山川方夫ショートショート集成 ちくま文庫　やー61ー2 山川 方夫 日下 三蔵 筑摩書房ナガクテミジカイイチネン ヤマカワ マサオ クサカ サンゾウ 発行年月：2023年02月13日 ページ数：496p サイズ：文庫 ISBN：9784480438614 山川方夫（ヤマカワマサオ） 1930ー1965年。東京生まれ。本名は嘉巳。父は日本画家の山川秀峰。ペンネームは父の師で画家の鏑木清方と自身が師事した梅田晴夫から一字ずつ取った。慶應義塾大学大学院中退後、第3次「三田文学」の編集長として、江藤淳、坂上弘、曽野綾子をデビューさせるかたわら、自らも創作を発表。「日々の死」で注目を集め1958年商業誌に進出。ショートショートも数多く発表した。「演技の果て」「海の告発」など5作が芥川賞、「クリスマスの贈物」が直木賞候補となる。交通事故により34歳で逝去 日下三蔵（クサカサンゾウ） 1968年、神奈川県生まれ。SF・ミステリ評論家、アンソロジスト。ちくま文庫では多数の編書を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　長くて短い一年（なかきよの…（新年）／娼婦（一月）／相性はーワタクシ（二月）／猿（三月）／春の華客（四月）／テレビの効用（五月）／歪んだ窓（六月）／夏期講習（七月）／他人の夏（八月）／邂逅（九月）／月とコンパクト（十月）／外套の話（十一月）／クリスマスの贈物（十二月）／大人のつきあい（歳末）／後記（光成社版））／2　頭上の海（頭上の海／十八才の女／六番目の男）／3　トコという男（動物の秘密／デパートにて／二人の同一人物／アルス・アマトリア／人間の条件／へンな日本人／嘘八百の真実／“健全な心配”／行動の理由／“恐怖”のプレゼント／弱むしたち／謎／中原弓彦『虚栄の市』跋）／親しい友人の「不在」（小林信彦）／山川方夫のこと（小林信彦）／山川方夫とショート・ショート（小林信彦） 将来を嘱望されながらも34歳で亡くなった夭折の天才・山川方夫のショートショートを日下三蔵によって集成するオリジナル・コレクション第2弾。第2ショートショート集『長くて短い一年』、「EQMM」連載のエッセイをまとめた『トコという男』を完全収録。全集からも漏れていた未刊行作品2篇を加えてこの分野における成果を一望できる決定版作品集。小林信彦による「山川方夫のこと」も特別収録。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション） 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・か行 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

集英社文庫(日本) 山川 方夫 集英社ナツノソウレツ ヤマカワマサオ 発行年月：1991年05月 ページ数：260p ISBN：9784087520149 夏の葬列／待っている女／お守り／十三年／朝のヨット／他人の夏／一人ぼっちのプレゼント／煙突／海岸公園 太平洋戦争末期の夏の日、海岸の小さな町が空襲された。あわてて逃げる少年をかばった少女は、銃撃されてしまう。少年は成長し、再びその思い出の地を訪れるが…。人生の残酷さと悲しさを鋭く描いた表題作ほか、代表的ショート・ショートと中篇を収録。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ

山川方夫ショートショート集成 ちくま文庫　やー61ー1 山川 方夫 日下 三蔵 筑摩書房ハコノナカノアナタ ヤマカワ マサオ クサカ サンゾウ 発行年月：2022年12月12日 ページ数：496p サイズ：文庫 ISBN：9784480438539 山川方夫（ヤマカワマサオ） 1930ー1965年。東京生まれ。父は日本画家の山川秀峰。幼少期より芸術に親しみ、10代から執筆をはじめる。慶應義塾大学大学院中退後、第3次「三田文学」の編集を経て、自らも創作を発表する。1958年「日々の死」で注目を集め商業誌に進出。1960年『ヒッチコック・マガジン』に登場、「夏の葬列」などショートショートも数多く発表した。「海岸公園」「愛のごとく」など5作が芥川賞、『クリスマスの贈物』が直木賞候補となる。将来を嘱望される中、1965年交通事故により34歳で逝去 日下三蔵（クサカサンゾウ） 1968年、神奈川県生まれ。SF・ミステリ評論家、アンソロジスト。ちくま文庫では、都筑道夫、田中小実昌、結城昌治など多数の編書を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　親しい友人たち（待っている女／恐怖の正体／博士の目／赤い手帖／蒐集　ほか）／2　三つの声（猫の死と／朝のヨット／あるドライブ／偶然に乾杯！／夫婦の仲　ほか）／3　座談会　ショート・ショートのすべて（ショート・ショートのすべて“その本質とは？”ー山川方夫・星新一・都筑道夫）／抑制がきいた余韻（星新一） 昭和30年代に星新一と都筑道夫が牽引したショートショートブームに純文学畑から参戦し強烈な存在感を示した山川方夫。交通事故死という不運に見舞われ活動期間こそ短かったものの、その作品は今なお多くの読者を惹きつけてやまない輝きを放つ。この分野での著者の成果を一望できる日下三蔵編集によるオリジナル・コレクション全2巻。第1巻は代表作“親しい友人たち”ほか41編を収録。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション） 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・か行 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

