出荷目安の詳細はこちら内容詳細現在とは、いつも未来が始まる起点なのだ。なにを言っても無駄という無力感とともに言葉が停止していく先には暴力が待っている。他者と出会い、知るという行為を経て言葉は再び語りだす。目次 : 序章　尋問空間/ 第1部　始まり（予感する/ 流着する—巻き込まれる／引き受ける）/ 第2部　沖縄から（戒厳状態としての沖縄/ 出会う場/ 単独決起、無数の「S」へ）/ 終章　確保する、あるいは火曜会という試み/ 補論

冨山一郎【著】販売会社/発売会社：インパクト出版会発売年月日：2013/10/28JAN：9784755402418

ファノンの臨床 サピエンティア　53 冨山 一郎 法政大学出版局ハジマリノチ トミヤマ イチロウ 発行年月：2018年06月25日 予約締切日：2018年05月10日 ページ数：308p サイズ：全集・双書 ISBN：9784588603532 冨山一郎（トミヤマイチロウ） 1957年生まれ。大阪大学大学院文学研究科をへて現在、同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　尋問空間／第1部　始まり（予感する／流着するー巻き込まれる／引き受ける）／第2部　沖縄から（戒厳状態としての沖縄／出会う場／単独決起、無数の「S」へ）／終章　確保する、あるいは火曜会という試み／補論 現在とは、いつも未来が始まる起点なのだ。なにを言っても無駄という無力感とともに言葉が停止していく先には暴力が待っている。他者と出会い、知るという行為を経て言葉は再び語りだす。 本 人文・思想・社会 社会科学

希望、あるいは未決性について 日本学叢書　3 冨山　一郎 森　宣雄 青弓社ゲンダイオキナワノレキシケイケン トミヤマ イチロウ モリ ヨシオ 発行年月：2010年07月23日 予約締切日：2010年07月22日 ページ数：424p サイズ：全集・双書 ISBN：9784787233172 冨山一郎（トミヤマイチロウ） 1957年生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。専攻は歴史学 森宣雄（モリヨシオ） 1968年生まれ。聖トマス大学人間文化共生学部准教授。専攻は東アジア近現代史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 歴史経験、あるいは希望について／第1部　主権という問題（沖縄という言語道断、あるいはその語りの不可能性ー国学としてのアメリカ研究と冷戦アジア研究の共犯的忘却／韓国における沖縄学の現在ー〓（ゆぅぐぅ）と〓（りゅぅきゅぅ）の間　ほか）／第2部　連累する経験（「ジェンダーの視点」から生まれる関係性ー沖縄の女性関連施設における労働過程に関する一考察／島の経験を受け継いでー慶良間諸島における「集団自決」と共同体　ほか）／第3部　希望について（暴力と歓喜ーフランツ・ファノンの叙述と目取真俊『虹の鳥』から／怒りの海からの奮起ーアメリカ軍占領下の沖縄におけるコザ蜂起　ほか） 宿命的に沖縄経験を背負わせ、当事者として据え置いたうえで、饒舌に、また正しさを競い合いながら解説される「沖縄問題」がある。問われているのは、たんに当事者こそが経験を語るべきだということでは、ない。問題は、こうした饒舌な解説が何を回避し、いかなる事態を怖れているのかということにある。そして回避行動から離脱し始めるとき、経験にかかわる言葉は別の連累を担うはずだ。そこに本書の言葉たちは据えられる。その場所は、始まりであって、正しさではない。 本 人文・思想・社会 政治

ご注文前に必ずご確認ください第1部 「オール沖縄」平和・自治運動の起源(沖縄平和・自治要求運動のかつて・いま・これから「島ぐるみ闘争」はどう準備されたか—島人・農民・母たちと革命家)第2部 沖縄の人びとの歩み—戦世から占領下のくらしと抵抗(世界大恐慌下のとある家族軍国主義下の少年たち敗戦のなかの高校生とその家族 ほか)第3部 人との出会い 伝え継ぐこと(生きる—夫・林義巳のことオンリー・イエスタデイ—一九五〇年代沖縄と国場幸太郎東京沖縄学生と国場幸太郎さん ほか)鳥山淳(演奏者)商品番号：NEOBK-1582281Mori Norio / Hencho Toriyama Atsushi / Hencho Kokuba Kotaro / Cho Shinkawa Akira / Cho Hayashi Kyoko / Cho Yui Akiko / Cho Arasaki Mori Akira / Cho Kato Tetsuro / Cho Cho Gancho Hiroshi / Cho Toyama Ichiro / Cho / ”To Gurumi Toso” Ha Do Jumbi Sareta Ka Okinawa Ga Mezasu He No Michiメディア：本/雑誌重量：340g発売日：2013/10JAN：9784835075457「島ぐるみ闘争」はどう準備されたか 沖縄が目指す〈あま世〉への道[本/雑誌] (単行本・ムック) / 森宣雄/編著 鳥山淳/編著 国場幸太郎/著 新川明/著 林京子/著 由井晶子/著 新崎盛暉/著 加藤哲郎/著 長元朝浩/著 冨山一郎/著2013/10発売

