もう一つの近代日本比較文化史 芳賀 徹 筑摩書房ガイコウカンノブンショウ ハガ トオル 発行年月：2020年06月25日 予約締切日：2020年04月03日 ページ数：464p サイズ：単行本 ISBN：9784480861191 芳賀徹（ハガトオル） 1931ー2020年。東京大学教養学部教養学科卒、同大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。文学博士（東京大学）。東京大学教養学部教授、プリンストン大学客員研究員、国際日本文化研究センター教授、京都造形芸術大学学長、岡崎市美術博物館、静岡県立美術館の館長などを経て、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、日本藝術院会員。主な著書に『平賀源内』（サントリー学芸賞）、『絵画の領分ー近代日本比較文化史研究』（大佛次郎賞）、『藝術の国日本ー画文交響』（蓮如賞）、『文明としての徳川日本　一六〇三ー一八五三年』（恩賜賞・日本芸術院賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 「攘夷」のなかの日本発見ーラザフォード・オールコック『大君の都』／暁窓残燭の下にー栗本鋤雲『匏庵遺稿』他／文学としての幕末外交回想記ー田辺太一、福地源一郎、栗本鋤雲／岩倉使節団と日本の近代化ー久米邦武編述『特命全権大使米欧回覧実記』／清国外交官の見た明治日本ー黄遵憲『日本雑事詩』／幕末洋学から日英同盟締結へー林董『後は昔の記』／明治外交の危機に立つー陸奥宗光『蹇蹇録』／日露戦争の暗鬱ー小村寿太郎／フランスからの詩人大使ーポール・クローデル／孤立と国際協調ー幣原喜重郎／「愛する女が狂ってゆく」ージョージ・サンソム／大戦前夜の駐英大使ー吉田茂と妻雪子 攘夷・開国から日清・日露の戦役を経て開戦まで。国運を一身に背負い、「言葉による戦争」を最前線で担った人々の記録と回想。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 政治

東アジア詩画の比較文化史 芳賀 徹 名古屋大学出版会トウゲンノスイミャク ハガ トオル 発行年月：2019年05月29日 予約締切日：2019年05月28日 ページ数：380p サイズ：単行本 ISBN：9784815809461 芳賀徹（ハガトオル） 1931年生まれ。文学博士。東京大学・国際日本文化研究センター名誉教授、京都造形芸術大学名誉学長、元岡崎市美術博物館・静岡県立美術館館長、日本藝術院会員。著書『平賀源内』（朝日新聞社、1981年、サントリー学芸賞）『絵画の領分』（朝日新聞社、1984年、大佛次郎賞）『藝術の国日本　画文交響』（角川学芸出版、2010年、蓮如賞）『文明としての徳川日本』（筑摩書房、2017年、恩賜賞、日本藝術院賞）ほか多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　桃源郷の詩的空間（トポスとしての桃源郷／異郷への橋がかり／平和の小共同体／桃源における交歓　ほか）／2　桃源郷の系譜（中国詩画における桃源郷／日本詩画における桃源のトポス）／3　桃源回廊（悲劇の桃源画巻ー李朝安堅作『夢遊桃源図』／春風駘蕩の田園風景ー清朝査士標の名品／泉湧くほとりの不思議ー上田秋成のメルヘン『背振翁伝』／桃源小説としての『草枕』ー松岡映丘一門によるその解釈　ほか） ユートピアでもなくアルカディアでもなく、東アジアの人びとの根源的な夢想と願望に根ざして作り上げられた、平和の小世界。古代中国に発し、詩的トポスとして幾多の詩文や絵画を生み出してきた「桃源郷」の系譜を、現代の日本に掬いとるライフワーク。 本 人文・思想・社会 文学 その他

