あるかなきかの世にこそありけれ ミネルヴァ日本評伝選 神田竜身 ミネルヴァ書房キノ ツラユキ カンダ,タツミ 発行年月：2009年01月 ページ数：346， サイズ：全集・双書 ISBN：9784623053438 神田龍身（カンダタツミ） 1952年山梨県甲府市生まれ。現在、学習院大学文学部日本語日本文学科教授。研究テーマは、日本古典文学における“書くこと”（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　『古今和歌集』仮名序ーあまりに普遍的な和歌観／第2章　『貫之集』ーはじめに屏風歌あり／第3章　『貫之集』ー恋歌・雑歌の世界／第4章　『貫之集』ー土佐守以降の歌風／第5章　貫之の『伊勢物語』体験／第6章　『土佐日記』ー言葉と死／第7章　仮名表記の思想／終章　『新撰和歌集』漢文序ー本音としての漢文 紀貫之（きのつらゆき、八七二頃〜九四六）平安期の歌人。『古今和歌集』編纂や『土佐日記』執筆で知られ、また膨大な和歌を『貫之集』として残す平安歌人、紀貫之。本書では、貫之の言葉を読み込むことにより、その多彩なフィクションの問題を明らかにする。フィクションとしての屏風歌、フィクションとしての歌・物語、フィクションとしての日本語、そしてフィクションとしての人生…。 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

著者神田龍身(著)出版社ミネルヴァ書房発行年月2009年01月ISBN9784623053438ページ数346，15Pキーワードきのつらゆきあるかなきかのよに キノツラユキアルカナキカノヨニ かんだ たつみ カンダ タツミ9784623053438内容紹介紀貫之（きのつらゆき、八七二頃〜九四六）平安期の歌人。『古今和歌集』編纂や『土佐日記』執筆で知られ、また膨大な和歌を『貫之集』として残す平安歌人、紀貫之。本書では、貫之の言葉を読み込むことにより、その多彩なフィクションの問題を明らかにする。フィクションとしての屏風歌、フィクションとしての歌・物語、フィクションとしての日本語、そしてフィクションとしての人生…。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者神田龍身(著)出版社ミネルヴァ書房発行年月2009年01月ISBN9784623053438ページ数346，15Pキーワードきのつらゆきあるかなきかのよに キノツラユキアルカナキカノヨニ かんだ たつみ カンダ タツミ9784623053438内容紹介紀貫之（きのつらゆき、八七二頃〜九四六）平安期の歌人。『古今和歌集』編纂や『土佐日記』執筆で知られ、また膨大な和歌を『貫之集』として残す平安歌人、紀貫之。本書では、貫之の言葉を読み込むことにより、その多彩なフィクションの問題を明らかにする。フィクションとしての屏風歌、フィクションとしての歌・物語、フィクションとしての日本語、そしてフィクションとしての人生…。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

『竹取』『源氏』『狭衣』とエクリチュール MINERVA 歴史・文化ライブラリー 神田　龍身 ミネルヴァ書房ヘイアンチョウモノガタリブンガクトハナニカ カンダ　タツミ 発行年月：2020年02月19日 予約締切日：2020年01月23日 ページ数：464p サイズ：全集・双書 ISBN：9784623087884 神田龍身（カンダタツミ） 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期退学。早稲田大学高等学院教諭、亜細亜大学教養部助教授、静岡大学人文学部言語文化学科教授を経て、学習院大学文学部日本語日本文学科教授。研究テーマは、日本古典文学とエクリチュール（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　総説・平安朝物語文学とは何か（『竹取物語』＝物語文学の範例／再び物語文学の範例『竹取物語』について／光源氏晩年物語から『狭衣物語』、そして『いはでしのぶ物語』／ジャック・デリダの「原エクリチュール」について）／第2部　光源氏晩年物語ーエクリチュールの論理の擡頭と世界の解体（光源氏晩年物語入門ー編年体というエクリチュール／女三の宮降嫁決定の論理ー歴史的時空間の成立／源氏四十賀の記録というエクリチュール／明石一族の歴史の完成／女楽とエクリチュールー光源氏世界最後の光芒／晩年の紫の上／柏木対源氏ー二つのエクリチュールの相克の物語／柏木の先例主義ー二番煎じの「むかし男」／エクリチュールの人柏木の死とその遺産／女三の宮という不気味なるもの／アーキビストの夕霧／「幻」巻ーエクリチュールの終焉とその残余）／第3部　『狭衣物語』ーエクリチュールと語りの忘却（回想とエクリチュール／モノローグの物語構造／偽装の偽装　物語文学のための物語文学／再び物語冒頭部「少年の春は…」について） 日本古典文学の原点である平安朝物語文学をどのように捉えればよいのか。物語があくまで口承性を標榜しているにもかかわらず、自らが「書かれた物語」として生成されているという現実を前にして、物語自身がどのような批評的スタンスをとっているのか。本書では、「物語の出で来はじめの祖」たる『竹取物語』を範としつつ、『源氏物語』から『狭衣物語』へと至る物語文学史の系譜において、このパラドックスの変容過程を解明する。 本 人文・思想・社会 文学 古典文学

