朝日時代小説文庫 北原亞以子 朝日新聞出版サイカイ ケイジロウエンガワニッキ キタハラアイコ 発行年月：2022年07月07日 予約締切日：2022年06月07日 ページ数：440p サイズ：文庫 ISBN：9784022650498 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・か行 小説・エッセイ その他 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

滝のような夕立に、江戸が白く煙る午後、木綿問屋の宗右衛門が軒先に飛び込んできた。飯炊き寮番の佐七は煎餅をふるまって、老いの孤独な境遇を語りあう。普段は慶次郎だけが示してくれる優しい気遣いに触れ、佐七はうれしさを抑えがたいが、それを聞いた蝮の吉次は胸騒ぎが収まらない……。老境の日々を照らす小さな陽だまりを描く表題作ほか、江戸の哀歓を見守る慶次郎の人情七景。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

実在した風狂な人々を情感豊かに描いた女流文学賞受賞短篇集 にらまれても、疎まれても、世間を騒がしても、貫きたい意地がある 無謀にも将軍綱吉に衣装自慢を仕掛けた豪商の石川屋六兵衛とその妻およし。 危ないと知りつつ幕府批判の風刺画を引き受けた人気浮世絵師の歌川国芳。 曰くつきの家を買った平賀源内が起こした殺傷事件の顛末。 時代の風潮に反発し、心の赴くままに意地を貫き、破滅をも恐れない風狂な人々を描いた七作の短篇集。 ※本書は2000年8月に中公文庫から刊行された作品に加筆・修正したものです。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

江戸・深川澪（みお）通りの木戸番小屋に住まう夫婦、笑兵衛とお捨。そこには、人々の悲しみ、愁いを癒してくれる灯がある。訪れる人の心の奥を、そっと照らしてくれる。労り、助け合う市井の人情。人の世の機微を穿（うが）った逸品揃い。思わず挫けそうな、いつの間にか冷めかけた心を優しく温めてくれる珠玉の時代小説集。（講談社文庫）画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

北原亞以子【著】販売会社/発売会社：徳間書店発売年月日：2010/02/04JAN：9784198931124

角川文庫 北原亜以子 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 イノチ モユ キタハラ,アイコ 発行年月：2016年03月25日 予約締切日：2016年03月22日 ページ数：237p サイズ：文庫 ISBN：9784041040188 北原亞以子（キタハラアイコ） 1938年、東京都生まれ。69年「ママは知らなかったのよ」で新潮新人賞、同年「粉雪舞う」で小説現代新人賞佳作、89年『深川澪通り木戸番小屋』で泉鏡花文学賞、93年『恋忘れ草』で直木賞、97年『江戸風狂伝』で女流文学賞、2005年『夜の明けるまで』で吉川英治文学賞を受賞。13年、長い療養生活ののち永眠（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ひとことー北政所／いのち燃ゆー安濃津城の戦い／乱れ火ー吉原遊女の敵討ち／土方歳三ー北の果てに散った新選組副長／降りしきる／呪縛／女子豹変す 関ヶ原の前哨戦、安濃津城の戦いにて、夫の身を案じ自ら敵中に入り槍をふるった女性がいた。富田信高の妻、苳姫の戦中での活躍を描いた表題作「いのち燃ゆ」。夫を殺した敵の正体についての手がかりを得るべく、吉原遊女として身を沈めた太夫・瀬川の決断を活描した「乱れ火」など、過酷な運命に翻弄されながらも、逞しく生きる女性を描いた時代小説短編集。文庫初収録となる3篇のほか、厳選した名作を所収。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・か行 文庫 小説・エッセイ

月明かりに淡く浮かんだのは蹲る父と、鼻の脇に大きなほくろのある男。あのときは、幼子の見間違いと誰も相手にしなかったが……。建具職人の弥兵衛はなぜ刺し殺され、敵はなぜ逃げおおせたのか。月夜の晩から十一年後、敵は江戸に舞い戻る。惨劇の記憶が弥兵衛をめぐる人々の消せない過去をあぶり出し、娘を殺された慶次郎の古傷もうずく。シリーズ初長篇。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

不治の病に逝った幼な馴染みの霊前で、誓いを立てた簪を独り見つめる材木問屋の心のうちも、容色盛んな若後家がなお胸に秘める亡くした夫との思い出も、秋風にひっそり揺れる赤まんまの花しか知らない。折檻、密通、盗癖だと町の騒ぎをはやす輩も、心のわるさに弄ばれ道を外した人々の苦い涙に気付かない。ゆえに仏の慶次郎は、苛む心の苦しみと忍ぶ心の悲しみに、今日も静かに耳をすます。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

北原亞以子【著】販売会社/発売会社：新潮社発売年月日：2011/02/26JAN：9784101414249

■タイトルヨミ：タソガレナガヤシンチヨウブンコイー16ー98ニンジヨウジダイシヨウセツケツサクセン■著者：池波正太郎／著 山本一力／著 北原亜以子／著 山本周五郎／著 藤沢周平／著 縄田一男／選■著者ヨミ：イケナミシヨウタロウヤマモトイチリキキタハラアイコヤマモトシユウゴロウフジサワシユウヘイナワタカズオ■出版社：新潮社 新潮文庫■ジャンル：文庫 日本文学 新潮文庫■シリーズ名：0■コメント：■発売日：2008/10/1→新品はこちら