蓮實 重彦 講談社ショットトハナニカ レキシヘン ハスミ シゲヒコ 発行年月：2024年08月22日 予約締切日：2024年08月21日 ページ数：340p サイズ：単行本 ISBN：9784065358962 蓮實重彥（ハスミシゲヒコ） 映画批評家、文芸批評家、フランス文学者。1936年、東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号を取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。78年、『反＝日本語論』で読売文学賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞。1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドールを受章する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章（映画の「未来」に向けて）／1（ラオール・ウォルシュまたは「伝説」と「現実」を超えて）／2（スクリューボールまたは禁止と奨励ーハリウッド30年代のロマンチック・コメディー／オーソン・ウェルズはたえずフィルモグラフィーを凌駕しつづける　ほか）／3（ロッセリーニによるイタリア映画史／ロベルト・ロッセリーニを擁護する　ほか）／4（ジャン・ルノワール論のために／レマン湖の畔にてーゴダールにとってのあるいは、ストローブにとってのスイスについて　ほか）／5（署名の変貌ーソ連映画史再読のための一つの視角）／6（吹きぬける風のかなたに／寡黙なるものの雄弁ーホウ・シャオシェンの『恋恋風塵』）／7（歳をとらずに老いるということの苛酷さについてーペドロ・コスタ『ホース・マネー』／十字架　シャワー　濡れた瓦ー『ヴィタリナ』をめぐってペドロ・コスタに訊いてみたい三つのことがら　ほか）／終章（映画の「現在」に向けてーゴダールの『奇妙な戦争』に触れてふと思うこと） 映画の未来は、革命の未来がそうであるように、きわめて不明確である。批評史上の必読論文に最新時評、海外誌へ寄稿した“年間ベスト10”2001ー23年他を収録した超豪華版！書き下ろしラオール・ウォルシュ論、伝説のロマンチック・コメディー論「スクリューボールまたは禁止と奨励」、異色のレンフィルム＝ソ連映画史「署名の変貌」、ロッセリーニのイタリア映画史からルノワール、ゴダール、オリヴェイラをめぐり、ライカート、黒沢清、濱口竜介の新作へー。 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他

蓮實 重彦 文藝春秋ジョンフォードロン ハスミ シゲヒコ 発行年月：2022年07月21日 予約締切日：2022年05月30日 ページ数：440p サイズ：単行本 ISBN：9784163915746 蓮實重彦（ハスミシゲヒコ） 1936（昭和11）年東京生れ。東京大学文学部仏文学科卒業。1985年、映画雑誌「リュミエール」の創刊編集長、1997年から2001年まで第二十六代東京大学総長を務める。文芸批評、映画批評から小説まで執筆活動は多岐にわたる。1977年『反＝日本語論』で読売文学賞、1989年『凡庸な芸術家の肖像　マクシム・デュ・カン論』で芸術選奨文部大臣賞、1983年『監督　小津安二郎』（仏訳）で映画書翻訳最高賞、2016年『伯爵夫人』で三島由紀夫賞をそれぞれ受賞。1999年、芸術文化コマンドゥール勲章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　フォードを論じるために／第1章　馬など／第2章　樹木／第3章　そして人間／第4章　「囚われる」ことの自由／第5章　身振りの雄弁　あるいはフォードと「投げる」こと／終章　フォードを論じ終えぬために 『監督　小津安二郎』と双璧をなす、蓮實映画批評の金字塔。「古典的な西部劇の巨匠」というレッテルからジョン・フォードを解き放ち、画面そのものを見つめる快楽へとひたすら誘う！ 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他

蓮實 重彦 講談社ショットトハナニカ ハスミ シゲヒコ 発行年月：2022年04月27日 予約締切日：2022年04月26日 ページ数：304p サイズ：単行本 ISBN：9784065248799 蓮實重〓（ハスミシゲヒコ） 映画批評家、文芸批評家、フランス文学者。1936年、東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号を取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。78年、『反＝日本語論』で読売文学賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞。1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドールを受章する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　『殺し屋ネルソン』に導かれて／2　物語を超えて／3　映画崩壊前夜とショットの誕生／4　「理論」的な問題について／5　ショットを解放する 下北沢で立ち見した『東京物語』、青年の心を掻き乱した『殺し屋ネルソン』『大砂塵』にはじまり、西部劇、ミュージカル、「演出」の映画と「撮影」の映画を論じ、ドゥルーズを叱る。リュミエール兄弟から濱口竜介まで、映画の歴史と魅力を縦横無尽に語り尽くした比類なき映画論！ 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他

