ドゥルーズの最重要主題でありながら正面から論じられてこなかった「狂気」を読みとりながら、まったく新たなドゥルーズ像を描き出すとともに、新たな生と狂気のありかたを開く衝撃の書。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

小泉義之政治論集成 小泉義之 月曜社サイヤク ト セイアイ コイズミ,ヨシユキ 発行年月：2021年07月 予約締切日：2021年07月02日 ページ数：349p サイズ：単行本 ISBN：9784865031140 小泉義之（コイズミヨシユキ） 1954年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科特任教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1ー1　災厄／疫病（恵まれたる者、呪われたる者　ダニエル・デフォーとジャン・カルヴァンにおける／自然状態の純粋暴力における法と正義／公衆衛生と医療　集団の救済と病人の救済／停止で紡ぎ出される夢が停止を惹き起こすために　中井久夫小論／出来事の時　資本主義＋電力＋善意のナショナリズムに対して／「どれだけ」に縛られる人生／やはり嘘つきの舌は抜かれるべきであるーデモクラシーは一度でも現れたか）／1ー2　性／生殖（国家に抗する社会における鰥夫と子供／最後のダーク・ツーリズム『少女終末旅行』を読む／類としての人間の生殖　婚姻と子供の聖化について／性差別についての考え方／暴力の性化と享楽化の此方（彼方）へ／傷痕と再生）／共通善と大学ー補足として 本 人文・思想・社会 政治

生存のポリティカルエコノミー 小泉義之 青土社セイ ト ヤマイ ノ テツガク コイズミ,ヨシユキ 発行年月：2012年06月 予約締切日：2012年06月22日 ページ数：390p サイズ：単行本 ISBN：9784791766574 小泉義之（コイズミヨシユキ） 1954年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授（哲学・倫理学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　身体／肉体（魂を探してーバイタル・サインとメカニカル・シグナル／来たるべき民衆ー科学と芸術のポテンシャル／傷の感覚、肉の感覚／静かな生活）／第2部　制度／人生（生殖技術の善用のために／性・生殖・次世代育成力／社会構築主義における批判と臨床／病苦のエコノミーへ向けて／病苦、そして健康の影ー医療福祉的理性批判に向けて）／第3部　理論／思想（二つの生権力ーホモ・サケルと怪物／受肉の善用のための知識ー生命倫理批判序説／脳のエクリチュールーデリダとコネクショニズム／余剰と余白の生政治） 生命科学、医学、社会学、経済学、そして、政治学。あらゆる知の最新の達成を渉猟し、法・政治・制度といった現実の問題を真正面から考え続けてきた哲学者が、研ぎ澄まされた言葉で「生」を描きだす。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他 科学・技術 生物学

小泉義之 人文書院デカルト ノ テツガク コイズミ,ヨシユキ 発行年月：2009年07月 ページ数：231p サイズ：単行本 ISBN：9784409040980 小泉義之（コイズミヨシユキ） 1954年、札幌市生れ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授（哲学・倫理学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1（懐疑と他者ー魂の修練としての第一省察／デカルト哲学における観念と存在ー物質的事物の存在証明に即して／力あるものの観念ーデカルト「第三省察」「第一証明」前半の考察）／2（デカルトにおける数学の懐疑）／3（永遠真理創造説の論理と倫理）／4（思惟する魂ー機械・作品・マテーシス／デカルトのマテーシスー精神・機械・生物／脳理論の創始者としてのデカルト） 懐疑の破壊的な力、神の創造的な力、そして、精神、機械、生命、脳の力へ。「私」と「神」との知解を探究したデカルト。その哲学の全体を読み解き、最大のポテンシャルを引き出す、四半世紀に及ぶ研究を集成。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学

末期の状態にある人は死ぬほかないーー。死の哲学はそう考える。これに抗し、死へ向かう病人の生を肯定し擁護すること。本書はプラトン、パスカル、デリダ、フーコーといった、肉体的な生存の次元を肯定し擁護する哲学の系譜を取り出し、死の哲学から病いの哲学への転換を企てる、比類なき書である。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

