟筆「九歌図」は何を訴えたかベトナムにおける偽経と善書の流伝—仏道儒三教と民間信仰の交渉をめぐって ほか)第2章 日本における「偽」なるものの展開(偽書生成の源泉—『天台伝南岳心要』と多宝塔中釈迦直授をめぐって「苦凡若聖偈」の形成と享受親鸞の実像を求めて—『高田親鸞聖人正統伝』はなぜ「偽書」と見破られなかったかモノによる物語の真実化—モノのエトキと「伝説」『征韓録』から『征韓武録』へ—読みかえられる泗川の戦いと狐出現の奇瑞 ほか)商品番号：NEOBK-1472535Sembon Ei Shi / Hen Goshima Kiyotaka / Tashippitsu / Asia Yugaku 161メディア：本/雑誌重量：340g発売日：2013/03JAN：9784585226277アジア遊学 161[本/雑誌] (単行本・ムック) / 千本英史/編 五島清隆/他執筆2013/03発売

■ISBN:9784582767766★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル高校生からの古典読本　岡崎真紀子/編著　千本英史/編著　土方洋一/編著　前田雅之/編著ふりがなこうこうせいからのこてんどくほんへいぼんしやらいぶらり−776発売日201211出版社平凡社ISBN9784582767766大きさ390P　16cm著者名岡崎真紀子/編著　千本英史/編著　土方洋一/編著　前田雅之/編著

出荷目安の詳細はこちら商品説明偽書は物語読者の究極の形。古来、歴史は絢爛たる偽書の群によって形成されてきたのだ。薫と浮舟のその後は。光源氏の死の様相は。その後の清少納言はどう生きたか。人々の想像した新しい展開の物語を収録。

平凡社ライブラリー　776 平凡社 日本文学／歴史 390P　16cm コウコウセイ　カラ　ノ　コテン　ドクホン　ヘイボンシヤ　ライブラリ−　776 オカザキ，マキコ　チモト，ヒデシ　ヒジカタ，ヨウイチ　マエダ，マサユキ

岡崎真紀子，千本英史，土方洋一，前田雅之【編著】販売会社/発売会社：平凡社発売年月日：2012/11/13JAN：9784582767766

著者岡崎真紀子(編著) 千本英史(編著) 土方洋一(編著)出版社平凡社発売日2012年11月ISBN9784582767766ページ数390Pキーワードこうこうせいからのこてんどくほんへいぼんしやらいぶ コウコウセイカラノコテンドクホンヘイボンシヤライブ おかざき まきこ ちもと ひで オカザキ マキコ チモト ヒデ9784582767766内容紹介古事記や源氏、平家や太平記、芭蕉、西鶴の有名どころから、教科書に載らないちょっと変なもの、また近代の透谷や小波、子規、朔太郎まで、36の古典の最良部分を原文で読んでみる。嫉妬で指が蛇になる女の哀しみを、貴人の前で排便する高僧のヲコな気高さを、作品の深みをとらえてみせる独自な読み方を提示して、古文読みの楽しさを伝授する、日本古典への最良の手引き。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次女と男のいる古典（紫式部『源氏物語』—朧月夜との逢瀬（花宴巻）/『万葉集』—妻を恋うる歌（巻二） ほか）/何が「イケ」てる？（清少納言『枕草子』—心にくきもの/兼好法師『徒然草』—花はさかりに（一三七段） ほか）/おはなしおはなし（『古事記』—穀物神の殺害（上巻）/『太子伝』—蝦夷の前に立つ聖徳太子（十歳条） ほか）/その時その場のリアル（『おもろさうし』—あがる三日月（ありきゑとおもろ（航海のおもろ）。巻十）/増基『いほぬし』—旅先で友と出会う ほか）/人はどんなことをどんなふうに考えてきたのか？（紀貫之「『古今和歌集』仮名序」—やまと歌は、人の心を種として/『和漢朗詠集』—無常 ほか）

日本古典偽書叢刊　　　2 現代思潮新社 偽書 296P　20cm ニホン　コテン　ギシヨ　ソウカン　2　スマキ　セイ　シヨウナゴン　マツシマ　ニツキ　ゲンジ　モノガタリ　クモガクレ　ロクジヨウ チモト，ヒデシ

著者岡崎真紀子(編著) 千本英史(編著) 土方洋一(編著)出版社平凡社発売日2012年11月ISBN9784582767766ページ数390Pキーワードこうこうせいからのこてんどくほんへいぼんしやらいぶ コウコウセイカラノコテンドクホンヘイボンシヤライブ おかざき まきこ ちもと ひで オカザキ マキコ チモト ヒデ9784582767766内容紹介古事記や源氏、平家や太平記、芭蕉、西鶴の有名どころから、教科書に載らないちょっと変なもの、また近代の透谷や小波、子規、朔太郎まで、36の古典の最良部分を原文で読んでみる。嫉妬で指が蛇になる女の哀しみを、貴人の前で排便する高僧のヲコな気高さを、作品の深みをとらえてみせる独自な読み方を提示して、古文読みの楽しさを伝授する、日本古典への最良の手引き。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次女と男のいる古典（紫式部『源氏物語』—朧月夜との逢瀬（花宴巻）/『万葉集』—妻を恋うる歌（巻二） ほか）/何が「イケ」てる？（清少納言『枕草子』—心にくきもの/兼好法師『徒然草』—花はさかりに（一三七段） ほか）/おはなしおはなし（『古事記』—穀物神の殺害（上巻）/『太子伝』—蝦夷の前に立つ聖徳太子（十歳条） ほか）/その時その場のリアル（『おもろさうし』—あがる三日月（ありきゑとおもろ（航海のおもろ）。巻十）/増基『いほぬし』—旅先で友と出会う ほか）/人はどんなことをどんなふうに考えてきたのか？（紀貫之「『古今和歌集』仮名序」—やまと歌は、人の心を種として/『和漢朗詠集』—無常 ほか）