一六〇三ー一八五三年 筑摩選書 芳賀 徹 筑摩書房ブンメイトシテノトクガワニホン ハガ トオル 発行年月：2017年09月13日 予約締切日：2017年09月12日 ページ数：400p サイズ：全集・双書 ISBN：9784480016461 芳賀徹（ハガトオル） 1931年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒、同大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。文学博士（東京大学）。東京大学教養学部教授、プリンストン大学客員研究員、国際日本文化研究センター教授、京都造形芸術大学学長、岡崎市美術博物館、静岡県立美術館の館長などを経て、国際日本文化研究センター名誉教授、東京大学名誉教授。主な著書に『大君の使節』、『渡辺崋山・優しい旅びと』、『明治維新と日本人』、『みだれ髪の系譜』、『平賀源内』（サントリー学芸賞）、『絵画の領分ー近代日本比較文化史研究』（大佛次郎賞）、『藝術の国日本ー画文交響』（蓮如賞）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） プロローグー徳川像の変遷／「洛中洛外図屏風」の世界／「いざやかぶかん」ー出雲阿国と隆達小歌／「平和」の祝典序曲ー光悦・宗達と古典復興／すべての道は江戸へー芭蕉の徳川礼賛／啓蒙の実学者ー風土記と本草学の貝原益軒／「鎖国」への来訪者ーケンペルと元禄日本／宝永六年冬ー切支丹屋敷の東西対話／博物学の世紀ー十八世紀の日本と西洋／あて名のない手紙ー九幸老人杉田玄白／回想記『蘭学事始』を読む〔ほか〕 徳川日本を「江戸趣味」や「暗黒史観」として捉えるか、でなければ近代日本を準備した時代として捉えるのが一般的だろう。しかし宗達・光琳の琳派や芭蕉、蕪村、貝原益軒の本草学や新井白石の『西洋紀聞』、杉田玄白の『蘭学事始』、さらに崋山や源内まで併せて考えると、完結した文明体としか言いようのない姿が浮かんでくる。二五〇年という時間と、日本列島という限定された空間のなかで生まれた独特な文化的風景を点描する。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史

◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 商品状態 著者名 芳賀徹 出版社名 筑摩書房 発売日 2020年6月25日 ISBN 9784480861191

18世紀江戸。内外の品を集めて全国物産会をひらき、戯作・浄瑠璃の人気作家となり、秩父に金山を開発、油絵を描き、オランダ製の静電気発生器エレキテルを復元……と多彩に活躍した平賀源内。さぬきの地に生まれ高松藩を脱藩し、のちに杉田玄白、司馬江漢、鈴木春信、大田南畝、小田野直武ら同時代人と広く交流、刺激しあった源内の生涯は、豊かなヴィジョンと果敢な試行錯誤、そして失意と焦燥と挫折とからなっていた。「分」と「仕来り」の時代にあって、自身の志と好奇心とによって奔放に生き、殺傷事件の果てに獄中で死去したとされる「非常の人」の生涯を鮮やかに描く、評伝文学の傑作。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者芳賀徹(著)出版社中央公論新社発売日2021年02月ISBN9784120053917ページ数483Pキーワードぶんめいのくら2 ブンメイノクラ2 はが とおる ハガ トオル BF45613E9784120053917内容紹介江戸時代中期から明治維新前後、西洋文明との邂逅により新技術・新知識がもたらされ、さまざまな知識人の旺盛な好奇心と自由な精神が発露した。本書は、蘭学・博物学・美術など文化の諸相に比較文化の視点からアプローチし——たとえばデューラーと谷文晁、宝島』の作者スティーブンソン描く吉田松陰の肖像など——、それらを密接に結びつけて論ずる中で「パクス・トクガワーナ（徳川の平和）」の姿がダイナミックに浮かび上がる。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 夷狄の国へ（吉田松陰とR．L．スティーヴンソン/洋学への脱走—西周/洋学者福沢諭吉の文章/「西航手帳」をめぐって/福沢諭吉の啓蒙文学/福沢における近代—その文章に即して/幕臣栗本鋤雲の生涯（一）/幕臣栗本鋤雲の生涯（二）/西園寺公望とフランス文化）/第2部 文明の技師たち（明治維新と岩倉使節団—日本近代化における連続性と革新性/久米邦武と『米欧回覧実記』/『米欧回覧実記』のアメリカ/パリにおける岩倉使節団/岩倉使節団の西洋都市研究/岩倉使節団の見たウィーンとウィーン万博）

