その政治的主体と思想 鵜飼哲 インパクト出版会テロル ワ ドコ カラ トウライシタカ ウカイ,サトシ 発行年月：2020年02月 予約締切日：2020年02月29日 ページ数：284p サイズ：単行本 ISBN：9784755403019 鵜飼哲（ウカイサトシ） 1955年生。一橋大学特任教授。フランス文学・思想専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序文に代えて　ある妄想の未来ーいかに「テロ」の影の外に出るか／第1章　テロルの“前”と“後”ー二一世紀のフランスとアラブ世界（「テロ」られる側の論理、あるいは主体性の戦争／パレスチナ連帯デモが禁止される国からーフランス『共和国の原住民党』の闘い／一月七日以前ーアラブ人の友人たちとの対話から　ほか）／第2章　テロルの由来ー歴史と思想（歴史的類比と政治的類比のあいだ／存在を賭けた“嘘”との闘い／反ユダヤ主義とシオニズムーアーレント『ユダヤ論集』を読む　ほか）／第3章　テロルの主体ー国家と民衆（「こんなことはもう二度と」フランス学生運動の苦い勝利／「十二月」を可能にしたものーフランスの「異邦人」と「SOSジェネレーション」／独裁時代のスペインと現代日本ー政治犯の処刑から見えて来るもの　ほか）／遭遇と考察の軌跡ーあとがきに代えて かつても今も、私たちは「テロルの時代」に生きている。世界が、時代が、多くの変化にもかかわらず、相変わらず同じ問いの前に立たされている。反戦の論理はどの方向に研ぎ澄まされるべきか？私たちは、みずからの置かれてきた歴史的状況をいかに思考しうるか？フランス、アルジェリア、パレスチナ、南アフリカ、スペイン、アラブ世界、そして日本ー「遭遇」と考察の軌跡。 本 人文・思想・社会 政治

日本型祝賀資本主義批判 鵜飼哲 インパクト出版会マツロワヌ モノタチ ノ マツリ ウカイ,サトシ 発行年月：2020年04月 予約締切日：2020年03月28日 ページ数：288p サイズ：単行本 ISBN：9784755403033 鵜飼哲（ウカイサトシ） 1955年生。一橋大学特任教授。フランス文学・思想専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序文に代えて　「東京へゆくな」二〇二〇／第1章　災厄のポリティクス（“反詩”の果て？ー原発震災下で黒田喜夫を読み直す／“過ぎ去らない現在”から“はじまり”へ／符牒とタブーに抗してーアナクロニー・過誤・不可能な正義　ほか）／第2章　境界から歴史をみつめ返す（ナショナリズム、その“彼方”への隘路／フランスの原発政策と対抗運動の思想史粗描／国境を超える歴史認識を求めて　ほか）／第3章　日本型祝賀資本主義批判ー天皇代替わりとオリンピック・パラリンピック（イメージとフレーム／オリンピック・ファシズムを迎え撃つためにー利権まみれの「聖火」を拒否する！／「メッセージ」以後ー天皇（制）による新たな国民統合に抗して　ほか） 地震、津波、原発事故の三重の打撃によって、政治的、社会的な未曾有の危機に陥った日本資本主義が、スポーツ・ナショナリズムの鞭を全力で振るって、なりふり構わず正面突破を図ろうとしている。いま、国民国家主義とグーバル資本主義を媒介する巨大スペクタクルに呑み込まれないために。 本 人文・思想・社会 政治

鵜飼哲 酒井直樹 以文社レイシズム スタディーズ ジョセツ ウカイ,サトシ サカイ,ナオキ 発行年月：2012年10月 ページ数：314p サイズ：単行本 ISBN：9784753103041 鵜飼哲（ウカイサトシ） 一橋大学教授 酒井直樹（サカイナオキ） コーネル大学教授 モーリス＝スズキ，テッサ（MorrisーSuzuki,Tessa）（モーリススズキ，テッサ） オーストラリア国立大学教授 李孝徳（イヒョドク） 東京外国語大学准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） レイシズム・スタディーズへの視座／グローバル化されるレイシズム／移民／先住民の世界史ーイギリス、オーストラリアを中心に／共和主義とレイシズムーフランスと中東問題を中心に／近代化とレイシズムーイギリス、合州国を中心に／新しいレイシズムと日本／レイシズムの構築 人種主義（レイシズム）が立ち現われる現場は、ある社会的な関係が人体の特徴などを通して、反照して私と他者の自己画定を同時に限定するときである。この投射されたアイデンティティ・ポリティックスは現代のあらゆる社会関係に随伴する。本書は、この視点から、近代化とグローバル化で不透明化された現代を読み解く壮大な試みである。 本 人文・思想・社会 政治