映画史特別講義 光文社新書 蓮實重彦 光文社ミルレッスン ハスミ シゲヒコ 発行年月：2020年12月16日 予約締切日：2020年11月28日 ページ数：208p サイズ：新書 ISBN：9784334045159 蓮實重〓（ハスミシゲヒコ） 1936年東京生まれ。映画評論家、フランス文学者。’60年、東京大学文学部仏文学科卒業。’65年パリ大学大学院で博士号取得。東京大学教養学部教授を経て、東京大学第26代総長。映画雑誌「リュミエール」の創刊編集長も務める。’77年『反＝日本語論』で読売文学賞、’83年『監督小津安二郎』（仏訳）で映画書翻訳最高賞、’89年『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、2016年『伯爵夫人』で三島由紀夫賞をそれぞれ受賞。1999年、フランス政府「芸術文化勲章」を受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1講　現代ハリウッドの希望／第2講　日本映画　第三の黄金期／第3講　映画の誕生／第4講　映画はドキュメンタリーから始まった／第5講　ヌーベル・バーグとは何だったか？／第6講　映画の裏方たち／第7講　映画とは何か 映画は自分の好きなものを、他人の視点など気にせず自由に見ればいい。ただし優れた映画には必ずハッとする瞬間があり、それを逃してはならない。映画が分かるということは安心感をもたらすが、そこで満足するのではなく、その安心を崩す一瞬にまずは驚かなければならない。そして、驚きだけを求めてはいけないし、安心ばかりしているのも否。その塩梅は、画面と向き合う孤独というものを体験することのみで得られる。どのような瞬間に目を見開き、驚くべきかは実際にある程度分かるものであり、その会得のために見ることのレッスンは存在する。サイレント、ドキュメンタリー、ヌーベル・バーグ、そして現代まで120年を超える歴史を、シネマの生き字引が初めて新書で案内。 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他 新書 エンタメ

翳りの歴史のために ちくま学芸文庫 蓮實 重彦 筑摩書房ハリウッドエイガシコウギ ハスミ シゲヒコ 発行年月：2017年11月08日 予約締切日：2017年11月07日 ページ数：288p サイズ：文庫 ISBN：9784480098283 蓮實重彦（ハスミシゲヒコ） 1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授（表象文化論）、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章／第1章　翳りの歴史のためにー「五〇年代作家」を擁護する（1935〜1944／1945〜1946／1947　ほか）／第2章　絢爛豪華を遠く離れてー「B級映画」をめぐって（Poverty　Row　またはなぜ「B級」なのか／Frankensteinの誕生／Pictures　of　the　B　lot　語源探索　ほか）／第3章　神話都市の廃墟でー「ハリウッド撮影所システム」の崩壊（MGMのタッグマッチ／双頭の鷲は死んだ／合衆国対パラマウント映画　ほか）／終章 「絢爛豪華」な神話都市ハリウッド。その栄光を支えた撮影所システムは、第二次世界大戦後、不意に崩れ始める。アメリカ合衆国との闘いをはじめ、時代と不幸な関係を結んだ「1950年代作家」たちが照らし出すものとは何かー。いまや映画批評において不可欠となった諸概念とともに描かれる歴史は、ハリウッドにおける決定的な変容を浮き彫りにする。アメリカ映画が抱え込んだ問題を剔抉し、作品を見定める視界を開く独創的映画論。 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他 文庫 人文・思想・社会 文庫 エンタメ

蓮實 重彦 講談社ショットトハナニカ ジッセンヘン ハスミ シゲヒコ 発行年月：2024年03月20日 予約締切日：2024年03月19日 ページ数：384p サイズ：単行本 ISBN：9784065342695 蓮實重〓（ハスミシゲヒコ） 映画批評家、文芸批評家、フランス文学者。1936年、東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号を取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。78年、『反＝日本語論』で読売文学賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞。1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドールを受章する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　まがいものとして（『殺し屋ネルソン』ーあるいはこの上なく不自然な自然さについて）／1（単純であることの穏やかな魅力ーD・W・グリフィス論／防禦と無防備のエロスー『断崖』の分析　ほか）／2（揺らぎに導かれてーグル・ダット讃／エリック・ロメールーまたは偶然であることの必然　ほか）／3（寡黙なイマージュの雄弁さについてー侯孝賢試論／静穏な透明さを超えてーエドワード・ヤン監督『牯嶺街少年殺人事件』　ほか）／終章　まがいものとして（『燃える平原児』ー見るものから言葉という言葉を奪うこの知られざる傑作について） 映画批評の最高峰と称されるグリフィス論、ヒッチコックのショット分析、ゴダール、イーストウッド、侯孝賢、ヴェンダース論に、書き下ろし『殺し屋ネルソン』論まで。単行本未収録作17本を収めた、蓮實映画批評ベスト・オブ・ベスト！ 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（外国） エンタメ・ゲーム その他

