古代王権を動かした異能の政治家 中公新書　2648 仁藤 敦史 中央公論新社フジワラノナカマロ ニトウアツシ 発行年月：2021年06月22日 予約締切日：2021年05月08日 ページ数：272p サイズ：新書 ISBN：9784121026484 仁藤敦史（ニトウアツシ） 1960（昭和35）年静岡県生まれ。89年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。98年博士（文学）。早稲田大学第一文学部助手、国立歴史民俗博物館歴史研究部助手・准教授などを経て、2008年より教授。専攻・日本古代史。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　藤原氏嫡系の「次男」／第1章　藤原四兄弟の死ー天然痘流行と政治危機／第2章　叔母光明皇太后の寵愛ー聖武から孝謙天皇へ／第3章　恵美家政権の確立へー淳仁天皇擁立まで／第4章　仲麻呂の政策ー七年間の大変革／第5章　藤原仲麻呂の乱ー天平宝字八（七六四）年／終章　藤原仲麻呂は歴史に何を残したか 古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原氏嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。皇子らを「親王」と呼ばせ、皇位簒奪をも目論んだ生涯。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国） 新書 人文・思想・社会

著者仁藤敦史(著)出版社中央公論新社発売日2021年06月ISBN9784121026484ページ数258Pキーワードふじわらのなかまろふじわらなかまろこだいおうけんお フジワラノナカマロフジワラナカマロコダイオウケンオ にとう あつし ニトウ アツシ9784121026484内容紹介古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。息子らを「親王」と呼ばせ、王権簒奪をも目論んだ恵美押勝の生涯。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 藤原氏嫡系の「次男」/第1章 藤原四兄弟の死—天然痘流行と政治危機/第2章 叔母光明皇太后の寵愛—聖武から孝謙天皇へ/第3章 恵美家政権の確立へ—淳仁天皇擁立まで/第4章 仲麻呂の政策—七年間の大変革/第5章 藤原仲麻呂の乱—天平宝字八（七六四）年/終章 藤原仲麻呂は歴史に何を残したか

■ISBN/JAN：9784642050692★日時指定をお受けできない商品になります商品情報商品名藤原仲麻呂　岸俊男/著フリガナフジワラノ　ナカマロ　ジンブツ　ソウシヨ　シンソウバン著者名岸俊男/著出版年月198703出版社吉川弘文館大きさ452P　19cm

志学社選書　004 木本好信 志学社フジワラナカマロセイケンノキソテキコウサツ キモトヨシノブ 発行年月：2021年04月05日 予約締切日：2021年02月01日 ページ数：352p サイズ：全集・双書 ISBN：9784909868039 木本好信（キモトヨシノブ） 1950年、兵庫県生まれ。1978年、駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程単位修得満期退学。1978年、明治大学大学院文学研究科史学専攻研究生。1993年、山形県立米沢女子短期大学教授。2010年、甲子園短期大学学長。2013年、龍谷大学大学院兼任講師を経て、2017年4月より龍谷大学文学部教授、2021年3月、定年退職予定。2003年、博士（学術）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論　古代天皇権力と貴族専権ー孝謙太上天皇と藤原仲麻呂／仲麻呂と孝謙上皇、淳仁天皇／仲麻呂と光明皇后／仲麻呂と官人／仲麻呂の民政／仲麻呂と仏教／仲麻呂と神祇／付論 天平宝字八年（764）九月、孝謙上皇によって御璽と駅鈴を奪取された藤原仲麻呂（恵美押勝）は失脚・滅亡し、ここに仲麻呂政権は終焉を迎える。最終的には皇権者との対立によって滅び去ったが、そのことはとりもなおさず、仲麻呂政権が「天皇専権」と相容れないものであったことーつまり、真の意味で「貴族専権」であったことを示唆する。それでは、仲麻呂が目指した「貴族専権」国家とは、具体的にはいかなるものであったのだろうか。本書では、（1）仲麻呂と孝謙上皇、淳仁天皇、（2）仲麻呂と光明皇后、（3）仲麻呂と官人、（4）仲麻呂の民政、（5）仲麻呂と仏教、（6）仲麻呂と神祇の各視点から仲麻呂政権の特質を明らかにし、奈良朝における「天皇専権」と「貴族専権」のせめぎ合いの実相に迫る。復刊にあたり、史料の釈読を一部改めたほか、補註、旧版刊行後の研究動向を書き下ろしで収録。 本 その他