E．ルナン(著者),J．G．フィヒテ(著者),J．ロマン(著者),E．バリバール(著者),鵜飼哲(著者),大西雅一郎(訳者),細見和之(訳者),上野成利(訳者)販売会社/発売会社：インスクリプト/ 発売年月日：1997/10/01JAN：9784900997011

鵜飼哲【著】販売会社/発売会社：岩波書店発売年月日：2008/05/28JAN：9784000234481

ジャン・リュックナンシー(著者),アランバディウ(著者),エチエンヌバリバール(著者),モーリスブランショ(著者),ミケルボルグ・ジャコブセン(著者),ジャン・フランソワクルティーヌ(著者),港道隆(訳者),鵜飼哲(訳者),大西雅一郎(訳者),松葉祥一(訳者),安川慶治(訳者),加国尚志(訳者),広瀬浩司(訳者)販売会社/発売会社：現代企画室/ 発売年月日：1996/03/29JAN：9784773896015

著者天野恵一(編) 鵜飼哲(編)出版社亜紀書房発行年月2019年08月ISBN9784750516035ページ数194P9784750516035内容紹介「国家的イベント」に、問題はないのか？18の理由をあげて、大反対。ダメなものに、きちんと声をあげる、真摯な提言集。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

2016年3月20日、京都大学人文科学研究所で行われた市田良彦・王寺賢太共編『現代思想と政治ーー資本主義・精神分析・哲学』（平凡社刊2016年1月）公開合評会の模様を載録したものに、各発言者の若干の加筆修正を加えた発言録。合評会の評者としては、発言順に、檜垣立哉（大阪大学人間科学研究科教授）、森川輝一（京都大学公共政策大学院教授）、鵜飼哲（一橋大学言語社会研究科教授）の3氏が招かれ、それぞれのコメントに、市田氏をはじめとする『現代思想と政治』寄稿者が順次応答する形で議論は進行した。会は総計およそ7時間にわたって、活発な討論が繰り広げられた。読者の方々には、7時間の議論の醍醐味を十分味わっていただけるのではないか。 『現代思想と政治』の寄稿者には、以下の19人が名を連ねている。市田良彦、王寺賢太、小泉義之、佐藤淳二、上田和彦、箱田徹、布施哲、長崎浩、沖公祐、佐藤隆、中村克己、廣瀬純、長原豊、中山昭彦、佐藤嘉幸、松本潤一郎、上尾真道、立木康介（敬称略）。日米安保闘争以来の日本の新左翼の思想と運動の一線を担ってきた長崎氏から、市田氏、小泉氏、長原氏といった現代思想論・現代政治論で広く知られる論客たちを経て、経済学・精神分析・文学・哲学・思想史など幅広い分野から、中堅・若手の実力ある研究者たちを糾合してなった書物であることが見てとれる。合評会当日、廣瀬氏と中山氏は欠席だったが、それぞれが、現時点における考察と評者のコメントに対する回答を短いテクストのかたちで執筆、巻末に補記として付した。『現代思想と政治』の目次、及び檜垣・森川・鵜飼の三氏が合評会のため準備したレジュメも、同様に巻末に収録した。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者ジャン・ジュネ(著) アルベール・ディシィ(編) 鵜飼哲(訳)出版社月曜社発行年月2011年03月ISBN9784901477833ページ数658Pキーワードこうぜんたるてき コウゼンタルテキ じゆね じやん GENET J ジユネ ジヤン GENET J9784901477833内容紹介パレスチナ人たちを、移民労働者たちを、アメリカの黒人革命家たちを全身で愛し、ともに闘い続けた作家ジュネが、“68年5月”から86年の死までに、政治と文学が交錯する地点で生みだした発言とテクストを集大成。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

■ISBN/JAN：9784901477833★日時指定をお受けできない商品になります商品情報商品名公然たる敵　ジャン・ジュネ/著　アルベール・ディシィ/編　鵜飼哲/訳　梅木達郎/訳　根岸徹郎/訳　岑村傑/訳フリガナコウゼンタル　テキ著者名ジャン・ジュネ/著　アルベール・ディシィ/編　鵜飼哲/訳　梅木達郎/訳　根岸徹郎/訳　岑村傑/訳出版年月201103出版社月曜社大きさ658P　20cm