ご注文前に必ずご確認ください序章 違和の経験第1章 戒厳令と「沖縄問題」第2章 流民の故郷第3章 始まりとしての蘇鉄地獄第4章 帝国の人種主義終章 戦後という問い補章 対抗と遡行—フランツ・ファノンの叙述をめぐって商品番号：NEOBK-1580128Toyama Ichiro / Cho / Ryu Gi No Shiso ”Okinawa Mondai” No Keifu Gakuメディア：本/雑誌重量：340g発売日：2013/10JAN：9784755402418流着の思想 「沖縄問題」の系譜学[本/雑誌] (単行本・ムック) / 冨山一郎/著2013/10発売

ご注文前に必ずご確認ください宿命的に沖縄経験を背負わせ、当事者として据え置いたうえで、饒舌に、また正しさを競い合いながら解説される「沖縄問題」がある。問われているのは、たんに当事者こそが経験を語るべきだということでは、ない。問題は、こうした饒舌な解説が何を回避し、いかなる事態を怖れているのかということにある。そして回避行動から離脱し始めるとき、経験にかかわる言葉は別の連累を担うはずだ。そこに本書の言葉たちは据えられる。その場所は、始まりであって、正しさではない。歴史経験、あるいは希望について第1部 主権という問題(沖縄という言語道断、あるいはその語りの不可能性-国学としてのアメリカ研究と冷戦アジア研究の共犯的忘却韓国における沖縄学の現在-〓(ゆぅぐぅ)と〓(りゅぅきゅぅ)の間 ほか)第2部 連累する経験(「ジェンダーの視点」から生まれる関係性-沖縄の女性関連施設における労働過程に関する一考察島の経験を受け継いで-慶良間諸島における「集団自決」と共同体 ほか)第3部 希望について(暴力と歓喜-フランツ・ファノンの叙述と目取真俊『虹の鳥』から怒りの海からの奮起-アメリカ軍占領下の沖縄におけるコザ蜂起 ほか)商品番号：NEOBK-809709Toyama Ichiro Mori Norio / Gendai Okinawa No Rekishi Keiken Kibo Aruiha Miketsu Sei Nitsuite (Nippon Gaku Sosho)メディア：本/雑誌発売日：2010/07JAN：9784787233172現代沖縄の歴史経験 希望、あるいは未決性について[本/雑誌] (日本学叢書) (単行本・ムック) / 冨山一郎/編著 森宣雄/編著2010/07発売

著者冨山一郎(編著) 森宣雄(編著)出版社青弓社発売日2010年07月ISBN9784787233172ページ数417Pキーワードげんだいおきなわのれきしけいけんきぼうあるいわ ゲンダイオキナワノレキシケイケンキボウアルイワ とみやま いちろう もり よし トミヤマ イチロウ モリ ヨシ9784787233172内容紹介宿命的に歴史経験を背負わせ、当事者として据え置いたうえで、饒舌に、また正当性を競い合いながら解説される「沖縄問題」。饒舌な語りを回避しながらそれが何を恐れて発された言葉なのかを問い、経験に関わる言葉の連累の可能性を多角的に照らし出す。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次歴史経験、あるいは希望について/第1部 主権という問題（沖縄という言語道断、あるいはその語りの不可能性—国学としてのアメリカ研究と冷戦アジア研究の共犯的忘却/韓国における沖縄学の現在—〓（ゆぅぐぅ）と〓（りゅぅきゅぅ）の間 ほか）/第2部 連累する経験（「ジェンダーの視点」から生まれる関係性—沖縄の女性関連施設における労働過程に関する一考察/島の経験を受け継いで—慶良間諸島における「集団自決」と共同体 ほか）/第3部 希望について（暴力と歓喜—フランツ・ファノンの叙述と目取真俊『虹の鳥』から/怒りの海からの奮起—アメリカ軍占領下の沖縄におけるコザ蜂起 ほか）

宿命的に沖縄経験を背負わせ、当事者として据え置いたうえで、饒舌に、また正しさを競い合いながら解説される「沖縄問題」がある。問われているのは、たんに当事者こそが経験を語るべきだということでは、ない。問題は、こうした饒舌な解説が何を回避し、いかなる事態を怖れているのかということにある。そして回避行動から離脱し始めるとき、経験にかかわる言葉は別の連累を担うはずだ。そこに本書の言葉たちは据えられる。その場所は、始まりであって、正しさではない。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者冨山一郎(著)出版社法政大学出版局発売日2018年07月ISBN9784588603532ページ数306Pキーワードはじまりのちふあのんのりんしようさぴえんていあ ハジマリノチフアノンノリンシヨウサピエンテイア とみやま いちろう トミヤマ イチロウ9784588603532内容紹介暴力が日常を支配し、なにを言っても無駄という圧倒的な受動性のなかで、言葉はどんな可能性を持つのだろうか。「話すとは、断固として他人に対して存在すること」というファノンの主張を手がかりに、死者も含めて私たちという集合性を言葉を通じて獲得することを考える。他者と出会い、知るという行為を経て言葉は再び語りだし、そこから未来は始まるのだ。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 尋問空間/第1部 始まり（予感する/流着する—巻き込まれる／引き受ける）/第2部 沖縄から（戒厳状態としての沖縄/出会う場/単独決起、無数の「S」へ）/終章 確保する、あるいは火曜会という試み/補論