ケアマネ女優の実践ノート 女優歴42年・介護職歴18年で培った、優しい介護コミュニケーション/北原佐和子【1000円以上送料無料】
著者北原佐和子(著)出版社主婦と生活社発売日2024年09月ISBN9784391162592ページ数135Pキーワードけあまねじよゆうのじつせんのーとじよゆうれきよんじ ケアマネジヨユウノジツセンノートジヨユウレキヨンジ きたはら さわこ キタハラ サワコ9784391162592内容紹介「女優の仕事と介護の仕事は似ている」北原さんはそう言います。どちらも「人を見て、コミュニケーションが必要」な仕事。「この人は今どんな気持ちなんだろう」と相手の心の中に入り込み、その人を知ることから始まります。それが「コミュニケーションへの第一歩」なのですと。他愛のない話がきっかけでも一般人の私たちが女優のワザを使うなんて、高度すぎでは?「いえいえ、大事なのは“お相手への興味の向け方”」と北原さん。例えば、おしゃれが好きそうな方には「そのブローチ、ステキですね」とか「そのブラウスの色、とってもお似合いですね」とか。とある施設で、夜眠れず落ち着きなく起きている方には、「ホットミルク入れましたよ。温まりますよ」と、自然な形で促すこともありました。そのような他愛のない話から、心を開いてくれることが多々あるそうです。そのためには、「相手に興味を持ってみてください。そしてその人が“どんなことを好きなのか?”“どんなことに興味が向くか”を探ってみてください」。北原さんが介護の現場で経験したエピソードから、私たちに“できること“が見えてくるはずです。日常シーンでの介護のヒント介護をする人にとって、日常のちょっとした場面で「このときどうすればいい?」と戸惑いを覚えることも多いでしょう。そのときのヒントとして、シーン別に“北原マジック”をご紹介します。起床、食事、トイレ、入浴など。介護される人する人ともに、イキイキ体操介護される人も介護する人も穏やかに毎日を送るためには、一緒に体を動かしてスッキリすることも大切です。身近にある手拭いやレジ袋を使って、楽しみながらできるお手軽なユニーク体操を紹介します。お年寄りの体にも詳しい専門家の監修のもと開発された体操なので、安心して実践できます。ただし、無理はしませんように。介護に関する基礎知識も初めて「介護」が自分ごとになりそうなとき、「どこから始めればいいの?」と戸惑う人がほとんどです。いざというときのヒントになるように、基礎知識をまとめました。北原さんより介護に対して“大変”なイメージをもたれている方が多いかもしれません。でも、介護が必要な方は、人生の先輩。歳を重ねてきた歴史も経験もあります。だから、かえって私が学ぶことがとても多いのです。そう考えると、ちょっと見方が変わりませんか?家族だと難しいことも多々あるでしょうが、お互いにいい関係を保つことができますように、私の話がお役にできるとうれしいです。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1章 あなたって、どんな人?—コミュニケーションのツボ(お湯に浸かると「本音がポロリ」興味を抱くきっかけになった、入浴介助/「どんなふうに」夜を過ごす?夜勤をして、深く知りたいと思った ほか)/2章 ほじくっちゃうぞ♪—相手に踏み込むコミュニケーション(誰だって「閉じた心は開放したい」そのチャンスを待っている、と思うから/相手に踏み込む気持ちをもてば「自分の中にも前向きな変化」が起きる ほか)/3章 ゆっくり気長に待つ時間—待つのもコミュニケーション(「おはよう!」気分よく起きてもらうためカーテンを開けて、陽光を取り込む/歯磨きをするのが「?」となったら手伝うより、動作を見せて思い出してもらう ほか)/介護される人もする人もイキイキ体操(手ぬぐい/レジ袋 ほか)/4章 やすらぐ時間の迎え方—みんなを幸せにするコミュニケーション(その場しのぎのウソではない「相手の世界に入り込む」コミュニケーション/家族の介護は感情的になるから「距離を取る」のもコミュニケーション ほか)
1,830円