平凡社ライブラリー 藤田省三 市村弘正 平凡社フジタ ショウゾウ セレクション フジタ,ショウゾウ イチムラ,ヒロマサ 発行年月：2010年05月 ページ数：437p サイズ：全集・双書 ISBN：9784582767018 藤田省三（フジタショウゾウ） 1927年生まれ。東京大学法学部卒業。1971年、法政大学法学部教授を依願退職。1980年、法政大学法学部教授に復帰、93年定年退職。2003年没 市村弘正（イチムラヒロマサ） 1945年生まれ。現在、法政大学教授。思想史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1（天皇制国家の支配原理　序章／理論人の形成ー転向論前史／「プロレタリア民主主義」の原型ーレーニンの思想構造）／2（維新の精神／日本社会における異端の「原型」／或る生の姿、或は範疇の混同ーアイン・レーベンスビルト／情熱的懐疑家／糟粕論／五人の都市／雄弁と勘定／「飢譜」讃ー主義とは何かについての徹底的考察）／3（或る喪失の経験ー隠れん坊の精神史／松陰の精神史的意味に関する一考察ー或る「吉田松陰文集」の書目撰定理由／或る歴史的変質の時代）／4（精神の非常時／今日の経験ー阻む力の中にあって／「安楽」への全体主義ー充実を取り戻すべく／『全体主義の時代経験』序） 天皇制に関する鮮やかな政治思想史の仕事からエッセイ「維新の精神」の強度への飛躍、『精神史的考察』に結晶する方法的転回、そして『全体主義の時代経験』の苦闘に至る。「戦後精神」の最終走者を自認した思想家は、曲折するその思想的軌跡のなか、どんな時代の危機をどんな深度で考え抜いていたのか。代表的論文を市村弘正「藤田省三を読むために」とともに読む。 本 人文・思想・社会 政治

現代の古典をよむということ 岩波現代文庫　学術363 藤田 省三 竹内 光浩 岩波書店カタルフジタショウゾウ フジタ ショウゾウ タケウチ ミツヒロ 発行年月：2017年06月19日 予約締切日：2017年06月18日 ページ数：320p サイズ：文庫 ISBN：9784006003630 藤田省三（フジタショウゾウ） 1927ー2003年。精神史 竹内光浩（タケウチミツヒロ） 1947年生。日本中世史 本堂明（ホンドウアキラ） 1948年生。日本近代思想史 武藤武美（ムトウタケヨシ） 1947年生。文芸批評（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　現代における「読み」のデッサン（現代とはどのような時代か／「古典」を読むとはー丸山眞男『現代政治の思想と行動』を素材として）／2　語る藤田省三（1）ーある読書会の記録から（根源的なことー森鴎外「現代思想（対話）」を読む／物化する世界ー尾崎翠『第七官界彷徨』を読む／瞬間の啓示力ージョイス『若い芸術家の肖像』『ダブリンの市民』を読む／解体と孤独の時代ーベケット『ゴドーを待ちながら』を読む／「亡命」経験を生きるーブレヒト『ガリレイの生涯』を読む）／3　語る藤田省三（2）ー都市の精神史（我らが同時代人・徂徠ー荻生徂徠『政談』を読む／「小国寡民」を求めてーカール・E・ショースキーを読む）／4　根本問題の析出（表現の根にあるもの／クロスする観点をきたえる／言語表現としての故事新編ー転形期と表現について） 『天皇制国家の支配原理』以来、一貫してラディカルな批評精神をもって時代状況に対峙し続けた思想史家・藤田省三。本書は、藤田が読書会や講義・講演の場で展開した、自由な飛躍と挑発的ニュアンス、独特のリズムで切り口鮮やかに問題の本質を抉り出す「語り」を生き生きと再現。「談論風発」の人・藤田の、書き残された著作にないもう一つの魅力を伝える。岩波現代文庫オリジナル版。 本 人文・思想・社会 社会科学 文庫 人文・思想・社会

◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 商品状態 著者名 趙星銀 出版社名 岩波書店 発売日 2017年5月26日 ISBN 9784000611978

