出荷目安の詳細はこちら内容詳細大陸の片隅の島国は、「アメリカ植民地の喪失」をステップに大帝国へと発展し、女王ヴィクトリアが君臨する最盛期を迎えた。博物館と万国博覧会、紅茶、石鹸、ミュージック・ホール。あらゆる文化と娯楽を手に入れ、女性たちが世界を旅し、いちはやく奴隷を解放した「博愛の帝国」。現在のイギリスに「世界帝国だった過去」は何を残しているのだろうか。目次 : 第1章　アメリカ喪失/ 第2章　連合王国と帝国再編/ 第3章　移民たちの帝国/ 第4章　奴隷を解放する帝国/ 第5章　モノの帝国/ 第6章　女王陛下の大英帝国/ 第7章　帝国は楽し/ 第8章　女たちの大英帝国/ 第9章　準備された衰退/ 第10章　帝国の遺産

〈ひと〉から問うジェンダーの世界史　第3巻 井野瀬久美惠 粟屋利江 大阪大学出版会セカイヲドウトウカ イノセ クミエ アワヤ トシエ 発行年月：2024年04月12日 予約締切日：2024年04月11日 ページ数：266p サイズ：単行本 ISBN：9784872597790 本 人文・思想・社会 社会 ジェンダー・セクシュアリティ