諏訪春雄，山折哲雄，芳賀徹，小松和彦【監修】販売会社/発売会社：東京書籍/東京書籍発売年月日：2007/03/03JAN：9784487798926

著者三浦雅士(編) 芳賀徹(ほか述)出版社平凡社発売日2016年03月ISBN9784582206449ページ数453Pキーワードぽすともだんおこえてにじゆういつせいきのげいじゆつ ポストモダンオコエテニジユウイツセイキノゲイジユツ みうら まさし はが とおる ミウラ マサシ ハガ トオル9784582206449内容紹介ポストモダンの先はどうなる？ 現代日本の叡智とさまざまな分野にわたる気鋭の研究者6人が議論を闘わせた、刺激に満ちた連続座談会※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次はじめに ポストモダンとアジア/1 曙光と黄昏—モダンのリミットとしての抽象表現主義/2 音楽論の現在—音楽学・音楽史・音楽批評/3 連続と非連続—日本現代音楽史の欠落が意味するもの/4 漢字圏とポストモダン—「表感文字」の時代へ/5 京劇はポストモダン—二・五次元芸術という考え方/6 芸術、アート、イメージ—アナログとデジタルの狭間/まとめ 世界文明と日本文化—21世紀芸術の行方を探る

著者芳賀徹(著)出版社名古屋大学出版会発売日2019年05月ISBN9784815809461ページ数358，11Pキーワードとうげんのすいみやくひがしあじあしがのひかく トウゲンノスイミヤクヒガシアジアシガノヒカク はが とおる ハガ トオル9784815809461内容紹介なぜ懐かしさを感じるのか——。ユートピアでもなくアルカディアでもなく、東アジアの人びとの根源的な夢想と願望に根ざして作り上げられた、平和の小世界。古代中国に発し、詩的トポスとして幾多の詩文や絵画を生み出してきた「桃源郷」の系譜を、現代の日本に掬いとるライフワーク。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 桃源郷の詩的空間（トポスとしての桃源郷/異郷への橋がかり/平和の小共同体/桃源における交歓 ほか）/2 桃源郷の系譜（中国詩画における桃源郷/日本詩画における桃源のトポス）/3 桃源回廊（悲劇の桃源画巻—李朝安堅作『夢遊桃源図』/春風駘蕩の田園風景—清朝査士標の名品/泉湧くほとりの不思議—上田秋成のメルヘン『背振翁伝』/桃源小説としての『草枕』—松岡映丘一門によるその解釈 ほか）

出荷目安の詳細はこちら内容詳細ユートピアでもなくアルカディアでもなく、東アジアの人びとの根源的な夢想と願望に根ざして作り上げられた、平和の小世界。古代中国に発し、詩的トポスとして幾多の詩文や絵画を生み出してきた「桃源郷」の系譜を、現代の日本に掬いとるライフワーク。目次 : 1　桃源郷の詩的空間（トポスとしての桃源郷/ 異郷への橋がかり/ 平和の小共同体/ 桃源における交歓　ほか）/ 2　桃源郷の系譜（中国詩画における桃源郷/ 日本詩画における桃源のトポス）/ 3　桃源回廊（悲劇の桃源画巻—李朝安堅作『夢遊桃源図』/ 春風駘蕩の田園風景—清朝査士標の名品/ 泉湧くほとりの不思議—上田秋成のメルヘン『背振翁伝』/ 桃源小説としての『草枕』—松岡映丘一門によるその解釈　ほか）