清沢 満之 藤田 正勝 法藏館ゲンダイゴヤクセイシンシュギ キヨサワ マンシ フジタ マサカツ 発行年月：2004年10月01日 予約締切日：2004年09月30日 ページ数：209p サイズ：単行本 ISBN：9784831878502 清沢満之（キヨザワマンシ） 1863年生まれ。明治時代の仏教哲学者・思想家、真宗大谷派の僧。尾張藩士の子として生まれたが、のち西方寺に入寺、清沢姓となる。東京大学大学院にて宗教哲学を専攻。1896年東本願寺で教学刷新と宗門改革を主唱したが、一時宗門より除名処分された。1899年真宗大学の初代学監に就任、宗門における人材の養成にあたった。一方、東京に私塾浩々洞を設立し、暁烏敏らと雑誌『精神界』を創刊、精神主義運動を提唱して革新的な信仰運動を展開した。1902年自坊に帰ったが、孤独のうちにも、より高次の信仰を形成し、西田幾多郎などもその影響を受けた。1903年没 藤田正勝（フジタマサカツ） 1949年生まれ。京都大学大学院文学研究科、ドイツ・ボーフム大学ドクターコース修了。哲学専攻。現在、京都大学大学院文学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 『精神界』から（精神主義／万物一体／自由と服従との共存・共働／科学と宗教／精神主義と物質文明／宗教は目前にあり／競争と精神主義／まずすべからく内観すべきである／精神主義と唯心論／精神主義と他力　ほか）／講演ー精神主義 この世に生きていくためには、どうしても心のよりどころ（完全なる立脚地）が必要だとして、晩年に「精神主義」を提唱した清沢満之。その意義はどこにあるのか。現代語訳を通し、これからの世代へ向けて、清沢の思想の本質を問い直す。付「原文」「解説」。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教

大河内了義 永田文昌堂セイタン ヒャクロクジュウネン シンソウバン キヨサワ マンシ センセイ ノ コトバ オオコウチ,リョウギ 発行年月：2023年11月 予約締切日：2023年12月29日 ページ数：93p ISBN：9784816262630 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教

清沢 満之 藤田 正勝 法藏館ゲンダイゴヤクザイショウサンゲロク キヨサワ マンシ フジタ マサカツ 発行年月：2007年03月12日 予約締切日：2007年03月11日 ページ数：123p サイズ：単行本 ISBN：9784831876959 清沢満之（キヨザワマンシ） 1863年生まれ。明治時代の仏教哲学者・思想家、真宗大谷派の僧。尾張藩士の子として生まれたが、のち西方寺に入寺、清沢姓となる。東京大学大学院にて宗教哲学を専攻。1896年東本願寺で教学刷新と宗門改革を主唱したが、一時宗門より除名処分された。1899年真宗大学の初代学監に就任、宗門における人材の養成にあたった。一方、東京に私塾浩々洞を設立し、暁烏敏らと雑誌『精神界』を創刊、精神主義運動を提唱して革新的な信仰運動を展開した。1902年自坊に帰ったが、孤独のうちにも、より高次の信仰を形成し、西田幾多郎などもその影響を受けた。1903年没 藤田正勝（フジタマサカツ） 1949年生まれ。京都大学大学院文学研究科、ドイツ・ボーフム大学ドクターコース修了。哲学専攻。現在、京都大学大学院文学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 現代語訳／原文 死を前に揺るがず、後世に託した信仰の真実。結核を宣告され転地療養を余儀なくされた清沢が他力のなかの他力の立場から、信心の意味を説く。死への覚悟をもって自らの宗教的信念を書き残した、好評現代語訳シリーズ白眉の最終巻。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教

人物叢書（新装版） 吉田久一 吉川弘文館歴史春秋出版 キヨザワ マンシ ヨシダ,キュウイチ 発行年月：1986年04月 予約締切日：2024年09月20日 ページ数：267p サイズ：全集・双書 ISBN：9784642050357 第1　清沢満之とその時代／第2　清沢満之の生涯／第3　清沢満之の思想 清沢満之は近代信仰の第一の樹立者であり，また日本哲学の基礎を築いた傑人でもある。本書は，日本近代思想史研究の立場から，彼の生涯をたどり，従来真宗教団内に孤立しがちだった満之を，本来あるべき位置に正しくすえただけでなく，宗教信仰や哲学的思索の難問を，実地踏査と適正な史料操作によって見事に解決している。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教

いかにして〈信〉を得るか 加藤 智見 法藏館ウチムラカンゾウトキヨザワマンシ カトウ チケン 発行年月：2020年04月10日 予約締切日：2020年02月26日 ページ数：278p サイズ：単行本 ISBN：9784831865717 加藤智見（カトウチケン） 1943年、愛知県に生まれる。1966年、早稲田大学第一文学部卒業。1973年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。早稲田大学、東京大学、同朋大学講師を経て東京工芸大学教授。東京工芸大学名誉教授。真宗大谷派光専寺元住職、学道塾を主宰した。2017年8月逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　内村鑑三（近代的自我の形成／近代日本人としての苦悩／近代社会との対決　ほか）／第2章　清沢満之（近代的自我の形成／近代人として／自己との対決と信仰の選択　ほか）／第3章　両者における宗教の近代化（内面的近代化／実践的近代化の諸相） 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教

