ちくま文庫　まー56ー1 松居 直 筑摩書房エホントハナニカ マツイ タダシ 発行年月：2023年12月11日 予約締切日：2023年12月10日 ページ数：416p サイズ：文庫 ISBN：9784480439239 松居直（マツイタダシ） 1926ー2022年。京都生まれ。同志社大学卒業とともに福音館書店に入社。絵本の出版・編集に従事し、1956年に「こどものとも」を創刊。石井桃子、瀬田貞二、松岡享子などと交流を深めるとともに、加古里子、赤羽末吉、堀内誠一、長新太、瀬川康男、安野光雅、中川李枝子ら多くの絵本作家を発掘。『おおきなかぶ』『ぐりとぐら』『だるまちゃんとてんぐちゃん』など、今なお愛される絵本が生まれた。自身も絵本の文や再話を手がけ、海外の優れた絵本も紹介。日本の絵本文化の発展に大きく貢献した。1993年出版界で初めてモービル児童文化賞を受賞。1996年日本児童文芸家協会より「児童文化功労者」の表彰を受ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　絵本とは何か（想像力と絵本／おとなが奪い去った楽しみ　ほか）／第2章　絵本の選択（子どもを通して絵本をみる／言葉の体験のはじめに　ほか）／第3章　絵本と言葉（絵本と言葉／イメージと言葉／昔話の勧善懲悪／二つの空想世界／聞くことと読むこと／本と言葉への省察）／第4章　絵本編集のなかから（私の絵本編集を語る／日本の絵本出版／子どもが手を結べる世界／エッツとわたしー二つの駈け出しのころ）／附論　絵本の研究ー月刊絵本と保育（『コドモノクニ』と『キンダーブック』／「保育絵本」誕生異聞／三十年間つらぬかれたヒューマニズム／保育と絵本の関係） 子どもは早くから文字を読むようにしむけられ、親は熱心に文字を覚えさせようとする。はたしてこれで読書のたのしみを知るだろうか？ー良質の絵本とはどういうものか、子どもはどんなふうに絵本の世界へ入ってゆくのか。福音館書店で数々の名作絵本を世に送り出し、日本の児童出版文化の礎を築いた著者による絵本の本質と魅力をまとめた第一論集が初の文庫化。 本 文庫 人文・思想・社会

福音館の単行本 松居直 安野光雅 株式会社 福音館書店ワタシノコトバタイケン マツイタダシ アンノミツマサ 発行年月：2022年09月09日 予約締切日：2022年07月09日 ページ数：192p サイズ：単行本 ISBN：9784834086720 松居直（マツイタダシ） 1926年、京都に生まれる。同志社大学卒業とともに金沢の福音館書店に入社。絵本の出版・編集に従事し、1956年に「こどものとも」を創刊。多くの絵本作家を発掘し、世界に日本の絵本を広めた。1969年、1979年世界絵本原画展BIB国際審査委員。1981年にはスロヴァキア共和国文化省から「BIB特別功労賞」を贈られた。東京都在住 安野光雅（アンノミツマサ） 1926年、津和野に生まれる。『ABCの本』、『昔咄きりがみ桃太郎』で芸術選奨文部大臣新人賞。他に、国際アンデルセン賞、菊池寛賞をはじめ、国内外の数多くの賞を受賞。2020年、逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 幼少のころ／少年のころ／中学時代／戦争の時代／終戦と大学入学／卒業、金沢へ／就職から「母の友」創刊まで／「岩波の子どもの本」に出合う／「こどものとも」創刊号／新しい児童文学へ／作家との出会い／石井桃子さんに会う／瀬田貞二さんと木島始さん／「いすみ会」／加古里子さん／加古里子さんと遊び／瀬川康男さんの芸と術／ベッティーナ・ヒューリマンさん／ブルーナの絵本／出版文化の危機／本のことば／ことばを育てる ぐりとぐら、だるまちゃん、おおきなかぶ…。数々の人気作品を生んだ月刊絵本「こどものとも」初代編集長松居直の自伝。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）

松居直 日本エディタースクール出版部エホン オ ヨム マツイ,タダシ 発行年月：2004年04月 ページ数：222p サイズ：単行本 ISBN：9784888883412 松居直（マツイタダシ） 1926年京都市に生まれる。1951年同志社大学法学部卒業。1952年福音館書店創業に参画、1968年編集部長より社長、1985年会長、1997年相談役に就任、現在に至る。1965年絵本『ももたろう』でサンケイ児童出版文化賞受賞。1993年第28回モービル児童文化賞受賞。国際子ども図書館を考える全国連絡会会長、ユネスコアジア文化センター評議員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 昔話絵本の魅力（昔話は水に流れて／昔話の絵本表現について／「シンデレラ」の絵本を較べる／赤羽末吉の絵本芸術／『つるにょうぼう』の技と心／猿蟹絵本合戦）／絵本の中の自然（“うつくしさ”と“かわいらしさ”／“ゆるぎない世界”を持った絵本表現／絵本の中の“もの”ー藪内正幸さんの動物絵本） 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ

世界傑作絵本シリーズ 松居直 蔡皋 株式会社 福音館書店BKSCPN_【f_spring】BKSCPN_【d061005】BKSCPN_【福音館5才向き】 トウゲンキョウモノガタリ マツイタダシ サイコウ 発行年月：2002年02月02日 予約締切日：2002年01月25日 ページ数：48p サイズ：絵本 ISBN：9784834017991 本 絵本・児童書・図鑑 絵本 絵本(外国）

松居直 ブックスタートエホンハココロノヘソノオ　アカチャンニカタリカケルトイウコト マツイタダシ 発行年月：2018年10月05日 予約締切日：2018年10月03日 ページ数：63p サイズ：単行本 ISBN：9784902077087 本 絵本・児童書・図鑑 絵本 絵本(日本） 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム 図書館・書誌学