この社会と時代が強いる課題に最も敏感に反応し、大胆に方法的な変貌を遂げていった思想家・藤田省三。代表的論文によりその「戦後精神」の軌跡をたどる。市村弘正の力作解説50枚。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者太田哲男(著)出版社同時代社発売日2023年09月ISBN9784886839527ページ数210，5Pキーワードかいそうろくわがしたちふじたしようぞうこざいよしし カイソウロクワガシタチフジタシヨウゾウコザイヨシシ おおた てつお オオタ テツオ9784886839527内容紹介藤田省三・古在由重・高杉一郎——その行動・思想・哲学・経験を伝えるものは、著作だけに限られない。著者が接することのできた三人の肉声の記録は、「時代」の証言を聴くことでもある。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者藤田省三(著) 竹内光浩(編) 本堂明(編)出版社岩波書店発売日2017年06月ISBN9784006003630ページ数308，6Pキーワードかたるふじたしようぞうげんだいのこてんお カタルフジタシヨウゾウゲンダイノコテンオ ふじた しようぞう たけうち フジタ シヨウゾウ タケウチ9784006003630内容紹介『天皇制国家の支配原理』以来、一貫してラディカルな批評精神をもって時代状況に対峙し続けた思想史家・藤田省三。本書は、藤田が読書会や講義・講演の場で展開した、自由な飛躍と挑発的ニュアンス、独特のリズムで切り口鮮やかに問題の本質を抉り出す「語り」を生き生きと再現。「談論風発」の人・藤田の、書き残された著作にないもう一つの魅力を伝える。岩波現代文庫オリジナル版。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 現代における「読み」のデッサン（現代とはどのような時代か/「古典」を読むとは—丸山眞男『現代政治の思想と行動』を素材として）/2 語る藤田省三（1）—ある読書会の記録から（根源的なこと—森鴎外「現代思想（対話）」を読む/物化する世界—尾崎翠『第七官界彷徨』を読む/瞬間の啓示力—ジョイス『若い芸術家の肖像』『ダブリンの市民』を読む/解体と孤独の時代—ベケット『ゴドーを待ちながら』を読む/「亡命」経験を生きる—ブレヒト『ガリレイの生涯』を読む）/3 語る藤田省三（2）—都市の精神史（我らが同時代人・徂徠—荻生徂徠『政談』を読む/「小国寡民」を求めて—カール・E・ショースキーを読む）/4 根本問題の析出（表現の根にあるもの/クロスする観点をきたえる/言語表現としての故事新編—転形期と表現について）

藤田省三 みすず書房BKSCPN_【高額商品】 ゼンタイ シュギ ノ ジダイ ケイケン フジタ,ショウゾウ 発行年月：2014年07月 ページ数：243p サイズ：単行本 ISBN：9784622078555 藤田省三（フジタショウゾウ） 1927ー2003。思想史・精神史。愛媛県に生まれる。1953年、東京大学法学部政治学科卒業。以後、中断をはさんで1993年3月まで法政大学勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 精神の非常時／今日の経験ー阻む力のなかにあって／ナルシズムからの脱却ー物に行く道／「安楽」への全体主義ー充実を取戻すべく／全体主義の時代経験／現代日本の精神／マルクス主義のバランスシート／三つの全体主義の時代／小さな希望の種子ー一九九六年「みすず」読書アンケート／金山叙事詩序曲についてーその一解釈 “安楽”という“生活様式の全体主義”に向かう日本。20世紀史への深い洞察から、社会の質的な変化を見すえる。 本 人文・思想・社会 社会科学

藤田省三(著者),飯田泰三(編者),宮村治雄(編者)販売会社/発売会社：影書房発売年月日：1996/02/15JAN：9784877142155内容：1954〜1975

藤田省三【著】，市村弘正【編】販売会社/発売会社：平凡社発売年月日：2010/05/10JAN：9784582767018

著者藤田省三(著) 市村弘正(編)出版社平凡社発売日2010年05月ISBN9784582767018ページ数437Pキーワードふじたしようぞうせれくしよんへいぼんしやらいぶらり フジタシヨウゾウセレクシヨンヘイボンシヤライブラリ ふじた しようぞう いちむら フジタ シヨウゾウ イチムラ9784582767018内容紹介天皇制に関する鮮やかな政治思想史の仕事からエッセイ「維新の精神」の強度への飛躍、『精神史的考察』に結晶する方法的転回、そして『全体主義の時代経験』の苦闘に至る。「戦後精神」の最終走者を自認した思想家は、曲折するその思想的軌跡のなか、どんな時代の危機をどんな深度で考え抜いていたのか。代表的論文を市村弘正「藤田省三を読むために」とともに読む。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1（天皇制国家の支配原理 序章/理論人の形成—転向論前史/「プロレタリア民主主義」の原型—レーニンの思想構造）/2（維新の精神/日本社会における異端の「原型」/或る生の姿、或は範疇の混同—アイン・レーベンスビルト/情熱的懐疑家/糟粕論/五人の都市/雄弁と勘定/「飢譜」讃—主義とは何かについての徹底的考察）/3（或る喪失の経験—隠れん坊の精神史/松陰の精神史的意味に関する一考察—或る「吉田松陰文集」の書目撰定理由/或る歴史的変質の時代）/4（精神の非常時/今日の経験—阻む力の中にあって/「安楽」への全体主義—充実を取り戻すべく/『全体主義の時代経験』序）