岩波文庫 西田幾多郎 岩波書店ゼン ノ ケンキュウ ニシダ　キタロウ 発行年月：2012年03月16日 予約締切日：2012年03月15日 ページ数：368p サイズ：文庫 ISBN：9784003312414 第1刷1950年 第1編　純粋経験（純粋経験／思惟　ほか）／第2編　実在（考究の出立点／意識現象が唯一の実在である　ほか）／第3編　善（行為／意志の自由　ほか）／第4編　宗教（宗教的要求／宗教の本質　ほか） 真の実在とは何か、善とは何か、いかに生きるべきか、真の宗教心とはー。主観と客観が分かたれる前の「純粋経験」を手がかりに、人間存在に関する根本の問いを考え抜いた西田幾多郎（1870ー1945）。東洋の伝統を踏まえ、西洋的思考の枠組そのものを問題にした本書は、百年後の今日まで日本の哲学の座標軸であり続ける。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 文庫 人文・思想・社会

岩波文庫　青124ー9 田中 裕 岩波書店ニシダキタロウコウエンシュウ タナカ ユタカ 発行年月：2020年06月18日 予約締切日：2020年05月10日 ページ数：298p サイズ：文庫 ISBN：9784003312490 Coincidentia　oppositorumと愛／エックハルトの神秘説と一燈園生活／生と実在と論理／実在の根柢としての人格概念／現実の世界の論理的構造／歴史的身体／宗教の光における人間 西田幾多郎は、論文を孜々と書き継いだ哲学者の印象が強い。しかし、西田は壇上に立ち、聴衆に熱く問い掛ける古代ギリシアの先哲の如き人でもあった。難解とされる自身の思想を分かりやすく説き、哲学することの意義を知って欲しいという思いを込めて語りかけた。語る哲学者の講演7篇をまとめる。最良の西田哲学入門でもある。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 文庫 人文・思想・社会

100分 de 名著 若松 英輔 NHK出版ニシダキタロウゼンノケンキュウ ワカマツ エイスケ 発行年月：2019年09月25日 予約締切日：2019年08月09日 ページ数：116p サイズ：ムックその他 ISBN：9784142231041 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他

無私の思想と日本人 新潮新書 佐伯啓思 新潮社ニシダ キタロウ サエキ,ケイシ 発行年月：2014年10月17日 予約締切日：2014年10月15日 ページ数：255p サイズ：新書 ISBN：9784106105890 佐伯啓思（サエキケイシ） 1949（昭和24）年、奈良県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。東京大学経済学部卒。同大学院経済学研究科博士課程単位取得。2007年正論大賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 西田幾多郎の「道」／「無の哲学」の誕生／「純粋経験」とは何か／「絶対無の場所」について／「死」と「生」について／特攻精神と自死について／日本人の宗教意識／「有の思想」と「無の思想」／「日本文化」とは何か／大東亜戦争と西田哲学／絶筆「私の論理について」／「永遠の今」と無始無終の時間／西田哲学の毒 考えに考え抜き、自分の底を突き破った先にあるものはー。世の不条理、生きる悲しみ、人生のさだめなどを、歩きながら沈思黙考し、「日本人の哲学」を誕生させた西田幾多郎。自分であって自分でなくする「無私」とはどんな思想なのか。その根源にある「無」とは何か。純粋経験、理性と精神、死と生、論理と生命、根本実在…難解な言葉をかみくだき、「西田哲学」の沃野を、稀代の思想家が柔らかな筆致で読み解く至高の論考。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 新書 その他

西田幾多郎の傑作13作品を掲載しています！ 西田幾多郎は日本を代表する哲学者で、明治から戦前まで活躍しました。 彼の言葉を一つ紹介します。「真正の幸福はかえって厳粛なる理想の実現に由りて得らるべき者である。世人は往々自己の理想の実現または要求の満足などいえば利己主義またはわがまま主義と同一視している。しかし最も深き自己の内面的要求の声は我々に取りて大なる威力を有し、人生においてこれより厳なるものはないのである。」 ※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビの違いごとに一作品として紹介しています。 目次 アブセンス・オブ・マインド 或教授の退職の辞 デカルト哲学について 読書 フランス哲学についての感想 愚禿親鸞 国語の自在性 明治二十四、五年頃の東京文科大学選科 世界新秩序の原理 世界新秩序の原理 我が子の死 善の研究 絶対矛盾的自己同一画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