**　　從新教帝國到世界帝國，從喪失美洲到縱横七海， 　　「大英帝國」其實是跨越兩種不同面相，經過解體再重組的「兩個帝國」？ 　　移民、奴隸解放、百貨公司、商品與人的流動…… 　　從社會生活史的「柔性帝國」角度，描繪不為人知的「帝國側臉」， 　　如此便會勾勒出一幅饒富趣味的景象。** 　　當我們提到「大英帝國」時，首先想到的是什麼？優雅的下午茶、強大的海軍、大英博物館的精美收藏、還是小?家福斯特和毛姆筆下的異國風情？ 　　然而，號稱「日不落」的大英帝國，卻是從「領土喪失」開始建構起的？ 　　美洲殖民地的獨立在傳統的大英帝國史中，往往只被視為一段不重要的插曲。然而，本書作者大膽地提出一個論點：美洲的喪失，才是大英帝國由「新教帝國」，重組為「世界帝國」的一大關鍵！ **　　■「美洲喪失」帶來的衝?──帝國認同的瓦解與重組** 　　英國在十八世紀初，已經具備了「帝國」的形式；然而，這個帝國不過是個横跨大西洋兩岸的國度，聯?母國與殖民地的，是共通的新教信仰。透過新教，凝聚了「我們都是英國人」的認同。但，美國獨立卻打破了這種脆弱的紐帶。 　　同為新教徒的美國人與天主教的法國聯手，打敗了英軍，對英國人造成很大的衝?。以往的新教認同不復存在，取而代之的是思索「我們是誰？」「到底什麼是英國人？」史學家愛徳華?吉朋，正是在這個時候寫下了《羅馬帝國衰亡史》，探索強盛的「帝國」為何會逐漸瓦解的原因。 　　經由這個「喪失與重組」的過程，英國由英格蘭王國邁向真正的「聯合王國」，其面相也?生了重大轉變。由壟斷貿易轉變為自由貿易、由蓄奴轉變為解放奴隸、移民社會的變化、女性能見度的提升等，都是這個重組過程中所帶來的衝?。也因為這個重組，我們才得見今日認識的「大英帝國」。 **　　■帝國社會結構的重組──移民増長與道徳重整** 　　失去美洲之後的大英帝國「解散之後再次重組」，重組後的新帝國，不論在自我認同和社會架構上，都?生了巨大的變化。 　　喪失美洲後的英國，開始將蘇格蘭與愛爾蘭納入掌控之中，從而形成了「聯合王國」的雛型；在這種形塑過程中，大量因戰亂與飢荒逃離王國的蘇格蘭人與愛爾蘭人，構成了第一波移民潮的主力。這波移民風潮到了十九世紀後，又因為工業革命造成的貧民問題，而?生了新動力。在這第二波移民潮中，我們所熟知的澳洲、加拿大，以及現今的美國社會，都為其所形塑，並誕生了今日的面貌。 　　帝國重組的第二個現象，便是道徳的重整。美洲的喪失，促使英國人開始省思：我們之所以失敗，是否是因為道徳腐敗之故？於是，在英國，掀起了一股「道徳重整」之風。包括拯救貧民、鼓吹福音主義、整飭東印度公司的腐敗等，而最為著稱的，便是解放黒奴。英國原本是蓄奴的主要國家，但卻搖身一變成為解放奴隸的先驅。所謂「慈善的帝國」形象，便是在這種?況下興起的。 　**　■女性的帝國──「維多利亞仕女」VS獨立自主的女性** 　　以維多利亞女王為首，女性的形象在第二次帝國期間也有重大轉變。英國政治家如迪斯雷利等人，將女王打造成「帝國的象?」，從而為帝國附上了一層女性的柔和色彩。以女王為首的「維多利亞仕女」，給人的印象是一種宛如「家庭的天使」般，?柔賢慧、愛夫愛子的淑女形象，這種優雅卻又有如籠中鳥般的印象，正是一般大英帝國女性在傳統眼光中的看法。 　　然而，事實上大英帝國的女性，並不只限於所謂的「維多利亞仕女」。且不?當時因為工業化社會而?生的?多單身女性，在帝國的各個角落中，也可以見到女性獨立且活躍的形象。除了我們熟知的醫護與慈善領域外，在移民群、殖民地當中，也出現了許多女性遠渡重洋，跨足偏遠社會的身影。 　　換言之，在看似對女性重重限制的第二次大英帝國，卻也因其發展給了女性更開闊的空間，從而為後來的婦女運動埋下了種子。 **　　■自由貿易的帝國──物盡其用、貨暢其流** 　　重組之後的大英帝國，最大的特色就是自由貿易取代了壟斷貿易，過去想像不到的交易情況，在帝國當中都能看到。因此也有人?，新的大英帝國其實就是個「物品的帝國」。 **　　◎午茶時間的登場** 　　在英國有一個有趣的現象，那就是「男人喝??，女人喝紅茶」。相較於價格較昂的??，隨著東印度公司擴張輸入英國的紅茶，變成了女性喜愛的飲品。女性將「準備下午茶」當成是家庭的一個重要環節，於是英式下午茶也就成了「英國習慣」的一大象?。 **　　◎百貨公司的興起** 　　百貨公司的興起，也是自由貿易帝國的一大象?。受到第一次萬國博覽會的刺激，人們對於各地商品的需求激増，於是出現了將各地貨物集中一處，供市民進行消費的百貨業。百貨公司的出現，代表著民?對於物質的?望大幅提升。 **　　◎博物館的出現** 　　帝國擴張的?一個象?，就是博物館的出現。以大英博物館為代表，博物館不只蒐集了來自世界各地的珍稀物品，同時也擴充了當代人民的眼界。十九世紀末，英國爆發了狂熱的「埃及熱潮」，大英博物館的埃及展品功不可沒。 **　　◎旅行的發達** 　　帝國的版圖擴大，同時也促進了旅行業的誕生。汽船與火車的出現，讓原本昂貴的旅行變成大?都能享受的廉價?樂，登山變成時尚消遣，海外旅行也變成帝國人民趨之若鶩的新享受。不過，旅行團員欠缺對當地的理解，破壞環境，這對帝國的形象，其實也有不良影響。 **　　■那麼，到底何謂「大英帝國的經驗」？** 　　「島嶼帝國」的經驗能給今日的世界與台灣什麼反思？ 　　現今的英國，正為認同危機所苦惱著。然而，決定自己是誰的，是個人的經驗。正因為如此，人們對於自己是誰的意識，並不是固定的，而是流動的。那麼，在英國從島國擴張成為帝國的過程，又以何種方式刻印下了什麼?？這種「經驗」一直持續到伊拉克戰爭，仍然是困擾著英國與?多殖民地乃至屬國的問題。今日的英國，雖然對於帝國的過去感到迷惑，但仍然嘗試著找回在那段過去中的失去之物；這正是本書所要描述的「帝國輪廓」，也是持續至今的殘影。 　 **　　■來自日本講談社的全球史鉅獻** 　　《大英帝國的經驗──喪失美洲，帝國的認同危機與社會蛻變》屬於日本講談社紀念創業一百週年，所出版的「興亡的世界史」套書第17卷。這套書的出版是希望跳?出既定的西歐中心史觀和中國中心史觀，用更大跨距的?史之流，尋找?史的?在動能，思考世界史的興衰。八旗文化引進這套世界史的目的，是本著台灣史就是世界史的概念，從東亞的視角思考自身在世界史中的位置和意義。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

アイルランドから、アフリカ、インド、香港まで、世界にその足跡を残した大英帝国。大陸の片隅の島国は、いかにして大帝国へと発展し、女王ヴィクトリアが治める最盛期へと至ったのか。「アメリカ植民地の喪失」をステップとし、多くのモノと文化と娯楽を手に入れ、女性たちが世界を旅したこの国は、なぜ、他国に先んじて奴隷制度を廃止することができたのか。解体と再編の歴史から、EU離脱に揺れるこの国の現代をも読み解く。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

    興亡の世界史 16 単行本 の詳細 未曾有の世界帝国は、アメリカ喪失から始まった。奴隷貿易の支配者から博愛主義の旗手へ、保護貿易から自由貿易へ。植民地喪失と帝国再編に揺れ続けた国民のアイデンティティとは。解体と再編の歴史から現代を読み解く。 カテゴリ: 中古本 ジャンル: 産業・学術・歴史 その他歴史 出版社: 講談社 レーベル: 作者: 井野瀬久美惠 カナ: コウボウノセカイシ / イノセクミエ サイズ: 単行本 ISBN: 9784062807166 発売日: 2007/04/01 関連商品リンク : 井野瀬久美惠 講談社

