シリーズ刑事司法を考える 指宿信 木谷明 岩波書店キョウジュツ オ メグル モンダイ イブスキ,マコト キタニ,アキラ 発行年月：2017年03月 ページ数：288p サイズ：全集・双書 ISBN：9784000265010 浜田寿美男（ハマダスミオ） 1947年生。立命館大学特別招聘教授、奈良女子大学名誉教授。発達心理学・法心理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　問題としての「供述」（法の視点から「供述問題」を考える／任意性・信用性判断の到達点とその限界／供述分析と心理学的合理性／供述採取過程の可視化と犯罪の証明）／2　供述はどこまで正確か（虚偽自白はどのようにして生じるのか／間違った目撃・被害者供述はどのように生じるのか／なぜ無実の供述が軽視されるのかー「不自然・不合理」判断の闇／訴訟能力が疑われる人々の語りをどう読むかー訴訟能力の鑑定と供述分析と本人の意志尊重と）／3　供述から何を読み取ることができるか（供述分析ー体験者の語りと非体験者の語りを判別する／供述の信用性判断と供述者の心理特性／コミュニケーション分析ーやり取りに現われる体験性／非体験性／供述の危険性をどのように伝えるかー裁判員裁判における専門家証人／コンピュータを用いた供述の可視化とその分析） 事件の被疑者・被告人の自白や、被害者・目撃者たちの証言、いわゆる「供述証拠」は、裁判の有力な決め手となる一方、数々の冤罪を惹き起こす温床にもなってきた。いま、「取調べの可視化」が進み、裁判員裁判も行われるなかで、どのような課題が生じているか。従来の法実務の到達点と限界を見据えたうえで、心理学の知見も取り入れながら、具体的なケースに即して「供述の問題」を考える。 本 人文・思想・社会 法律 法律

シリーズ刑事司法を考える 指宿信 木谷明 岩波書店ハンザイ ヒガイシャ ト ケイジ シホウ イブスキ,マコト コタニ,アキラ 発行年月：2017年09月 ページ数：320p サイズ：全集・双書 ISBN：9784000265041 指宿信（イブスキマコト） 1959年生。成城大学教授。刑事訴訟法（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　犯罪被害者をめぐる情勢はどうなっているか（被害者問題のポリティクスー刑事司法は、犯罪被害者のためにあるのか？／被害者の刑事手続への関与とデュープロセス／被害者参加と量刑）／2　犯罪被害者の支援と保護はどうあるべきか（犯罪被害者支援／被害者とトラウマ／犯罪被害者と法執行／少年事件と犯罪被害者ー少年法が犯罪被害者に与える加害と向き合う／性犯罪被害者と刑事司法ー法・制度の改正に向けて）／3　被害者論のあした（修復的司法ー何が実現され、何が実現されなかったか／子どもの司法面接とケア／犯罪被害者遺族と刑罰ー「遺族の回復」から見た死刑／司法臨床における被害者と加害者／関係性の暴力と加害者対応ー男性加害者との対話、そして責任の召喚・行動変容に向かう暴力臨床／「加害者家族」という問題） 犯罪被害者や遺族の声を刑事司法のプロセスに取り込むにはどうすればいいか。被害者の支援・保護はどうあるべきか。そして加害者家族への支援はどう進められるべきか。被害者参加制度、性犯罪の厳罰化を規定した改正刑法などを踏まえ、社会的・政治的にも、また、法的・心理的にも複雑で込み入った文脈に分け入り、「犯罪被害者問題」を多面的に考察する。 本 人文・思想・社会 法律 法律