基本情報ジャンル文芸フォーマット全集・双書出版社ミネルヴァ書房発売日2020年02月ISBN9784623087884発売国日本サイズ・ページ439，6p　19cm（B6）関連キーワード 9784623087884 【FS_708-2】出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について

【メール便のご利用条件】・商品同梱は2点まで・商品重量合計800g未満ご注文前に必ずご確認ください日本古典文学の原点である平安朝物語文学をどのように捉えればよいのか。物語があくまで口承性を標榜しているにもかかわらず、自らが「書かれた物語」として生成されているという現実を前にして、物語自身がどのような批評的スタンスをとっているのか。本書では、「物語の出で来はじめの祖」たる『竹取物語』を範としつつ、『源氏物語』から『狭衣物語』へと至る物語文学史の系譜において、このパラドックスの変容過程を解明する。第1部 総説・平安朝物語文学とは何か(『竹取物語』=物語文学の範例再び物語文学の範例『竹取物語』について光源氏晩年物語から『狭衣物語』、そして『いはでしのぶ物語』ジャック・デリダの「原エクリチュール」について)第2部 光源氏晩年物語—エクリチュールの論理の擡頭と世界の解体(光源氏晩年物語入門—編年体というエクリチュール女三の宮降嫁決定の論理—歴史的時空間の成立源氏四十賀の記録というエクリチュール明石一族の歴史の完成女楽とエクリチュール—光源氏世界最後の光芒晩年の紫の上柏木対源氏—二つのエクリチュールの相克の物語柏木の先例主義—二番煎じの「むかし男」エクリチュールの人柏木の死とその遺産女三の宮という不気味なるものアーキビストの夕霧「幻」巻—エクリチュールの終焉とその残余)第3部 『狭衣物語』—エクリチュールと語りの忘却(回想とエクリチュールモノローグの物語構造偽装の偽装 物語文学のための物語文学再び物語冒頭部「少年の春は...」について)商品番号：NEOBK-2465123Kanda Ryu Mi / Cho / Heiancho Monogatari Bungaku to Ha Nani Ka ”Chiku to Genji” (MINERVA Rekishi Bunka Library)メディア：本/雑誌重量：340g 発売日：2020/02JAN：9784623087884平安朝物語文学とは何かー『竹取』『源氏』[本/雑誌] (MINERVA歴史・文化ライブラリ) / 神田龍身/著2020/02発売

著者神田龍身(著)出版社ミネルヴァ書房発行年月2020年02月ISBN9784623087884ページ数439，6Pキーワードへいあんちようものがたりぶんがくとわなにかたけとり ヘイアンチヨウモノガタリブンガクトワナニカタケトリ かんだ たつみ カンダ タツミ9784623087884内容紹介日本古典文学の原点である平安朝物語文学をどのように捉えればよいのか。物語があくまで口承性を標榜しているにもかかわらず、自らが「書かれた物語」として生成されているという現実を前にして、物語自身がどのような批評的スタンスをとっているのか。本書では、「物語の出で来はじめの祖」たる『竹取物語』を範としつつ、『源氏物語』から『狭衣物語』へと至る物語文学史の系譜において、このパラドックスの変容過程を解明する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者神田龍身(著)出版社ミネルヴァ書房発行年月2020年02月ISBN9784623087884ページ数439，6Pキーワードへいあんちようものがたりぶんがくとわなにかたけとり ヘイアンチヨウモノガタリブンガクトワナニカタケトリ かんだ たつみ カンダ タツミ9784623087884内容紹介日本古典文学の原点である平安朝物語文学をどのように捉えればよいのか。物語があくまで口承性を標榜しているにもかかわらず、自らが「書かれた物語」として生成されているという現実を前にして、物語自身がどのような批評的スタンスをとっているのか。本書では、「物語の出で来はじめの祖」たる『竹取物語』を範としつつ、『源氏物語』から『狭衣物語』へと至る物語文学史の系譜において、このパラドックスの変容過程を解明する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

■ISBN:9784623087884★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル平安朝物語文学とは何か−『竹取』『源氏』　神田　龍身　著フリガナヘイアンチヨウ　モノガタリ　ブンガク　トワ　ナニカ　タケトリ　ゲンジ　ミネルヴア　レキシ　ブンカ　ライブラリ−　36　MINERVA発売日202002出版社ミネルヴァ書房ISBN9784623087884著者名神田　龍身　著

基本情報ジャンル文芸フォーマット全集・双書出版社ミネルヴァ書房発売日2009年01月ISBN9784623053438発売国日本サイズ・ページ346，15p　19cm（B6）関連キーワード カンダタツミ キノツラユキ,アルカナキカノヨニコソアリケレ 9784623053438 【FS_708-2】出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について商品説明「古今和歌集」編纂や「土佐日記」執筆で知られ、また膨大な和歌を「貫之集」として残す平安歌人、紀貫之。貫之の言葉を丹念に読み込み、その多彩なフィクションの問題を明らかにする。〈神田龍身〉1952年山梨県生まれ。学習院大学文学部日本語日本文学科教授。研究テーマは、日本古典文学における「書くこと」。著書に「偽装の言説」「源氏物語＝性の迷宮へ」など。