著者会沢正志斎(著) 関口直佑(全訳注)出版社講談社発売日2023年12月ISBN9784065341971ページ数340Pキーワードしんろんこうだんしやがくじゆつぶんこ2793 シンロンコウダンシヤガクジユツブンコ2793 あいざわ せいしさい せきぐち アイザワ セイシサイ セキグチ9784065341971内容紹介【幕末に「志士」たちを生み出した最重要思想書、その全貌を読む！】—臣ここを以て慷慨悲憤し、自から已む能はず、敢えて国家のよろしく恃むべきところのものを陳ぶ—「序論」「国体」「形勢」「虜情」「守禦」「長計」からなる全篇の本文読み下し。平易な現代語訳・懇切な語釈を掲載。さらに参考資料として、正志斎がのちに開国政策を提言した『時務策』を併載！文政八年（1825）、幕府は異国船打払令を出し、日本近海に接近する外国船全てに対して砲撃を加え、排除することを決定した。会沢正志斎が『新論』を完成させたのは、まさにその直後のことである。一読するとわかるように、その内容は西洋諸国と直面をせまられ始めた日本全体の、今後の政策を提言するものである。だが、水戸藩主を通じて幕府を動かそうという正志斎の期待は実現されることもなく、また異国船打払令も徹底されずに、沿岸には外国船が自由に航行することが常態化した。しかし本書は、正志斎の関係者から友人へ、その友人から別の友人へと筆写が重ねられ、日本全国へと広まっていくこととなる。それは匿名の著作ではあったけれども、人々を引きつける何かがあったのは確かであろう。天下太平と呼ばれた時代にあって、その裏にあった言いしれぬ不安というべきものを明らかにした、という理由もあろう。結果的にこの書は、全国の志ある多くの人々を目覚めさせることとなった……＊本書は訳し下ろしです。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序論/国体/形勢/虜情/守禦/長計/参考資料『時務策』

会沢正志斎 望楠書房 JRCニホン サイケン ワ ミトガク コクタイロン カラ シンロン コクタイヘン アイザワ,セイシサイ 発行年月：2022年01月 予約締切日：2022年09月16日 ページ数：174p サイズ：単行本 ISBN：9784910773018 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想

水戸の人物シリーズ 安見隆雄 錦正社アイザワ セイシサイ ノ ショウガイ アミ,タカオ 発行年月：2016年05月 ページ数：222p サイズ：全集・双書 ISBN：9784764601260 安見隆雄（アミタカオ） 昭和33年3月茨城県立水戸第一高等学校卒業。同37年3月茨城大学文理学部文学科（史学専攻）卒業。同37年4月〜同県立高等学校教諭（多賀・高萩・日立第一・水戸第一）。同59年4月〜同県立歴史館、史料部史料室勤務（主任研究員、史料室長）。平成2年4月〜同県立高校教頭（那珂・那珂湊第二）。同6年4月〜12年3月同県立高校校長（下館第二・大洗・水戸第一）。同12年4月〜16年3月学校法人・明秀学園日立高等学校・理事・校長。水戸史学会副会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 会沢正志斎の誕生とその家庭／藤田幽谷に学ぶ／青藍舎の教育／彰考館に仕官／父母の逝去と結婚／イギリス人、大津浜上陸事件／『新論』の執筆／名簿主・斉昭の登場／天保の改革／弘道館の創設／弘化甲辰の変／正志斎塾の隆盛と将軍の表彰／開国、ペリーの来航と斉昭の幕政参与／継嗣問題と修好通商条約の調印／勅諚（戌午の密勅）降下／安政の大獄／桜田門外の変／「時務策」を著し開国を論ず／晩年の正志斎 明治新政府の組織・制度の確立に大きな役割を果たした『新論』の著者にして彰考館の総裁・弘道館の総教であった会沢正志斎が水戸藩政に果たした功績とは。天保の改革を積極的に推進し、「天下の魁」として水戸藩の名声を高めた経世家としての一面も明らかにし、明治維新直前という激動の時代を生き抜いた正志斎八二年の生涯を繙く。水戸藩の幕末・維新史としても必読の書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 人文・思想・社会 歴史 日本史