創刊号から149号まで シリーズ・松居直の世界 松居直 ミネルヴァ書房マツイ タダシ ト コドモ ノ トモ マツイ,タダシ 発行年月：2013年07月20日 ページ数：419， サイズ：全集・双書 ISBN：9784623064816 松居直（マツイタダシ） 1926年京都府生まれ。日本美術に親しむ幼少期、学生時代を経て、旧制中学在学中に敗戦を体験する。戦後は同志社大学法学部で学び、卒業とともに1951年金沢の福音館書店に入社。1956年に『こどものとも』を創刊、昭和期を支えた数々の才能を発掘、起用する。現在、福音館書店相談役、NPOブックスタート会長、財団法人大阪国際児童文学館特別顧問など、子どもの本の諸分野で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　『こどものとも』以前の月刊絵本／第1章　『ビップとちょうちょう』試行錯誤の幕開けー一九五六年四月号（一号）〜一九五七年三月号（十二号）／第2章　『くろうまブランキー』挑戦のはじまりー一九五七年四月号（十三号）〜一九五八年十二月号（三十三号）／第3章　『きつねとねずみ』主要作家、出そろうー一九五九年一月号（三十四号）〜一九六一年六月号（六十三号）／第4章　『とらっくとらっくとらっく』革新の横判絵本ー一九六一年七月号（六十四号）〜一九六二年三月号（七十二号）／第5章　『ぐりとぐら』子どもの気持ちをはずませるものー一九六二年四月号（七十三号）〜一九六四年三月号（九十六号）／第6章　『しんせつなともだち』子どもの毎日は発見の連続ー一九六四年四月号（九十七号）〜一九六六年三月号（一二〇号）／第7章　『ふしぎなえ』作家性、色濃くー一九六六年四月号（一二一号）〜一九六八年八月号（一四九号） 数々のロングセラー絵本の出発点となった福音館書店の月刊絵本『こどものとも』。エレンケイのことばに触発され、松居直自身が手がけたその創刊から一四九号までの試行錯誤の軌跡を作家とのエピソードとともに描く。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 イラスト

日本の昔話 こどものとも絵本 松居直 赤羽末吉 株式会社 福音館書店BKSCPN_【f_spring】BKSCPN_【d061004】BKSCPN_【福60年】BKSCPN_【福音館C】 ダイクトオニロク マツイタダシ アカバスエキチ 発行年月：1967年02月17日 予約締切日：1967年02月16日 ページ数：28p サイズ：絵本 ISBN：9784834000856 本 絵本・児童書・図鑑 絵本 絵本(日本）

軍国少年から児童文学の世界へ シリーズ・松居直の世界 松居直 ミネルヴァ書房マツイ タダシ ジデン マツイ,タダシ 発行年月：2012年01月 ページ数：282， サイズ：全集・双書 ISBN：9784623060948 松居直（マツイタダシ） 1926年京都府生まれ。日本美術に親しむ幼少期、学生時代を経て、旧制中学在学中に敗戦を体験する。戦後は同志社大学法学部で学び、卒業とともに1951年金沢の福音館書店に入社。1956年に『こどものとも』を創刊、昭和期を支えた数々の才能を発掘、起用する。現在、福音館書店相談役、NPOブックスタート会長、財団法人大阪国際児童文学館特別顧問など、子どもの本の諸分野で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） はじめにーよみがえった子守唄／第1章　幼少期から大学時代まで（『コドモノクニ』と帝展／民俗学と歴史研究の中学時代／キリスト教とコミュニズムの間で）／第2章　福音館入社から『母の友』創刊へ（駆け出しの編集者、小辞典を作る／月刊誌『母の友』と一日一話／創作童話の刊行に向けて／『母の友』から生まれた作品、作家）／第3章　『こどものとも』を作る（独創的な月刊絵本をめざして／『こどものとも』創刊号ができるまで／茂田井武の遺作『セロひきのゴーシュ』／『こどものとも』三号から十号まで／文化をどう伝えるか） 自らを「編集職人」「近江商人」と呼び、戦後日本の児童書出版を牽引してきた松居直。その人生は、綺羅星のごとき作家たちとの邂逅に彩られている。本書では氏の生誕から『こどものとも』を手がけるに至るまでを、時代背景とともに鮮やかに描き出す。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）

こどものとも絵本 松居直 長新太 株式会社 福音館書店BKSCPN_【d061004】BKSCPN_【福60年】BKSCPN_【福音館C】【4歳6歳】 ピカクンメヲマワス マツイタダシ チョウシンタ 発行年月：1966年12月27日 予約締切日：1966年12月26日 ページ数：28p サイズ：絵本 ISBN：9784834000887 本 絵本・児童書・図鑑 絵本 絵本(日本）

赤ちゃんは、自分の絵本を舐めたり噛んだりしてボロボロにしてしまうかもしれない。でもそのまま大切にとっておき、やがて大人になる節目のときに「心のへその緒」として手渡してやってほしいーーー。 子どものころ、母親が大切にしまっておいたへその緒を見つけ、感じ入った思い出を持つ松居直は、編集者として絵本に関わるなかで、絵本も同じような役割を果たすと考えるようになる。絵本と言葉がもたらすものを考察した発言の記録。 「絵本というものの意味や役割は何ですか？」とときどき聞かれることがあります。 それは「共に居る」ことだと私は思っています。 親と子が共に居て、その生活の時間と空間のなかに「言葉」があること。 そして「読み手」と「聞き手」がその言葉の喜びを「共有（share・シェア）すること」に、絵本の最も大切な意味と役割があります。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。