藤原氏の禁忌 戸矢 学 河出書房新社コジキハナゼフジヲキジュツシナカッタノカ トヤ　マナブ 発行年月：2019年12月27日 予約締切日：2019年12月26日 ページ数：276p サイズ：単行本 ISBN：9784309227993 木の章　龍神信仰／火の章　火の神話／土の章　常世の国へ／金の章　東海の神山／水の章　ふつのみたま／増補　太極の章　蓬莱山、遙かなり 記紀は霊山・富士を抹殺した！？『万葉集』にも詠われた日本最大の霊山・富士山が、記紀に現れないのはあまりに不自然ではないか。そこには何か重大な「秘密」が隠されているはずだ。ースサノヲ、徐福、聖徳太子、藤原氏…から考える禁忌の古代史。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史

戸矢 学 河出書房新社オオクニヌシイズモニフウジラレタカミ トヤ　マナブ 発行年月：2017年08月25日 予約締切日：2017年08月23日 ページ数：224p サイズ：単行本 ISBN：9784309227092 戸矢学（トヤマナブ） 1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。神道・古代史研究、作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　「出雲の神社」に不思議な共通点ー東の彼方に恋する神々（出雲の視線はどちらを向いているか／はるか彼方の“元出雲”　ほか）／第2章　「出雲の地理」は今も昔も僻遠僻地ー地の果てに流された大王（「イズモ」は蔑称である／出雲は辺境である　ほか）／第3章　「出雲の祭祀」は特異なスタイルー封印された縄文信仰（「神在月」の嘘／神器の祟りは出雲由来か　ほか）／第4章　「出雲神話」は、いずこの神話かーお伽噺の底深くに潜む史実（もう一つの神賀詞／禊ぎから始まる出雲神話　ほか） 地の果てへ流された神霊。「国譲り」はなかった。古き民は、新興国家ヤマトとの抗争に敗れて三輪の地を追われ、山背へ、そしてイヅモへと追いやられたのだ。『古事記』の出雲神話は何を隠蔽しているのかー。最大の謎の神・オオクニヌシを解明する、戸矢史観の到達点。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学

仮面に隠された古代王朝の秘密 戸矢 学 河出書房新社サルタヒコノユクエ トヤ　マナブ 発行年月：2022年09月05日 予約締切日：2022年07月12日 ページ数：224p サイズ：単行本 ISBN：9784309228648 戸矢学（トヤマナブ） 1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） まえがき　変化する神／第1章　象鼻ー天狗に変化したサルタヒコ／第二章　性神ーアメノウズメ神話が示唆する生殖器信仰／第3章　血脈ーサルタヒコは何者か、何処から来たのか。／第4章　常世ー天孫降臨の正当化と渡来伝説／第5章　怨霊ー祟り神・サルタヒコの封印と鎮魂／あとがき　縄文と弥生をつらぬく血脈 サルタヒコは本当にニニギの天孫降臨の道案内をしたのか？なぜアメノウズメを献上されたのか？サルタヒコの祀られた場所を特定し、その呪縛をいま解き放つ、画期的な書き下ろし。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学 人文・思想・社会 歴史 日本史

ヤマトに祟る荒ぶる神 戸矢 学 河出書房新社スサノヲノショウタイ トヤ　マナブ 発行年月：2020年09月16日 予約締切日：2020年09月15日 ページ数：228p サイズ：単行本 ISBN：9784309249766 戸矢学（トヤマナブ） 1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　高天原篇　異端児として生まれたスサノヲ…日月星辰の原理（スサノヲ、高天原へ／スサノヲが犯した日本人の原罪　ほか）／第2章　京都篇　怨霊神となったスサノヲ…祇園会にみる都人の恐怖心（「祇園神」の由来／「祇園祭」の意義　ほか）／第3章　出雲篇　ヤマタノオロチを退治したスサノヲ…英雄か梟雄か（禊から始まる出雲神話／出雲へ降って変身するスサノヲ　ほか）／第4章　関東篇　関東の開拓者となったスサノヲ…蓬〓山を求めて（富士山の都／四方拝の示唆するもの　ほか）／第5章　大和篇　オオクニヌシに国譲りしたスサノヲ…イヅモ族の発祥（スサノヲが献上した“草薙剣”／〓霊剣の謎　ほか） 日本神話最強の神にして悲劇の叛逆神、最大の祟り神。スサノヲはどこから来てどこへ消えたのか？ーその多層的な神の謎をついに解く！ 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学 人文・思想・社会 歴史 日本史

棄てられた謎の神 戸矢 学 河出書房新社ケッテイバンヒルコ トヤ　マナブ 発行年月：2019年05月16日 予約締切日：2019年05月15日 ページ数：208p サイズ：単行本 ISBN：9784309227696 戸矢学（トヤマナブ） 1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　流された神・ヒルコの謎ー漂着神話に由来するエビスと隼人／第2章　太陽の化身・オオヒルメの謎ー海人族が奉戴した八幡神の母／第3章　「丹」をつかさどる神・ワカヒルメの謎ー銅鐸は紀氏一族の祭器か／第4章　北極星となった神・アメノミナカヌシの謎ー呉太伯伝説は海を越えて／第5章　降臨する現人神・スサノヲの謎ー渡来神話が示す歴史的事実／増補最終章　その後のヒルコー「蓬莱山」をめざして／徐福と出会う旅ー『決定版　ヒルコ』のあとがきに代えて イザナギ・イザナミの第一子で、アマテラス・ツクヨミ・スサノヲの兄であるのに、なぜヒルコは障害を持って生まれ、また葦舟に乗せられ、棄てられねばならなかったのか？海人族、姫姓、ヒルメ、エビス神、呉太白、陳大王、夫差、ニウツ姫、銅鐸祭祀、アメノミナカヌシ、徐福伝説、ニギハヤヒ…そしてスサノヲからヒルコの正体に迫る。『先代旧事本紀』の価値に注目し、神武以前のもう一つの建国神話を読み解く。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学