ジェンダー視点で見る新しい世界史通史 現代のグローバルな課題を捉え直す 現代性の歴史的文脈をたどり、暴力・環境・災害・疫病・最新科学に切り込む！ 今ここから見えている「世界」は、他の人たちが別の場所から見ている「世界」と同じだろうか。「世界」を問い、「世界を問う私」を問うーこの双方向性のなかに身を置くとき、私たちは「世界」が決して自明のものでないことを再認識させられる。だとしたら、「世界」の歴史、「世界史」とは何だろうと、西洋中心、成人男性中心に描かれてきた従来の「世界史」を見直さざるをえなくなる。時間軸と空間軸とを交差させ、比較と関係性を考えるジェンダー史の視点で考察していく。 本巻のもう一つの目的は、現代的諸課題と向き合うことである。私たちは今、地球規模で考え、協力して取り組まねばならない問題を数多く抱えている。新型コロナウィルス・パンデミックを経験し、ロシア・ウクライナ戦争やイスラエルのガザ侵攻といった20世紀の分断を引きずりながら、私たちは、ビッグデータやIoT、生成AIといったデジタル技術が人間の諸関係を左右する21世紀を生きている。そのなかで、諸課題の解決に向かう端緒を開くためには、適切な問いを発し、その問いを根拠（史料/ 資料）に基づいて多角的・多層的に掘り下げていかなければならない。 　本巻では、シリーズ全体を貫くジェンダー史の視点から現代世界に斬り込み、その「現代性」の本質を熟考する。換言すれば、それは、20世紀という時代をジェンダー史の視点で「歴史化」し、「相対化」する作業にほかならない。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

アリス・グリーンのサロンと世紀転換期の大英帝国 井野瀬久美恵 人文書院ショクミンチ ケイケン ノ ユクエ イノセ,クミエ 発行年月：2004年03月 ページ数：472p サイズ：単行本 ISBN：9784409510520 井野瀬久美恵（イノセクミエ） 1958年愛知県生まれ。京都大学文学部英文学科、西洋史学科（学士入学）卒業。京都大学大学院文学研究科（西洋史学専攻）博士課程単位取得退学。追手門学院大学文学部専任講師、甲南大学文学部助教授を経て、現在、甲南大学文学部教授。専攻はイギリス近現代史・大英帝国史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　帝国再考ー植民地経験を問う意味／第2章　ロンドンのサロン文化／第3章　インスピレーションとしてのメアリ・キングズリ／第4章　メアリ・キングズリを追悼するーアフリカ協会の設立とその変質／第5章　女たちの南アフリカ戦争／第6章　アイルランド国民の「創造」ーアイルランド史を書き換える／結びに代えてーコモンウェルスへの道 アリス・グリーンとメアリ・キングズリ「サロンの女主人」と「レディ・トラヴェラー」。彼女たちが共有した植民地経験のかなたに見えてくる、支配する側からではなく支配される側から逆照射された帝国の姿。埋もれ忘れられた膨大な史料を駆使して丹念に描いた、世紀転換期大英帝国研究の注目の成果。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

    「受験世界史」の忘れもの 文庫 の詳細 カテゴリ: 中古本 ジャンル: 産業・学術・歴史 その他歴史 出版社: PHP研究所 レーベル: PHP文庫 作者: 井野瀬久美恵 カナ: ジュケンセカイシノワスレモノ / イノセクミエ サイズ: 文庫 ISBN: 4569566235 発売日: 1994/03/01 関連商品リンク : 井野瀬久美恵 PHP研究所 PHP文庫

井野瀬久美惠 清水書院ツナグセカイシサンキンゲンダイエスディージーズノレキシテキブンミャクヲサグル イノセクミエ 発行年月：2023年09月08日 予約締切日：2023年08月07日 ページ数：256p サイズ：単行本 ISBN：9784389226039 第1部　近現代（近代化／国際秩序の変化と大衆化／グローバル化）／第2部　SDGsの歴史的文脈を探る（GOAL1　日本のひとり親家庭の困窮／GOAL2　アフリカの人びとはなぜ飢えるのか／GOAL3　感染症流行と明治沖縄社会／GOAL4　ケニアのスラム街で教育が生む力／GOAL5　ジェンダー差は歴史のなかで創られるー植民地主義とガンビアの落花生栽培　ほか） 第1部　近現代ー新科目「歴史総合」のキーワードー近代化、国際秩序の変化と大衆化、グローバル化ーに基づき、近現代の世界と私たちとのつながりを見る。第2部　SDGsの歴史的文脈を探るー「いまの問題」と受け取られがちなSDGsをめぐる諸課題を、歴史の視点から捉え直す。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

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