映画の美学と政治学 木下 千花 法政大学出版局ミゾグチケンジロン キノシタ チカ 発行年月：2016年05月17日 予約締切日：2016年05月16日 ページ数：638p サイズ：単行本 ISBN：9784588420177 木下千花（キノシタチカ） 1971年東京生まれ。映画学専攻。東京大学大学院総合文化研究科（表象文化論）修士課程修了。シカゴ大学大学院映画メディア学科・東アジア言語文明学科博士課程修了。シカゴ大学で博士号（Ph．D）取得。ウェスタン・オンタリオ大学映画学科助教授、静岡文化芸術大学文化政策学部准教授、首都大学東京大学院人文科学研究科准教授などを経て、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　溝口の世界への視座（複数のはじまり／世界の中のミゾグチ、溝口の中の世界）／第2部　トーキーの間メディア美学（革命前夜ー溝口健二の『唐人お吉』（一九三〇年）／映画の第四次元ー溝口健二の一九三五年／「風俗」という戦場ー内務省の検閲）／第3部　溝口の「女性映画」ー松竹京都時代（芸道物考／占領下の女性解放ー大衆フェミニスト・プロパガンダとしての溝口映画）／第4部　「現代映画」としての溝口作品（欲望の演出と妊娠の身体／伝統と近代ー溝口健二のポスト占領期） トーキー化と長回しと縦の構図によって時空間を変容し、植民地主義や女性の人権蹂躙など矛盾をはらむ重層性を女性の身体を通して露呈させ、占領下の女性の解放を言祝ぎ、贈与交換に基づく権力関係に立脚した欲望を演出し、映画概念を拡張し続けた溝口健二に対峙して、ショットを分析記述し、検閲記録や撮影台本などの一次資料調査から、映画史、映画理論、メディア論、身体論、ジェンダー論など学際的な横断において映画学が本来有する力を発揮し、溝口健二の映画へとさらに眼差しを向かわせる画期的研究。 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（日本） エンタメ・ゲーム その他

著者木下宏一(著)出版社三元社発売日2018年04月ISBN9784883034567ページ数234Pキーワードこくぶんがくとなしよなりずむぬなみけいおんみついこ コクブンガクトナシヨナリズムヌナミケイオンミツイコ きのした こういち キノシタ コウイチ9784883034567内容紹介国文学から「新国学」へ近代国家体制において「国文学」はいかに「国家ノ須用ニ応スル学術技芸」（「帝国大学令」第一条）たらんとしたか。明治・大正期の東京帝国大学で国文を専修した三人の政治的文学者たちの学問的・思想的展開を跡づけ、近代学問としての国文学と近代思想としてのナショナリズムがダイレクトに接近・融合し、各々の「新国学」へと昇華されていく様態を通時的に明らかにする。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 沼波瓊音の学問と思想（個人から全体への道程/国文学的ナショナリズムの萌芽）/第2章 三井甲之の学問と思想（反漱石とヴント心理学の受容/親鸞思想の特異的受容/三井流国学の思想）/第3章 久松潜一の学問と思想/総論

宗教規制法案の衝撃 木下歓昭 世界日報社シュウキョウ ト セイジ ノ セッテン キノシタ,ヨシアキ 発行年月：1996年08月 ページ数：346p サイズ：単行本 ISBN：9784882010616 1部　政治に脅かされる宗教／第2部　「信教の自由」と政治（「ビューポイント（主張）」から／日本の有識者に聞く／海外の有識者に聞く）／第3部　反宗教運動の国際的動向 “宗教弾圧法”で暴走する政治。「信教の自由」が死滅する！！オウム対策、創価学会バッシングを名目に、宗教規制の強化を目指す自民党の試みは、自由社会の基礎を根底から崩すものだ。「宗教と政治」問題を徹底検証。主な論点ー信教の自由、政教分離、税制と宗教、皇室、カルト、マインド・コントロール、強制改宗ほか。米国、ヨーロッパの事例も詳しく紹介。「宗教基本法案」（自民ワーキングチーム作成）全文を収録。 本 人文・思想・社会 政治