著者山本伸裕(著)出版社筑摩書房発売日2025年02月ISBN9784480018137ページ数297Pキーワードきよざわまんしのしゆうきようてつがくちくませんしよ キヨザワマンシノシユウキヨウテツガクチクマセンシヨ やまもと のぶひろ ヤマモト ノブヒロ9784480018137内容紹介厳密なテキスト読解によって定説を覆し、有機的な哲学体系を描き出す著者渾身の書===明治期、真宗大谷派（東本願寺）の一僧侶としてその半生を生きた清沢満之。四十歳を待たずに病没したが、日本の哲学界に深い影響を与えた思想家でもある。しかしこれまで彼についてなされてきた理解は妥当なものであったのだろうか——。本書は、生い立ちや時代的背景を踏まえ、「教」「行」「信」「証」という四つの観点から清沢の宗教哲学の根幹に迫る。厳密なテキスト読解によって定説を覆し、清沢の全体像と思想的意義を鮮やかに呈示した著者渾身の書。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序論 満之の生涯（幼少年期/東本願寺の改革/時代の新風/真宗の僧侶として）/本論 清沢満之の「教行信証」（「宗教」の根本原理/「行」の位置づけ/「信」と「知」の関係/「証」とはどういうことか）/補論 「精神主義」が抱える諸問題（没後数年間の清沢評/第一次「復権」の機運/第ニ次「復権」の機運/文言の書き換え/清沢満之の「復権」に向けて）

清沢満之全集 大谷大学 岩波書店ベッカン01 オオタニダイガク 発行年月：2020年03月31日 予約締切日：2020年02月06日 ページ数：430p サイズ：全集・双書 ISBN：9784000926195 1　古代哲学史（ターレスヨリソクラテスニ至ル／希臘哲学ノ盛時／希臘哲学末運）／2　中古哲学史（混溶学派并超理学／学林学及神秘学／人智復興）／3　近世哲学史（独断哲学及経練哲学／批判哲学） 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教 人文・思想・社会 宗教・倫理 その他

神戸 和麿 法藏館キヨザワマンシソノシソウノキセキ カンベ カズマロ 発行年月：2005年03月25日 予約締切日：2005年03月24日 ページ数：279p サイズ：単行本 ISBN：9784831876973 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教

真宗教学における覚醒の考究 伊東 恵深 春秋社シンラントキヨザワマンシ イトウエシン 発行年月：2018年01月26日 予約締切日：2017年12月14日 ページ数：296p サイズ：単行本 ISBN：9784393161463 伊東恵深（イトウエシン） 1977年、京都府生まれ。大谷大学文学部真宗学科卒業。大谷大学大学院博士後期課程修了。博士（文学）。真宗大谷派擬講。専門は真宗学。真宗大谷派親鸞仏教センター研究員、大谷大学非常勤講師、同朋大学専任講師などを経て、同朋大学文学部仏教学科准教授。三重県・真宗大谷派西弘寺住職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　親鸞論ー群萌における覚醒の様相と内実（横超の仏道／信心獲得の内実ー「現生十種の益」の文を中心として／「行者のはからい」考／真仮の分判ー「化身土巻」の思想的意義／親鸞晩年の思想課題ー「消息」を手がかりとして　ほか）／第2部　清沢満之論ー「他力門哲学」における覚醒の様相と内実（「他力門哲学骸骨試稿」の思想的位置／清沢の「宗教」観／有限と無限／心霊の開発／他力門における覚醒の構造　ほか） 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教

安冨 信哉 法藏館ゲンダイシソウトシテノキヨザワマンシ ヤストミ シンヤ 発行年月：2019年03月20日 予約締切日：2019年01月18日 ページ数：262p サイズ：単行本 ISBN：9784831887702 安冨信哉（ヤストミシンヤ） 1944年新潟県村上市に生まれる。1967年早稲田大学第一文学部英文学専修卒業。1973年大谷大学大学院博士課程真宗学専攻単位取得退学。1980年大谷大学真宗学科専任講師。その後、助教授、教授、特別任用教授を歴任。名誉教授。1985年ウィスコンシン州立大学（マジソン校）仏教学客員研究員。2006年東方仏教徒協会（EBS）事務局長。2010年真宗大谷派光濟寺住職。2012年真宗大谷派講師。2013年真宗大谷派教学研究所長。2017年3月31日逝去、73歳（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　論文篇（清沢満之の公共思想／清沢満之における念仏ー自己回復への道／宗教的「個」の課題ー「精神主義」における自己と他者／明治中期における宗教と倫理の葛藤ー清沢満之の「精神主義」を視点として　ほか）／2　講演篇（清沢満之と「精神主義」／個立と協同ー石水期・清沢満之を手がかりとして／近代と真宗ー宗教的「個」の系譜／人間成就の教育ー清沢満之の教育観　ほか） 宗教と倫理の葛藤。近代仏教に多大な影響をもたらした清沢満之。現代における清沢思想の意義を見直し、現代人に“同時代的思想家”としてのあり方を問い直す渾身の論考など10篇を収載。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教