シリーズ刑事司法を考える 指宿信 木谷明 岩波書店ケイジ シホウ エノ トイ イブスキ,マコト キタニ,アキラ 発行年月：2017年02月 ページ数：224p サイズ：全集・双書 ISBN：9784000265003 指宿信（イブスキマコト） 1959年生。成城大学教授。刑事訴訟法 木谷明（キタニアキラ） 1937年生。弁護士、元裁判官、元法政大学教授 後藤昭（ゴトウアキラ） 1950年生。青山学院大学教授、一橋大学名誉教授。刑事訴訟法 佐藤博史（サトウヒロシ） 1948年生。弁護士 浜井浩一（ハマイコウイチ） 1960年生。龍谷大学教授。刑事政策 浜田寿美男（ハマダスミオ） 1947年生。立命館大学特別招聘教授、奈良女子大学名誉教授。発達心理学・法心理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　被告人・被害者の立場から（「勝率ゼロへの挑戦」から得たこと／官僚の自己保身と組織防衛の果て／被告人席に座らされて　ほか）／2　刑事司法の現場から（日本における今後の刑事司法の在り方について／諦める刑事司法／近頃の裁判官の令状審査　ほか）／3　刑事司法への提言（裁判所が変われば大きく変わる／国民に検証可能な刑事司法を／「明日は我が身」と思えるかー志布志事件の取材を経験して　ほか）／4　座談会　大改革時代の刑事司法 いま、日本の刑事司法は大きく変わりつつある。真の課題はどのようなもので、どのような改革が必要か。シリーズ刊行開始にあたって、特別編となる本巻は、さまざまな立場で刑事司法にかかわった人たちによる、刑事司法の課題についての自由な発言を集めた。編集委員による座談会やこれまでの刑事司法の改革の動きが分かる年表も収録。 本 人文・思想・社会 法律 法律

シリーズ刑事司法を考える 指宿信 木谷明 岩波書店ケイジ シホウ オ ニナウ ヒトビト イブスキ,マコト キタニ,アキラ 発行年月：2017年04月 ページ数：320p サイズ：全集・双書 ISBN：9784000265034 後藤昭（ゴトウアキラ） 1950年生。青山学院大学教授、一橋大学名誉教授。刑事訴訟法（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　刑事裁判の当事者たち（日本の警察組織と警察官／日本の「蜘蛛の巣」司法と検察の活動／被疑者・被告人の防御主体性ー黙秘権を手掛かりに／被疑者・被告人にとっての刑事司法／刑事弁護人はどんな人たちか）／2　被疑者・被告人の運命を決める人たち（検察審査会ははりきりすぎか／刑事裁判官はどんな人たちか／裁判員は何のために参加するか／裁判員という経験ー人々は、裁判員を務めるという経験をどのように受け止めるか）／3　法廷の中と外とをつなぐ人たち（日本の司法通訳の現状と課題／精神鑑定から見た刑事司法／刑事司法と報道／刑事司法をめぐる立法の力学ー被疑者取調べ録音・録画の義務化立法を素材にして） 今日の日本の刑事司法はどのような人たちが動かしているのか。そして、もしも被疑者や裁判員になったら、どのような経験をするのか。警察官、検察官、裁判官、弁護士はもとより、被疑者・被告人、裁判員、通訳、鑑定人、ジャーナリストなど法律家以外の担い手の役割も見ながら、専門家と非専門家との役割分担を考える。 本 人文・思想・社会 法律 法律

指宿信 第一法規出版ホウ ジョウホウガク ノ セカイ イブスキ,マコト 発行年月：2010年03月 ページ数：388p サイズ：単行本 ISBN：9784474025370 指宿信（イブスキマコト） 1959年京都市生まれ。法学博士。鹿児島大学教授、立命館大学法科大学院教授などを経て、成城大学法学部教授。専門は刑事訴訟法、法情報学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　法情報学ー基礎論（法情報の生成／法情報の公開とアクセス）／第2部　法情報学ー応用論（法情報システム論／法情報管理論／法情報検索論／法情報教育論／法情報処理論／法情報環境論） 法律学の共通言語である法情報の研究成果を一冊に集約。初学者や法律専門家の皆様がより広い視野から学習や研究を進めるために最新の法情報を理論的に解説します。 本 人文・思想・社会 法律 法律