著者蓮實重彦(著)出版社講談社発売日2024年03月ISBN9784065342695ページ数379Pキーワードしよつととわなにかじつせんへん シヨツトトワナニカジツセンヘン はすみ しげひこ ハスミ シゲヒコ9784065342695内容紹介「この書物には、その著者による『これこそ映画だ』という呟きがみちている（あとがきより）映画批評の最高峰と称されるグリフィス論、ヒッチコックのショット分析からゴダール、イーストウッド、侯孝賢、ヴェンダース論に書き下ろし「殺し屋ネルソン」論まで。単行本未収録作17本を収めた、蓮實映画批評ベスト・オブ・ベスト！収録作——『殺し屋ネルソン』——あるいはこの上なく不自然な自然さについて／単純であることの穏やかな魅力 D・W・グリフィス論／防禦と無防備のエロス——「断崖」の分析／周到さからもれてくるもの ヒッチコックの『めまい』の一シーン分析／囁きと銃声 ルキノ・ヴィスコンティの『イノセント』／緋色の襞に導かれて ロベール・ブレッソンの『ラルジャン』／揺らぎに導かれて——グル・ダット讃——／エリック・ロメール または偶然であることの必然／透明な痛みのために 『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』／孤独と音響的宇宙 クリント・イーストウッドの西部劇／彷徨える断片の確かな痕跡について ジャン=リュック・ゴダール監督『イメージの本』／寡黙なイマージュの雄弁さについて——侯孝賢試論——／静穏な透明さを超えて——エドワード・ヤン監督『クーリンチェ少年殺人事件』／ガラスの陶酔——ヴィム・ヴェンダース論／「撮る」ことの成熟、あるいはその理不尽な禁止について——『アネット』をめぐって／「冒険」について——ペドロ・コスタ試論——／『燃える平原児』 見るものから言葉という言葉を奪う この知られざる傑作について※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 まがいものとして（『殺し屋ネルソン』—あるいはこの上なく不自然な自然さについて）/1（単純であることの穏やかな魅力—D・W・グリフィス論/防禦と無防備のエロス—『断崖』の分析 ほか）/2（揺らぎに導かれて—グル・ダット讃/エリック・ロメール—または偶然であることの必然 ほか）/3（寡黙なイマージュの雄弁さについて—侯孝賢試論/静穏な透明さを超えて—エドワード・ヤン監督『?嶺街少年殺人事件』 ほか）/終章 まがいものとして（『燃える平原児』—見るものから言葉という言葉を奪うこの知られざる傑作について）

蓮實重彦 朝日出版社フランスゴノヨハクニ ハスミシゲヒコ 発行年月：2023年04月15日 予約締切日：2023年03月14日 ページ数：104p サイズ：単行本 ISBN：9784255013404 本 語学・学習参考書 語学学習 フランス語

著者：蓮實 重彦出版社：筑摩書房サイズ：文庫ISBN-10：4480020438ISBN-13：9784480020437■こちらの商品もオススメです ● 十八歳・海へ / 中上 健次 / 集英社 [文庫] ● 私の人生観 改版 / 小林 秀雄 / KADOKAWA [文庫] ● 道徳形而上学原論 改訳 / I. カント, 篠田 英雄 / 岩波書店 [文庫] ● 伯爵夫人 / 蓮實 重彦 / 新潮社 [単行本] ● 迷い猫あずかってます 遊興一匹 / 金井 美恵子 / 新潮社 [文庫] ● Pen (ペン) 2020年 7/15号 [雑誌] / CCCメディアハウス [雑誌] ● 谷崎潤一郎マゾヒズム小説集 / 谷崎 潤一郎 / 集英社 [文庫] ● レクイエム / ジェイムズ エルロイ, 浜野 サトル / 早川書房 [文庫] ● われわれはどんな時代を生きているか / 蓮實 重彦, 山内 昌之 / 講談社 [新書] ● 映画誘惑のエクリチュール / 蓮實 重彦 / 筑摩書房 [文庫] ● ドゥイノの悲歌 改版 / リルケ, 手塚 富雄 / 岩波書店 [文庫] ● 資本主義を語る / 岩井 克人 / 筑摩書房 [文庫] ● 十九歳のジェイコブ / 中上 健次 / 角川書店 [文庫] ● 二重人格 改版 / F.M. ドストエフスキー, 小沼 文彦 / 岩波書店 [文庫] ● いま、なぜ民族か / 蓮實 重彦, 山内 昌之 / 東京大学出版会 [ペーパーバック] ■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては　発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。 ■メール便は、1冊から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※最短翌日配達ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便（送料210円）をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■お急ぎの方は「もったいない本舗　お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗　おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い：　　使用されてはいますが、　　非常にきれいな状態です。　　書き込みや線引きはありません。・良い：　　比較的綺麗な状態の商品です。　　ページやカバーに欠品はありません。　　文章を読むのに支障はありません。・可：　　文章が問題なく読める状態の商品です。　　マーカーやペンで書込があることがあります。　　商品の痛みがある場合があります。

志賀直哉、藤枝静男、安岡章太郎を貫く「私小説」の系譜。だが、著者はここで日本文学の一分野を改めて顕揚したり、再定義を下したりはしない。本書は、我々が無意識・無前提に受け入れている「読みの不自由さ」から離れ、ひたすら、いまここにある言葉を読むこと、「作品」の表層にある言葉の群との戯れを通じ、一瞬ごとの現在を生きようとする試みなのである。「読むこと」の深見と凄みを示す、文芸批評の名著。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。