日本の思想家　36 原田　種成 宇野　精一 明徳出版社アイザワセイシセイ フジタトウコ ハラダ タネシゲ ウノ セイイチ 発行年月：1981年10月01日 予約締切日：1981年09月30日 ページ数：240p サイズ：全集・双書 ISBN：9784896196368 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想

出荷目安の詳細はこちら内容詳細近代日本のみならず現代においても議論をはらむ国体論を確立した会沢正志斎。代表的著作である『新論』を通じて幕末の志士たちや多くの日本人に影響を与えた正志斎の思想と実践、その深化と熟成とを、水戸藩、水戸学の再検証とともに、多角的な視点から論じた、最先端の論考。目次 : 序章　研究史と本書の構成/ 第1章　学問とその系譜/ 第2章　国際性の涵養/ 第3章　儒学の構造/ 第4章　教育思想とその展開/ 第5章　国学との葛藤/ 終章　総括と今後の展望

著者会沢正志斎(著) 関口直佑(全訳注)出版社講談社発売日2023年12月ISBN9784065341971ページ数340Pキーワードしんろんこうだんしやがくじゆつぶんこ2793 シンロンコウダンシヤガクジユツブンコ2793 あいざわ せいしさい せきぐち アイザワ セイシサイ セキグチ9784065341971内容紹介【幕末に「志士」たちを生み出した最重要思想書、その全貌を読む！】—臣ここを以て慷慨悲憤し、自から已む能はず、敢えて国家のよろしく恃むべきところのものを陳ぶ—「序論」「国体」「形勢」「虜情」「守禦」「長計」からなる全篇の本文読み下し。平易な現代語訳・懇切な語釈を掲載。さらに参考資料として、正志斎がのちに開国政策を提言した『時務策』を併載！文政八年（1825）、幕府は異国船打払令を出し、日本近海に接近する外国船全てに対して砲撃を加え、排除することを決定した。会沢正志斎が『新論』を完成させたのは、まさにその直後のことである。一読するとわかるように、その内容は西洋諸国と直面をせまられ始めた日本全体の、今後の政策を提言するものである。だが、水戸藩主を通じて幕府を動かそうという正志斎の期待は実現されることもなく、また異国船打払令も徹底されずに、沿岸には外国船が自由に航行することが常態化した。しかし本書は、正志斎の関係者から友人へ、その友人から別の友人へと筆写が重ねられ、日本全国へと広まっていくこととなる。それは匿名の著作ではあったけれども、人々を引きつける何かがあったのは確かであろう。天下太平と呼ばれた時代にあって、その裏にあった言いしれぬ不安というべきものを明らかにした、という理由もあろう。結果的にこの書は、全国の志ある多くの人々を目覚めさせることとなった……＊本書は訳し下ろしです。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序論/国体/形勢/虜情/守禦/長計/参考資料『時務策』

【幕末に「志士」たちを生み出した最重要思想書、その全貌を読む！】 ー臣ここを以て慷慨悲憤し、自から已む能はず、敢えて国家のよろしく恃むべきところのものを陳ぶー 「序論」「国体」「形勢」「虜情」「守禦」「長計」からなる全篇の本文読み下し。平易な現代語訳・懇切な語釈を掲載。 さらに参考資料として、正志斎がのちに開国政策を提言した『時務策』を併載！ 文政八年（1825）、幕府は異国船打払令を出し、日本近海に接近する外国船全てに対して砲撃を加え、排除することを決定した。会沢正志斎が『新論』を完成させたのは、まさにその直後のことである。 一読するとわかるように、その内容は西洋諸国と直面をせまられ始めた日本全体の、今後の政策を提言するものである。だが、水戸藩主を通じて幕府を動かそうという正志斎の期待は実現されることもなく、また異国船打払令も徹底されずに、沿岸には外国船が自由に航行することが常態化した。 しかし本書は、正志斎の関係者から友人へ、その友人から別の友人へと筆写が重ねられ、日本全国へと広まっていくこととなる。それは匿名の著作ではあったけれども、人々を引きつける何かがあったのは確かであろう。天下太平と呼ばれた時代にあって、その裏にあった言いしれぬ不安というべきものを明らかにした、という理由もあろう。結果的にこの書は、全国の志ある多くの人々を目覚めさせることとなった…… ＊本書は訳し下ろしです。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者会沢正志斎(著) 高須芳次郎(訳) 維新と興亜(編)出版社望楠書房発売日2022年01月ISBN9784910773018ページ数174Pキーワードにほんさいけんわみとがくこくたいろんからしんろん ニホンサイケンワミトガクコクタイロンカラシンロン あいざわ せいしさい たかす アイザワ セイシサイ タカス9784910773018