シリーズ刑事司法を考える 指宿信 木谷明 岩波書店サイバンショ ワ ナニ オ ハンダンスルカ イブスキ,マコト キタニ,アキラ 発行年月：2017年05月 ページ数：307p サイズ：全集・双書 ISBN：9784000265058 木谷明（キタニアキラ） 1937年生。弁護士、元裁判官、元法政大学法科大学院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　裁判の基本問題（刑事事実認定の基本的あり方／情況証拠による事実認定／自白の任意性・信用性の判断ー裁判員裁判と取調べの録音・録画を中心に／量刑の基本的考え方）／2　裁判員裁判はどうあるべきか（裁判員制度と手続二分／裁判員制度の導入により刑事裁判はどう変わったか／少年事件と裁判員制度／裁判員裁判における「性犯罪の量刑」について／裁判員裁判における評議の現状と課題ー裁判員と裁判官の実質的協働を実現するための提言）／3　あるべき上訴・再審制度はどのようなものか（裁判員制度の下における上訴審のあり方／無罪判決に対する検察官上訴は許されるべきか／再審制度の抱える諸問題） 裁判員制度が導入されたことで、刑事裁判にどのような変化が生じ、どのような課題が見えてきたか。事実認定・量刑のあり方などの基本問題から、少年事件、性犯罪をめぐる課題、上訴、再審制度など、さまざまな視点から現行システムを問い直し、「あるべき刑事裁判」の姿を探求する。 本 人文・思想・社会 法律 法律

指宿信 現代人文社 大学図書ショウコ カイジ ト コウセイナ サイバン イブスキ,マコト 発行年月：2014年10月 ページ数：341p サイズ：単行本 ISBN：9784877985943 指宿信（イブスキマコト） 専門は刑事訴訟法。法学博士（北海道大学）。鹿児島大学、立命館大学等を経て、成城大学法学部教授。法と心理学会副理事長、情報ネットワーク法学会副理事長、「法と心理」（日本評論社刊）編集委員長、「季刊刑事弁護」（現代人文社刊）編集委員などを歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　証拠開示法制とその課題／第2章　検察官の証拠開示義務：カナダの経験から／第3章　証拠開示と検察官倫理／第4章　証拠開示をめぐる日米の落差：最高検メモ廃棄通知と米国司法省指針を比較して／第5章　証拠開示と手続打切り／第6章　再審請求審における未提出拠証の開示／第7章　検察側手持ち証拠一覧とその提示／第8章　証拠の保管・保存義務とアクセス権 本 人文・思想・社会 法律 法律

著者サトウタツヤ(著) 若林宏輔(著) 指宿信(著)出版社有斐閣発行年月2020年01月ISBN9784641174504ページ数263Pキーワードほうとしんりがくえのしようたい ホウトシンリガクエノシヨウタイ さとう たつや わかばやし こ サトウ タツヤ ワカバヤシ コ9784641174504内容紹介人間の行動や思考に関する法則を、個別の裁判プロセスにあてはめることで、これまでとは異なる、人間に焦点を合わせた司法が可能になる。法学と心理学の融合。「実験‐臨床」という心理学的次元、「民事‐刑事」という法学的次元の両軸から体系的に「法と心理学」を解説。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

■ISBN:9784641174504★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル法と心理学への招待　サトウタツヤ/著　若林宏輔/著　指宿信/著　松本克美/著　廣井亮一/著フリガナホウ　ト　シンリガク　エノ　シヨウタイ発売日202001出版社有斐閣ISBN9784641174504大きさ263P　19cm著者名サトウタツヤ/著　若林宏輔/著　指宿信/著　松本克美/著　廣井亮一/著

基本情報ジャンル社会・政治フォーマット全集・双書出版社岩波書店発売日2017年03月ISBN9784000265010発売国日本サイズ・ページ291p　21cm（A5）関連キーワード 9784000265010 【FS_708-2】出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について