問題発言の戦後史 木下厚 勉誠社セイジカ シツゲン ホウゲン タイゼン キノシタ,アツシ 発行年月：2015年01月 ページ数：781p サイズ：事・辞典 ISBN：9784585221036 木下厚（キノシタアツシ） 1944年、長野県に生まれる。早稲田大学法学部中退後、出版社勤務を経てジャーナリストに。新聞や雑誌等で内外の政治経済・社会問題を中心に多彩な執筆活動を続ける。1986年のフィリピン政変では就任直後のアキノ大統領や、ハワイに亡命したマルコス前大統領夫妻に世界最初に単独会見。また、1995年、ミャンマーの民主化運動指導者アウンサン・スー・チー女史に自宅軟禁解除直後に世界最初に単独会見。その後、政治評論家として原稿執筆、政局分析、講演活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　終戦から三木内閣までの失言・放言（昭和二十年〜昭和五十年）／第2部　高度経済成長で奢る政府・与党（昭和五十一年〜昭和六十三年）／第3部　評価が分かれる歴史認識発言（昭和二十一年〜平成二十五年）／第4部　長期政権で緩む倫理とモラル（平成元年〜平成十四年）／第5部　政権交代がもたらした功罪（平成十五年〜平成二十五年）／第6部　失言・放言ワースト七人の政治家 数々の問題発言は、日本政治の“本音”なのか？終戦直後から原発・歴史認識問題まで、政治を揺るがし、国民の議論を呼んだ約500の失言・放言を徹底して集成。発言の背景・その後の経緯まで詳細に解説する。議論と顰蹙を巻き起こした“問題発言”から読む日本現代史。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 政治

ご注文前に必ずご確認ください第1章 変わりゆく世界、変わりゆく“みんな”の生活(グローバル化という現象ヒトとモノとカネの世界規模の移動と加速化—“みんな”の日常が変わっていく ほか)第2章 “みんな”の世代の政治意識を探る(“みんな”の世代の政治意識激動したここ10年の社会・世界・政治 ほか)第3章 誰を“みんな”とみなすのか—政治が躍動する原動力(政治の中の“みんな”とは誰か日本国民とは誰のことか ほか)第4章 戦後世代の“みんな”による政治の展開—民主主義の危機と転機(いま、民主主義の危機の時代を迎えている戦後日本の民主主義の危機—新たな転換点 ほか)第5章 「変わらない政治」を“みんな”で変えるには—2021年総選挙からみえる限界と可能性(2021年総選挙が示した「変わらない政治」2021年総選挙を分析する ほか)商品番号：NEOBK-2728533Kinoshita Chigaya / Cho / ”Minna” No Seiji Gaku Kawaranai Seiji Wo Kaeru Ni Ha?メディア：本/雑誌重量：323g発売日：2022/04JAN：9784589042132“みんな”の政治学 変わらない政治を変えるには?[本/雑誌] / 木下ちがや/著2022/04発売

変わらない政治を変えるには？ 木下 ちがや 法律文化社ミンナノセイジガク キノシタ チガヤ 発行年月：2022年04月15日 予約締切日：2022年03月12日 ページ数：202p サイズ：単行本 ISBN：9784589042132 木下ちがや（キノシタチガヤ） 1971年徳島県生まれ。政治学者。一橋大学社会学研究科博士課程単位取得退学。博士（社会学）。現在、工学院大学講師。明治学院大学国際平和研究所研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　変わりゆく世界、変わりゆく“みんな”の生活（グローバル化という現象／ヒトとモノとカネの世界規模の移動と加速化ー“みんな”の日常が変わっていく　ほか）／第2章　“みんな”の世代の政治意識を探る（“みんな”の世代の政治意識／激動したここ10年の社会・世界・政治　ほか）／第3章　誰を“みんな”とみなすのかー政治が躍動する原動力（政治の中の“みんな”とは誰か／日本国民とは誰のことか　ほか）／第4章　戦後世代の“みんな”による政治の展開ー民主主義の危機と転機（いま、民主主義の危機の時代を迎えている／戦後日本の民主主義の危機ー新たな転換点　ほか）／第5章　「変わらない政治」を“みんな”で変えるにはー2021年総選挙からみえる限界と可能性（2021年総選挙が示した「変わらない政治」／2021年総選挙を分析する　ほか） 本 人文・思想・社会 政治