講談社学術文庫 会沢 正志斎 関口 直佑 講談社シンロン アイザワ セイシサイ セキグチ ナオスケ 発行年月：2023年12月11日 予約締切日：2023年12月10日 ページ数：352p サイズ：文庫 ISBN：9784065341971 会沢正志斎（アイザワセイシサイ） 1782ー1863年。水戸藩士。水戸学者。藤田幽谷に学び、彰考館総裁、弘道館総教（教授頭取）を務める。名は安（やすし）、字は伯民 関口直佑（セキグチナオスケ） 1976年、群馬県に生まれる。早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士（社会科学）。現在、早稲田大学先端社会科学研究所研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論／国体／形勢／虜情／守禦／長計／参考資料『時務策』 文政八年（一八二五）、幕府が異国船打払令を発した直後、本書は成った。西洋との直面が避けられない現状を冷徹に見据えた安全保障政策と、「国体」を重んじることを訴えるこの提言書は、時の為政者に容れられることは叶わなかったが、筆写によって密かに全国へ広まり、やがて各地の若者たちを「志士」として目覚めさせた。幕末を動かした思想書の全貌。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 文庫 人文・思想・社会

会沢正志斎の名言「天地の間、各各その職分ありて、閑人なきこと天道なり」を、千言堂の専属書道家が気持ちを込めて手書き直筆いたします。この言葉（ひとこと）は名言集や本・書籍などで紹介されることも多く、座右の銘にされている方も多いようです。ぜひ、ご自宅のリビングや部屋、ビジネスを営む会社や店舗の事務所、応接室などにお飾りください。大切な方への贈り物・プレゼントにもおすすめです。一点一点が直筆のため、パソコン制作のような完璧さはございませんが、手書きの良さを感じていただけます。当店では挑戦、努力、成功、幸福、感謝、成長、家族、仕事、自己啓発など様々なテーマから人生の糧となる名言、四字熟語、諺、故事成語、格言を厳選、毛筆で直筆、お届けしています。※掲載の商品画像はパソコンで制作した直筆イメージ画像です。※サイズ：27×30×1cm※木製額に入れてお届け（前面は透明樹脂板、吊り下げ金具紐＆自立スタンド付、額色や仕様が若干変更になる場合がございます）※当店の専属書家（書道家）が注文受付後に直筆、お届けしています。発送前に直筆作品画像を送信させていただきます。※この文言については、各種媒体で紹介、一般的に伝わっているものであり、紹介の人物が発したことを保証するものではありません。【この名言について】会沢正志斎の名言「天地の間、各各その職分ありて、閑人なきこと天道なり」は、私たちに大切なメッセージを伝えています。この言葉は、宇宙や自然の中で、すべての存在がそれぞれの役割を持っていることを示しています。どんな小さなことでも、誰もが大切な役割を果たしており、無駄な存在はないという考え方です。私たちは日々の生活の中で、自分の役割を見つけ、全力で取り組むことが求められています。この名言を心に留め、周囲の人々や環境に感謝しながら、自分の仕事や責任を果たしていくことが、より良い社会を作る一歩となるでしょう。無駄に過ごす時間はなく、全ての瞬間が意味を持っていることを忘れずにいたいものです。【人気の作品】 1位：お好きな名言・言葉をオーダーメイド直筆 2位：武田信玄『一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る～』 3位：吉田松陰『夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画～』 4位：上杉鷹山『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬ～』 5位：渋沢栄一『四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り～』 6位：『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』 7位：山本五十六『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめて～』 8位：『継続は力なり』