ご注文前に必ずご確認ください古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原氏嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。皇子らを「親王」と呼ばせ、皇位簒奪をも目論んだ生涯。序章 藤原氏嫡系の「次男」第1章 藤原四兄弟の死—天然痘流行と政治危機第2章 叔母光明皇太后の寵愛—聖武から孝謙天皇へ第3章 恵美家政権の確立へ—淳仁天皇擁立まで第4章 仲麻呂の政策—七年間の大変革第5章 藤原仲麻呂の乱—天平宝字八(七六四)年終章 藤原仲麻呂は歴史に何を残したか商品番号：NEOBK-2629502Nito Atsushi / Cho / Fujiwaranonakamaro Kodai Oken Wo Ugokashita Ino No Seiji Ka (Chukoshinsho)メディア：本/雑誌重量：150g発売日：2021/06JAN：9784121026484藤原仲麻呂 古代王権を動かした異能の政治家[本/雑誌] (中公新書) / 仁藤敦史/著2021/06発売

仁藤敦史(著者)販売会社/発売会社：中央公論新社発売年月日：2021/06/22JAN：9784121026484

仁藤敦史／著中公新書 2648本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名中央公論新社出版年月2021年06月サイズ258P 18cmISBNコード9784121026484新書・選書 教養 中公新書藤原仲麻呂 古代王権を動かした異能の政治家フジワラノ ナカマロ フジワラ ナカマロ コダイ オウケン オ ウゴカシタ イノウ ノ セイジカ チユウコウ シンシヨ 2648古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原氏嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。皇子らを「親王」と呼ばせ、皇位簒奪をも目論んだ生涯。序章 藤原氏嫡系の「次男」｜第1章 藤原四兄弟の死—天然痘流行と政治危機｜第2章 叔母光明皇太后の寵愛—聖武から孝謙天皇へ｜第3章 恵美家政権の確立へ—淳仁天皇擁立まで｜第4章 仲麻呂の政策—七年間の大変革｜第5章 藤原仲麻呂の乱—天平宝字八（七六四）年｜終章 藤原仲麻呂は歴史に何を残したか※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください登録日2021/06/21

著者鷺森浩幸(著)出版社吉川弘文館発売日2020年08月ISBN9784642059046ページ数220Pキーワードふじわらなかまろとどうきようゆらぐならちようの フジワラナカマロトドウキヨウユラグナラチヨウノ さぎもり ひろゆき サギモリ ヒロユキ9784642059046内容紹介奈良時代、天皇のそばに仕え、臣下ながら政治の実権を持った藤原仲麻呂と道鏡。太政大臣という官僚機構の最高位の地位に登りつめた彼らはいかなる基盤を持ち、絶大な権力を握ったのか。乱を起こし一族滅亡した仲麻呂、皇位に手が届いたかにみえたが失脚し追放された道鏡。二人の人物像と政治背景を軸に、奈良時代の政変と天皇家の実像を描き出す。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次天皇と貴族—プロローグ/藤原仲麻呂の台頭（藤原仲麻呂の登場/安積親王とその周辺/孝謙天皇の即位/孝謙天皇の皇太子/橘奈良麻呂の変）/藤原恵美押勝の時代（淳仁天皇の即位/藤原恵美押勝の権力/光明大皇太后の死/藤原恵美押勝の乱）/道鏡と政治世界（道鏡の前半生/正倉院文書のなかの道鏡/道鏡の仏教/大臣、そして法王へ/称徳天皇即位後の政変）/道鏡事件（『続日本紀』『日本後紀』の認識/研究史の概観/事件の真相は）/藤原仲麻呂・道鏡とは—エピローグ

率性は聡く敏くして ミネルヴァ日本評伝選 木本好信 ミネルヴァ書房フジワラ ノ ナカマロ キモト,ヨシノブ 発行年月：2011年07月 ページ数：348， サイズ：全集・双書 ISBN：9784623060924 木本好信（キモトヨシノブ） 1950年兵庫県生まれ。1978年駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程満期退学。現在、甲子園短期大学学長、博士（学術）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　仲麻呂の出生と出身ーその長い雌伏期／第2章　仲麻呂と橘諸兄政権ー光明皇后との紐帯／第3章　光明・仲麻呂体制ー異形な政治体制／第4章　仲麻呂政権の成立ー奈良麻呂の変と淳仁天皇の皇権／第5章　仲麻呂政権の確立ー官位官職をきわむ／第6章　仲麻呂政権の政策と政治ー独自な施策／第7章　仲麻呂政権の動揺ー淳仁天皇の帝権分離／第8章　藤原仲麻呂の乱ー乱の経緯と意味 奈良時代中期の権臣、後に恵美押勝と名乗った藤原仲麻呂。太政大臣と権力を上り詰めたのち、近江琵琶湖頭で非業の最期を遂げるその劇的な生涯とはいかなるものか。『続日本紀』を手がかりに賊臣とされてきた仲麻呂の生涯に迫る。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）

古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原氏嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。息子らを「親王」と呼ばせ、皇位簒奪をも目論んだ生涯。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。