著者木下千花(著)出版社法政大学出版局発売日2016年05月ISBN9784588420177ページ数600，32Pキーワードみぞぐちけんじろんえいがのびがくと ミゾグチケンジロンエイガノビガクト きのした ちか キノシタ チカ9784588420177内容紹介トーキー化と長回しと縦の構図によって時空間を変容し、植民地主義や女性の人権蹂躙など矛盾をはらむ重層性を女性の身体を通して露呈させ、占領下の女性の解放を言祝ぎ、贈与交換に基づく権力関係に立脚した欲望を演出し、映画概念を拡張し続けた溝口健二に対峙して、ショットを分析記述し、検閲記録や撮影台本などの一次資料調査から、映画史、映画理論、メディア論、身体論、ジェンダー論など学際的な横断において映画学が本来有する力を発揮し、溝口健二の映画へとさらに眼差しを向かわせる画期的研究。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 溝口の世界への視座（複数のはじまり/世界の中のミゾグチ、溝口の中の世界）/第2部 トーキーの間メディア美学（革命前夜—溝口健二の『唐人お吉』（一九三〇年）/映画の第四次元—溝口健二の一九三五年/「風俗」という戦場—内務省の検閲）/第3部 溝口の「女性映画」—松竹京都時代（芸道物考/占領下の女性解放—大衆フェミニスト・プロパガンダとしての溝口映画）/第4部 「現代映画」としての溝口作品（欲望の演出と妊娠の身体/伝統と近代—溝口健二のポスト占領期）

著者木下千花(著)出版社法政大学出版局発売日2016年05月ISBN9784588420177ページ数600，32Pキーワードみぞぐちけんじろんえいがのびがくと ミゾグチケンジロンエイガノビガクト きのした ちか キノシタ チカ9784588420177内容紹介トーキー化と長回しと縦の構図によって時空間を変容し、植民地主義や女性の人権蹂躙など矛盾をはらむ重層性を女性の身体を通して露呈させ、占領下の女性の解放を言祝ぎ、贈与交換に基づく権力関係に立脚した欲望を演出し、映画概念を拡張し続けた溝口健二に対峙して、ショットを分析記述し、検閲記録や撮影台本などの一次資料調査から、映画史、映画理論、メディア論、身体論、ジェンダー論など学際的な横断において映画学が本来有する力を発揮し、溝口健二の映画へとさらに眼差しを向かわせる画期的研究。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 溝口の世界への視座（複数のはじまり/世界の中のミゾグチ、溝口の中の世界）/第2部 トーキーの間メディア美学（革命前夜—溝口健二の『唐人お吉』（一九三〇年）/映画の第四次元—溝口健二の一九三五年/「風俗」という戦場—内務省の検閲）/第3部 溝口の「女性映画」—松竹京都時代（芸道物考/占領下の女性解放—大衆フェミニスト・プロパガンダとしての溝口映画）/第4部 「現代映画」としての溝口作品（欲望の演出と妊娠の身体/伝統と近代—溝口健二のポスト占領期）

法政大学出版局 溝口／健二 600，32P　22cm ミゾグチ　ケンジ　ロン　エイガ　ノ　ビガク　ト　セイジガク キノシタ，チカ

政治学の深化に向けた一考察 木下真志 旬報社ゴジュウゴネン タイセイ ト セイケン コウタイ キシタ,マサシ 発行年月：2019年07月 予約締切日：2019年07月19日 ページ数：391p サイズ：単行本 ISBN：9784845116065 木下真志（キシタマサシ） 東京大学法学部客員研究員他を経て、法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員。専攻は政治学、日本現代政治論。博士（政治学・2000年）（成蹊大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　自民党と政権交代（高度成長後の自主防衛論の展開ー一九七〇年代の自民党を中心に／戦後政治をみる眼ー首相の動向からみた一九六〇〜一九八七年／小泉内閣とポピュリズム／鳩山政権の政治過程ー「コンクリートから人へ」／菅内閣の挑戦と挫折ー「最小不幸社会」と「熟講の国会」を目指して）／第2部　日本社会党再考（構造改革論と社会党ー歴史的・政治的意味の再考／非武装中立論再考／一九六九年総選挙と社会党の衰退ー戦後政治の第二の転換期／社会党の衰退と成田知巳委員長ー一九六九年総選挙再考）／第3部　「五五年体制」と戦後日本の政治学（投票行動研究再考ー蒲島郁夫著『戦後政治の軌跡ー自民党システムの形成と変容』をもとに／政党政治再考ー政党の役割は終わったのか？／日本の政治と政治学の現状ー政治学の「発展」へ／細分化と多極化ー二〇〇〇年代の政治学／戦後日本政治学再考ー政治学と政治史と政治学者と／学の目的と対話ー福永文夫・河野康子編『戦後とは何かー政治学と歴史学の対話』をもとにして） 本 人文・思想・社会 政治