戸矢 学 方丈社ジョウモンノカミガイキヅクイチノミヤノヒミツ トヤ　マナブ 発行年月：2019年09月10日 予約締切日：2019年07月10日 ページ数：256p サイズ：単行本 ISBN：9784908925511 戸矢学（トヤマナブ） 1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1章　畿内の神々／2章　東海道の神々／3章　東山道の神々／4章　北陸道の神々／5章　山陰道の神々／6章　山陽道の神々／7章　南海道の神々／8章　西海道の神々 最古の神社にまつられた神々の素顔。全国の一宮の歴史に、縄文（粟）から弥生（稲）を経て、令和にまで続く、日本の信仰と文化の根源を探る！ 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 その他 人文・思想・社会 歴史 日本史

熊野異界と海人族伝説 戸矢 学 方丈社クマグスノカミ トヤマナブ 発行年月：2022年11月22日 予約締切日：2022年09月18日 ページ数：296p サイズ：単行本 ISBN：9784910818016 戸矢学（トヤマナブ） 1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　“血脈”熊楠と海人族ーオオヒルメ伝説が暗示する聖なる血脈（熊楠の血脈について／祭祀氏族　ほか）／第2章　“精霊”熊野の神ー家都美御子の正体（熊野神の正体／まず、神林あり。　ほか）／第3章　“異界”熊野と常世ー死の国・補陀洛へ（地の果て／熊野権現垂迹縁起　ほか）／第4章　“詛言”熊楠と言霊ー熊野への黄泉がえり（「祟り」ということ／言挙げする熊楠　ほか）／第5章　“反転”熊楠と神ー「さかさまの世と相成りたるに候」（熊楠の神道観／狂人か神か　ほか） 信仰とは素朴なものであり、大自然への畏敬の心である。熊野に耽溺した南方熊楠をとおして、神道の原型と本来の信仰の姿に迫る意欲作。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 その他 人文・思想・社会 歴史 日本史

戸矢学 河出書房新社シントウ ニュウモン トヤ,マナブ 発行年月：2016年01月14日 ページ数：212p サイズ：単行本 ISBN：9784309226484 第1章　日本人の心“神道”（カミとホトケの違い／雄弁な大自然　ほか）／第2章　神道のかたち（古代日本人からのメッセージー『古事記』／『万葉集』（萬葉集）　ほか）／第3章　暮らしの中の神道（ハレとケーまつりの構造／山と里　ほか）／第4章　ロマンあふれる日本神話（人類と宇宙の起源ー神道の聖典『古事記』の中に躍動する神々／宇宙をつくる天之御中主神　ほか）／第5章　神社物語（神社の祭神ーそれぞれの由来で異なる多種多様な神々／祭神と神社） いま、神道がブームを迎えている。日本人のこころのふるさと神道、その魅力を、自然信仰との関連にさかのぼり、わかりやすく説明する、恰好の入門書。神宮、旧官国幣社・諸国一宮などの主要神社一覧付き。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 その他

著者戸矢学(著)出版社河出書房新社発売日2023年08月ISBN9784309228921ページ数219Pキーワードさいしよのかみあめのみなかぬしあまぞくてんむの サイシヨノカミアメノミナカヌシアマゾクテンムノ とや まなぶ トヤ マナブ9784309228921内容紹介最初の神として記述されるが、実態はよくわからない。祭神神社の分布や、天武の傾倒などから、太陽神以前の最高神の意味を探る。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 北極星信仰の実相…海に生きる者に唯一の指針（北極星（北辰）の顕現/神名の原理/本居宣長の神名解釈/ヤマト言葉の由来/アメノミナカヌシを祭神とする神社/北極星と道教/伊勢に定着した「太一」/北極星は海洋民族の指針/星宮・星神社の系統/北辰信仰/記・紀に見える「星」/宮中祭祀と北辰・北斗/北極星と四方拝/四神相応が解き明かす「北に君臨する神」）/第2章 北極星が統合した呪術と科学…天武帝が企図した陰陽道国家（始めて占星台を興つ/天武帝が目指したもの/諱と海部/飛鳥を拓いた渡米氏族・東漢氏/乙巳の変と東漢氏/神格化された天皇/天文遁甲/陰陽寮と陰陽道/「八色の姓」が明示する古代日本の支配層/皇別の実態/「神別」の底力と「諸蕃」の実態/陸の民の指針になった北極星）/第3章 北極星の天下取り…坂東武者は関東平野を馬で泳ぐ（東照宮と陰陽道/螺旋の呪術/江戸の四神相応/よみがえる「海人族の科学」/二社一寺による江戸の守護/坂東武者たちの北極星/神道の起源/幻の大和心/復古神道の真相/新たな蠢動/「尾張神宮法案」廃案の真相/尾張氏はなぜ〈剣〉を返納しなかったか/「宇斯波久」が真相を解き明かす/「うしはく」と「しらす」/諡号に隠された真相/真の「復古」とは）

著者戸矢学(著)出版社河出書房新社発売日2019年12月ISBN9784309227993ページ数273Pキーワードこじきわなぜふじおきじゆつしなかつた コジキワナゼフジオキジユツシナカツタ とや まなぶ トヤ マナブ9784309227993内容紹介富士山は古代から信仰の対象・日本のシンボルなのに、なぜか古事記にも日本書紀にもまったく記述がない。その謎に迫る増補復刊。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次木の章 龍神信仰/火の章 火の神話/土の章 常世の国へ/金の章 東海の神山/水の章 ふつのみたま/増補 太極の章 蓬莱山、遙かなり