◆ 商品説明 父を懐かしむ望郷の青年。母を求める幼き花賣り。家族の絆が胸にしみる、美しくも哀しき物語。 岡晴夫と美空ひばりがダブル主演で贈る昭和歌謡映画の傑作。氷川きよし、サザンオールスターズもカバーする昭和の大ヒット曲「憧れのハワイ航路」を映画化した作品。 ストーリー 岡田秋夫と山口五郎は、同じ学校の出身で、今でも「うきよ」という小さい飲み屋の二階に一緒に下宿していた。二人とも貧乏暮らしで、岡田は夜間中学の英語の教師、山口は画を書いているが、東京都のある地区の公会堂の設計図の懸賞募集に目下応募中という所で、何かにつけて助け合っていた。岡田は音楽に関心を持って、ヒマさえあれば美しい声で歌を唄っていた。そして彼はハワイで生まれて、母が死んでから父を残して日本の学校で青少年時代を過ごしたが、戦争のため父親との消息は立ち消えとなってしまい、今にしてその面影を懐かしみハワイ時代の思い出に日夜を過ごしていた。一方「うきよ」の女将のみきは、初婚に失敗して二人の子供を残したまま家出し、現在の亭主松吉と連れ添ったが、子供の事が忘れられず、互いに再会を願っていた。 そんなある日、偶然にも岡田が子供の花売り娘を救う。その花売りこそ、みきが再会を夢見ていた君子だった。姉の千枝子は母親の罪を難じ名乗ることを許さなかった。しかし岡田は一目見て千枝子を好きになってしまう。山口は懸賞の30万円を夢みてダンサーのマリーを愛していたが、彼の描く似顔絵はなかなか売れそうもない。岡田と山口は今は亡き恩師の春元先生の未亡人の一人息子稔の相談相手となっていたが、千枝子が内職とする輸出人形の取引先に稔が勤めており二人は相愛となっていた。妹の君子は母親とは知らず毎日「うきよ」で花売りをしていたが女将のみきと亭主の松吉は一日も早く親子の名乗りをあげたかった。ついにその日が来た時には、山口はマリーにだまされ、久美子の好意がかえって30万円をフイにしたが久美子の愛を受け取る事ができた。しかし、岡田は恋はあきらめても望みのハワイの父からの便りを受け取る事が出来た。それは君子のお蔭であった。 キャスト ■美空ひばり ■岡 晴夫 ■古川緑波 ■清川玉枝 ■花菱アチャコ ■杉山美子 ■柴田早苗 ■木戸新太郎 ■吉川満子 ■伴淳三郎 ■泉 麗子 ■武田三枝子 ■松丘 緑 ■小倉 繁 ■中村 哲 ■伊東 健 ■草間璋夫 ■土屋博敏 ■谷 三平 ■小森 敏 ■築地 博 ■坊屋太郎 ■山田長正 スタッフ ■監督:齋藤寅次郎 ■原作:サトウ・ハチロー ■脚本:八住利雄 ■製作:伊藤基彦 ■撮影:友成達雄 ■録音:沼田春雄 ■美術:加藤雅俊 ■照明:秋山清幸 ■音樂:上原げんと ■助監督:松林和尚 ■編集:神島婦美子 ■合成技術:天羽四郎 ■製作主任:鈴木義久 ■主題歌「憧れのハワイ航路」 作詞:石本美由起/作曲:江口夜詩/唄:岡晴夫 「憧れのブルーハワイ」「想い出の丘」 作詞:松村又一/作曲:上原げんと/唄:岡晴夫 ■仕様：DVD ■品番：HPBR778 ■JAN：4907953281547 ■発売日：2020.12.02 発売日：2020年12月02日 アーティスト：美空ひばり, 岡晴夫, 古川緑波 監督：齋藤寅次郎 発売元：国際放映(株)、(株)ファイヤークラッカー 販売元：(株)ファイヤークラッカー 画面サイズ：スタンダード 色彩：モノクロ 言語：日本語(オリジナル言語) 音声方式：ドルビーデジタル2.0chモノラル(オリジナル音声方式) 制作国：日本 制作年：1950年 登録日：2022-02-08

美空ひばり,岡晴夫,古川緑波,清川玉枝,花菱アチャコ,齋藤寅次郎（監督）,サトウハチロー（原作）,上原げんと（音楽）販売会社/発売会社：国際放映（株）、（株）ファイヤークラッカー(（株）ファイヤークラッカー)発売年月日：2020/12/02JAN：4907953281547岡田秋夫と山口五郎は、同じ学校の出身で、今でも「うきよ」という小さい飲み屋の二階に一緒に下宿していた。二人とも貧乏暮らしで、岡田は夜間中学の英語の教師、山口は画を書いているが、東京都のある地区の公会堂の設計図の懸賞募集に目下応募中という所で、何かにつけて助け合っていた。岡田は音楽に関心を持って、ヒマさえあれば美しい声で歌を唄っていた。そして彼はハワイで生まれて、母が死んでから父を残して日本の学校で青少年時代を過ごしたが、戦争のため父親との消息は立ち消えとなってしまい、今にしてその面影を懐かしみハワイ時代の思い出に日夜を過ごしていた。一方「うきよ」の女将のみきは、初婚に失敗して二人の子供を残したまま家出し、現在の亭主松吉と連れ添ったが、子供の事が忘れられず、互いに再会を願っていた。そんなある日、偶然にも岡田が子供の花売り娘を救う。その花売りこそ、みきが再会を夢見ていた君子だった。姉の千枝子は母親の罪を難じ名乗ることを許さなかった。しかし岡田は一目見て千枝子を好きになってしまう。山口は懸賞の30万円を夢みてダンサーのマリーを愛していたが、彼の描く似顔絵はなかなか売れそうもない。岡田と山口は今は亡き恩師の春元先生の未亡人の一人息子稔の相談相手となっていたが、千枝子が内職とする輸出人形の取引先に稔が勤めており二人は相愛となっていた。妹の君子は母親とは知らず毎日「うきよ」で花売りをしていたが女将のみきと亭主の松吉は一日も早く親子の名乗りをあげたかった。ついにその日が来た時には、山口はマリーにだまされ、久美子の好意がかえって30万円をフイにしたが久美子の愛を受け取る事ができた。しかし、岡田は恋はあきらめても望みのハワイの父からの便りを受け取る事が出来た。それは君子のお蔭であった。