岩波文庫 西田幾多郎 岩波書店ゾク シサク ト タイケン ゾク シサク ト タイケン イゴ ニシダ,キタロウ 発行年月：1980年10月 ページ数：315p サイズ：文庫 ISBN：9784003312438 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 文庫 人文・思想・社会

岩波文庫　青124ー10 藤田 正勝 岩波書店ニシダキタロウショカンシュウ フジタ マサカツ 発行年月：2020年09月17日 予約締切日：2020年08月10日 ページ数：350p サイズ：文庫 ISBN：9784003812846 第1部　学びの時期ー研究者への歩み／第2部　西田哲学の構築ー京都大学時代／第3部　思索のさらなる展開ー退職後の思想と交流／第4部　時代の流れのなかでー一哲学者の晩年 西田幾多郎は日本ではじめて独創的な哲学を起ち上げた人である。しかし実人生では多くの苦しみや悲哀を経験した。書簡の中で西田はその思いを率直に語っている。また鈴木大拙をはじめとする旧友との交流や、門下生に対するあふれる愛情、戦時下の政治への直截な批判などを記した文章のなかに、われわれは人間・西田幾多郎を見る。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 文庫 人文・思想・社会

岩波文庫 西田幾多郎 上田薫（教育学） 岩波書店ニシダ キタロウ カシュウ ニシダ,キタロウ ウエダ,カオル 発行年月：2009年11月 ページ数：245p サイズ：文庫 ISBN：9784003312483 1　短歌他（短歌／俳句／漢詩　ほか）／2　随想（或時の感想（『水明歌集』序）／『直現芸術論』序／島木赤彦君　ほか）／3　回想（わが父西田幾多郎（西田静子）／あの頃の父（上田弥生）／父（西田外彦）　ほか） 西田哲学は、人間西田幾多郎の実人生での苦悩とその超克の足跡とも言われる。たび重なる苦難の中、折々に詠まれた短歌は、哲学者の内面を如実に伝える。思索の深まりは、短歌の形でより端的に表現されることもあった。親族ら四人の回想記を併せて収録。哲学者の生涯をより深く理解するための貴重な証言である。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 文庫 人文・思想・社会

未完の哲学 藤田 正勝 岩波書店ニンゲンニシダキタロウ フジタ マサカツ 発行年月：2020年10月19日 予約締切日：2020年09月10日 ページ数：404p サイズ：単行本 ISBN：9784000614269 藤田正勝（フジタマサカツ） 1949年生まれ。1978年京都大学大学院博士課程単位取得退学。1982年ドイツ・ボーフム大学ドクター・コース修了。京都大学名誉教授。哲学、日本哲学史専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　「されとも余甚喜はす」ー禅から哲学へ（「頂天立地自由人」ー誕生から大学入学まで／東京大学で学ぶ／研究者への道ー金沢・山口・東京）／2　「私の考を論理化する端緒を得た」ー「純粋経験」と「場所」（『善の研究』の誕生／京都大学の教員として／『善の研究』を超えてー思索の発展／「場所」の思想と悲哀の人生）／3　「心身の軽きを覚ゆ」ー「自己」から「世界」へ（「歴史」と「世界」の問題／一私人としてー退職後の生活）／4　「世界がレアールになつた」ー東洋と西洋のはざまで（時代のなかに立つ西田幾多郎／晩年の思索／流動する思索の終焉） 波乱に満ちた生涯に迫り、魅力あふれる人間像を描き出す。著作や日記、書簡に加え、新資料も活用し、西田哲学にさらなる輝きを与える決定的評伝。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想

考えに考え抜き、自分の底を突き破った先にあるものはーー。世の不条理、生きる悲しみ、人生のさだめなどを、歩きながら沈思黙考し、「日本人の哲学」を誕生させた西田幾多郎。自分であって自分でなくする「無私」とはどんな思想なのか。その根源にある「無」とは何か。純粋経験、理性と精神、死と生、論理と生命、根本実在……難解な言葉をかみくだき、「西田哲学」の沃野を、稀代の思想家が柔らかな筆致で読み解く至高の論考。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。