批評的、リアリズム的 小泉義之 青土社アタカモコワレタセカイ コイズミヨシユキ 発行年月：2019年02月23日 予約締切日：2019年01月29日 ページ数：256p サイズ：単行本 ISBN：9784791771462 小泉義之（コイズミヨシユキ） 1954年札幌市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。現在、立命館大学教授。専攻は、哲学・倫理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　身体的（不安のビオス、恐怖のゾーエー（楳図かずお）／デッドエンド、デッドタイムー一九七八年以来の現代思想における（ゾンビ）／人形使いに対する態度ー公安九課バトーと中山正巡査（押井守『イノセンス』）／サイボーグ時代の終焉ー錬成陣の構築式を血肉化する主体（荒川弘『鋼の錬金術師』）／No　Sex，　No　Futureー異性愛のバイオ化・クィア化を夢みることについて（岩明均『寄生獣』））／第2部　精神的（奇妙な愛が、われわれを見放すときは決して来ないからには（王兵『収容病棟』）／夢でもし逢えたら、素敵なことね（古屋兎丸）／心理の主体、皮膚の主体（クリストファー・ノーラン『メメント』）／ロバの鳴き声ーデカルト的白痴からドストエフスキー的白痴へ（ドストエフスキー『白痴』））／第3部　社会的（あたかも壊れた世界ー犯人の逮輔と事件の逮輔（西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』）／おフランスの現代思想ざんすー「真理の殉教者」としてのイヤミ（赤塚不二夫『おそ松くん』）／不幸を追求する権利（古谷実『ヒメアノ〜ル』）／モグラとサルの闘争ー古谷実の反ブルジョア精神（古谷実）／ゲーム仕掛けの神ー山本直樹『ビリーバーズ』を読む（山本直樹『ビリーバーズ』）） 生や狂気の問題を真正面から見据え、既存の価値観にしばられない思想を展開している著者が、その態度で「作品」と向き合うとき、いったい何が見えるのか。現代を代表する哲学者による初の批評集。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他

ブックガイドシリーズ基本の30冊 小泉義之 人文書院リンリガク コイズミ,ヨシユキ 発行年月：2010年10月 ページ数：199p サイズ：全集・双書 ISBN：9784409001028 小泉義之（コイズミヨシユキ） 1954年、札幌市生れ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授（哲学・倫理学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　生と死／第2部　徳と力／第3部　快楽と欲望／第4部　資本主義の精神、市民の道徳／第5部　幸福と福祉／第6部　近代倫理の臨界／第7部　倫理の超越 “いま”を考えるための新たな知の指針。倫理学の基本がわかる基本30冊。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 倫理学

精神病理の哲学 小泉義之 青土社アタラシイキョウキノレキシ コイズミヨシユキ 発行年月：2018年01月19日 予約締切日：2018年01月18日 サイズ：単行本 ISBN：9784791770366 小泉義之（コイズミヨシユキ） 1954年札幌市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。現在、立命館大学教授。専攻は、哲学・倫理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1（精神衛生の体制の精神史ー一九六九年をめぐって）／2（過渡期の精神／狂気の哲学史へ向けてー行動の狂気と自閉症・発達障害・精神病圏／精神と心理の統治）／3（人格障害のスペクトラム化／自閉症のリトルネロへ向けて）／4（自殺と狂気ーリベラリズムとモラリズムにおける／狂気を経験する勇気ー木村敏の離人症論に寄せて）／5（精神病理をめぐる現代思想運動史）／あとがきに代えてー狂気の真理への勇気 人間の精神は思想・学問・制度・権力にとりまかれてきた。そこから社会制度や医療現場が形づくられるとして、そこで人間と「狂気」とはどのように取り扱われているのだろうか。歴史を透徹したまなざしでとらえかえし、人間の精神と社会との関係を、未来にまで射程をひろげながら思考する。 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学

「差異」を生きる、とはどういうことなのか。ドゥルーズの単著を深く読み込んだ上で、「微分的なるもの」にその哲学の本質を見いだした、記念碑的名著。『差異と反復』は、たんに有名な現代思想の一つにすぎないのではない。分子生物学などの知見を取り込みつつ、「生きることそのもの」を哲学した傑出した著作なのだ。ドゥルーズの思考によりそい、新しい哲学と倫理のあり方を示した快著の文庫化なる！　（講談社学術文庫）画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者ジル・ドゥルーズ(著) 小泉義之(訳)出版社河出書房新社発行年月2007年01月ISBN9784309462868ページ数282，4Pキーワードいみのろんりがく2かわでぶんことー6ー4 イミノロンリガク2カワデブンコトー6ー4 どうる−ず じる DELEUZ ドウル−ズ ジル DELEUZ9784309462868内容紹介ドゥルーズの思考の核心をしめす名著、渇望の新訳。下巻では永遠回帰は純粋な出来事の理論であり、すべての存在はただひとつの声であるという「一義性」論から言葉、性、幻影、セリーへと、アリスとアルトーと伴走する思考の冒険は驚くべき展開を見せる。ルクレティウス論、トゥルニエ論などの重要テクストも収録。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。