平野太呂 Taro Hirano ジャイ・タンジュ JAI TANJU コラボ 茶葉 一煎 THE ORIGINAL BLEND GREEN TEA 03 EXCHANGE アート 緑茶 日本茶 煎茶 3g×3パック 多田製茶 合組 ブレンド
BYSAKUUプロジェクト第三弾として平野太呂氏とJAI TANJU氏が手がけるアートワーク「EXCHANGE」の茶葉。 本プロジェクトは、現在の分断されたと感じるコミュニケーションを“お茶“を通して繋ぐきっかけをつくりたいという思いから生まれました。テーマとなる“コミュニケーション”や“茶葉”を、様々なアーティストと視覚的に表現して届けます。 今回は、スケートボードカルチャーを基盤にしながら、広告、CDジャケット、ファッション誌、カルチャー誌などで活躍する平野太呂氏と、カリフォルニアをベースに活動するフォトグラファーJAI TANJU(ジャイ・タンジュ)氏の共同制作のアートワークです。 二人の出会いは、平野太呂氏が写真集『POOL』(2005)の撮影のために渡米したときにまで遡ります。そのときたまたま滞在した先に、偶然居合わせたのがJAI TANJU氏で、平野氏の撮影にとても興味を持ち、そこからしばらく行動を共にすることに。そんな出会いから交流は続き、あるときJAI氏から平野氏のもとに送られてきた撮影済みのフィルム。お互いが撮ったものがわからないままに多重露光によって往復書簡のように撮影された写真の数々は、お二人の視点や二つの都市の空気が感じられる貴重なものです。今回は共同制作名義として“JAI TARO”という名前がつけられています。 茶葉は大阪、枚方に160年以上続く製茶問屋「多田製茶」の多田雅典氏が「EXCHANGE」からインスピレーションを受け、日本茶史上初となる共同かつ遠隔での合組に挑戦しました。共同合組の相手は、170年余り続く静岡の製茶問屋「鈴和商店」の6代目「茶屋すずわ」渥美慶祐氏。 まずは静岡で渥美氏がピースとなる合組のお茶を作り、大阪の多田氏に送付。多田氏がさらにお茶を足して合組し、平野氏とJAI氏の往復書簡のコミュニケーションから生まれた作品さながらの合組が完成しました。 合組には、渥美氏が「萎凋煎茶(本山・香駿)」、「半発酵茶(本山・べにふうき)」、「煎茶(本山・ヤブキタ)」を、多田氏が「煎茶(朝宮・香駿)」、「煎茶(頴娃・はるみどり)」、「煎茶(水沢・さえみどり)」を使用。煎を重ねると、違った味わいを楽しむこともできます。 おすすめの飲み方は、1パックの茶葉に70℃のお湯100mlで90秒。少しぬるめのお湯で、いそがしい毎日の合間に、茶葉が開く時間をゆっくり待ってみてください。抽出時間や温度を変えるとまた違った味になるのもお茶の楽しいところ。 容量:9g(3g×3袋)アートパッケージ仕様(2種)※茶葉は同じです。 [平野太呂]写真家。スケートボードカルチャーを基盤にしながら、広告、CDジャケット、ファッション誌、カルチャー誌などで活躍中。作品には、廃墟となったプールを撮影した写真集「POOL」(リトルモア)や、様々なエルビスのトリビュートアーティストを撮影した「The Kings」(ELVIS PRESS)、ハイウェイを疾走する様々な車を撮影した「Los Ang els Car Club」(No.12 Gallery)など、 アメリカを舞台に撮影したものも多い。 [Jai Tanju(ジャイ・タンジュ)]カリフォルニア州サンノゼをベースに活躍する写真家。スケートボーダーでありアーティスト、またSEEING THINGS GALLERY オーナー。「SKATEBORAD JOURNAL」などアメリカのスケートカルチャーを代表するメディアで活動中。フィルムで撮影プリントした写真を友人やスケート仲間と郵便で送り合ったことからムーブメントとなったPRINT EXCHANGE PROGRAMというプログラムも世界的に有名。 [多田製茶/多田雅典]大阪に160年以上続く製茶問屋[多田製茶]の専務取締役。マーケティング会社での経験を経て日本茶インストラクターの資格を取得。現在は日本茶アドバイザー養成スクールの専任講師(日本茶鑑定)や大手調理師専門学校で日本茶の講師を務めている。 [渥美慶祐/茶屋すずわ・鈴和商店] 170年余り続く静岡の製茶問屋[鈴和商店]6代目。「現代の茶屋」「暮らしのなかの寛ぎ としてのお茶」をコンセプトとして、オリジナルブレンドのお茶やそのまわりの物を扱うショップ[茶屋すずわ]を2017年にオープン。農林水産大臣賞等数々の賞を受賞している。
2,500円