Century　Books　人と作品　35 福田清人 岡本正臣 清水書院トクトミ ロカ フクダ,キヨト オカモト,マサオミ 発行年月：2018年04月 予約締切日：2018年04月06日 ページ数：212p サイズ：全集・双書 ISBN：9784389401283 福田清人（フクダキヨト） 1904（明治37）年長崎に生まれる。1927年東京帝国大学文学部国文科卒。立教大学教授をへて、実践女子大学教授、日本近代文学館常任理事を歴任。1995年逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1編　徳冨蘆花の生涯（公卿衆の子／遭難／はなやかなデビュー／心的革命／自然の中へ）／第2編　作品と解説（不如帰／灰燼／自然と人生／思出の記／黒潮　ほか） 明治元年生まれの蘆花は文字通り明治の年輪と共に歩いた人である。彼の心には常に自由なキリスト教精神と古い士族的倫理が渦まいていた。そうした中で書かれたのが『不如帰』である。『不如帰』は未曾有の成功を収め、彼はついで『思出の記』『自然と人生』を書いたが彼の苦悩の人生はその後にあった。明治三十九年彼は自己を確立するために、わざわざ遠く聖地パレスチナを訪れ、ロシアにトルストイを訪問した。以後、彼は武蔵野の一角に居を構え自然との対話の中に自己を凝視め、文壇とは交渉せず鍬を握った。そして明治四十三年、孝徳事件が起こるとこれに激しく抗議し、翌年二月には第一高等学校で「謀叛論」と題する抗議の講演をした。これは大きな波紋を巻き起こしたと同時に、この事件に対する唯一の爆弾宣言であった。蘆花は常にいっていた。“私には見たこと、聞いたこと、感じたことしか書けない”。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本）

論創ミステリ叢書 徳富蘆花 論創社トクトミ ロカ タンテイ ショウセツセン トクトミ,ロカ 発行年月：2006年01月 ページ数：350p サイズ：単行本 ISBN：9784846004262 徳冨蘆花（トクトミロカ） 1868（明元）年、肥後国水俣郷生まれ。本名健次郎。兄猪一郎（蘇峰）の庇護のもと、京都同志社に学ぶが、新島襄の義姪との恋愛事件により出奔。89（明22）年に上京、兄の経営する民友社に入り、『国民新聞』『国民之友』等に、海外探偵小説の訳述も含めた、さまざまな文章を載せる。98〜99年の「不如帰」によって認められ、続いて「自然と人生」「思出の記」を発表し、文壇的地位を確立した。トルストイに心酔し、1906年に訪問（「順礼紀行」）。07年には東京府下千歳村粕谷に移住し、半農生活を始める（「みみずのたはごと」）。晩年には宗教文学として「新春」「日本から日本へ」「富士」等を発表。27（昭2）年、伊香保にて没（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 探偵異聞（巣鴨奇談ー探奇秘聞録／身中の虫ー探奇秘聞録／露国探偵秘聞ー探奇秘聞録／雲かくれ／大陰謀／まがつみ／秘密条約ー老探偵の夢物語）／外交奇譚（抄）（白糸／土京の一夜／冬宮の怪談／鞭の痕／王の紛失／北欧調停異聞／法王殿の墓） 名探偵穴栗専作の冒険と回想。疑獄譚、国際謀略、サスペンス…小酒井不木絶賛の芸術的探偵小説、戦後初の刊行。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行

明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、徳冨蘆花の「自然と人生（抄）」。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第2巻は、国木田独歩と徳冨蘆花。独歩の代表作「武蔵野」「富岡先生」、蘆花の自伝的小説「黒い眼と茶色の目」、一高で行われた講演「謀叛論」他収録。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

徳冨蘆花の傑作9作品を掲載しています！ 徳冨蘆花は明治から昭和にかけて活躍した日本の小説家です。 兄の元で研鑽を積み、自然詩人として出版した小説『不如帰』はベストセラーになりました。 また、随筆『自然と人生』はその文章が賞賛され、一気に人気作家となりました。 蘆花の死後、旧邸宅は夫人より東京に寄贈され、現在は蘆花恒春園として開放されています。 目次 馬上三日の記 エルサレムよりナザレへ 燕尾服着初の記 不如帰 花月の夜 熊の足跡 草とり 水汲み 謀叛論（草稿） 良夜画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

徳冨蘆花／木下尚江 坪内祐三 筑摩書房メイジ ノ ブンガク ツボウチ,ユウゾウ 発行年月：2002年10月 ページ数：438， サイズ：全集・双書 ISBN：9784480101587 徳冨盧花（黒い眼と茶色の目（抄）／謀叛論（草稿））／木下尚江（火の柱（抄）／『忠君愛国』の疑問） 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 人文・思想・社会 文学 文学全集

明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、徳冨蘆花の「思出の記（抄）」「謀叛論」。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

徳冨蘆花【作】販売会社/発売会社：岩波書店/岩波書店発売年月日：2012/07/20JAN：9784003101513

    不如帰 文庫 の詳細 出版社: 岩波書店 レーベル: 岩波文庫 作者: 徳冨蘆花 カナ: ホトトギス / トクトミロカ サイズ: 文庫 ISBN: 4003101510 発売日: 1938/07/01 関連商品リンク : 徳冨蘆花 岩波書店 岩波文庫

著者岡本正臣(著) 福田清人(編)出版社清水書院発行年月2018年04月ISBN9784389401283ページ数208PキーワードとくとみろかせんちゆりーぶつくすCENTURYBO トクトミロカセンチユリーブツクスCENTURYBO おかもと まさおみ ふくだ き オカモト マサオミ フクダ キ9784389401283内容紹介明治元年生まれの蘆花は文字通り明治の年輪と共に歩いた人である。彼の心には常に自由なキリスト教精神と古い士族的倫理が渦まいていた。そうした中で書かれたのが『不如帰』である。『不如帰』は未曾有の成功を収め、彼はついで『思出の記』『自然と人生』を書いたが彼の苦悩の人生はその後にあった。明治三十九年彼は自己を確立するために、わざわざ遠く聖地パレスチナを訪れ、ロシアにトルストイを訪問した。以後、彼は武蔵野の一角に居を構え自然との対話の中に自己を凝視め、文壇とは交渉せず鍬を握った。そして明治四十三年、孝徳事件が起こるとこれに激しく抗議し、翌年二月には第一高等学校で「謀叛論」と題する抗議の講演をした。これは大きな波紋を巻き起こしたと同時に、この事件に対する唯一の爆弾宣言であった。蘆花は常にいっていた。“私には見たこと、聞いたこと、感じたことしか書けない”。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。