山川方夫エッセイ集 山川方夫 清流出版モクテキ オ モタナイ イシ ヤマカワ,マサオ 発行年月：2011年03月 ページ数：221p サイズ：単行本 ISBN：9784860293512 山川方夫（ヤマカワマサオ） 1930（昭和5）年、東京生まれ。本名は嘉巳。慶応義塾大学仏文科卒業。戦後、第三次『三田文学』の編集長となり、江藤淳に『夏目漱石論』を依頼し、批評家デビューさせたのは有名である。小説家としても57年、『日々の死』によって注目され、『海岸公園』『愛のごとく』などの秀作を発表し、数回、芥川賞候補となる。65年、交通事故のため、急逝（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　灰皿になれないということ（灰皿になれないということ／“自由”のイメージ／永井龍男氏の『一個』　ほか）／第2章　わが町・東京（わが町・東京／神話／『日々の死』の銀座　ほか）／第3章　目的をもたない意志ー映画をめぐる断章（増村保造氏の個性とエロティシズム／映画批評家への公開状／目的をもたない意志　ほか） 作家論から恋愛論、東京論、映画評論まで。夭折の天才作家山川方夫のエッセイ集。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ

昭和30年代に星新一と都筑道夫が牽引したショートショートブームに純文学畑から参戦し強烈な存在感を示した山川方夫。交通事故死という不運に見舞われ活動期間こそ短かったものの、その作品は今なお多くの読者を惹きつけてやまない輝きを放つ。この分野での著者の成果を一望できる日下三蔵編集によるオリジナル・コレクション全2巻。第1巻は代表作“親しい友人たち”ほか41編を収録。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者山川方夫(著) 坂上弘(編)出版社慶應義塾大学出版会発売日2015年11月ISBN9784766422733ページ数317Pキーワードてんぼうだいのあるしまやまかわまさおぜんしゆう テンボウダイノアルシマヤマカワマサオゼンシユウ やまかわ まさお さかがみ ひ ヤマカワ マサオ サカガミ ヒ9784766422733内容紹介山川方夫は精緻である。言葉を選び、構文を磨き、美しい物語を織り上げる。自伝的な作品のなんと誠意にあふれていることか。池澤夏樹▼空襲の激しくなった昭和19年、14歳の時に日本画家の父が急逝し、終戦後の混乱の時代に青少年期を過ごした山川方夫。芥川賞と直木賞のふたつの賞の候補になりながら、受賞にいたらぬまま34歳で交通事故のため急逝した山川方夫。没後50年にして、山川方夫のショートショートと純文学作品は新生する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

【山川方夫の代表的ショートショート23篇を収録】 小説家・山川方夫の代表的ショートショートを収めた作品集。鮮やかなストーリー展開と衝撃の結末で名高い、国語教科書に採択された名作「夏の葬列」。他に「お守り」「箱の中のあなた」「カナリヤと少女」等、前期の代表的ショートショート全23篇を収録。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

著者山川方夫(著) 日下三蔵(編)出版社筑摩書房発売日2022年12月ISBN9784480438539ページ数482Pキーワードはこのなかのあなたやまかわまさお ハコノナカノアナタヤマカワマサオ やまかわ まさお くさか さん ヤマカワ マサオ クサカ サン9784480438539内容紹介日本文学に大きな足跡を残した夭折の天才・山川方夫のショート・ショート作品を日下三蔵氏の編集で送る全2巻。代表作「親しい友人たち」収録。夭折の天才が遺したショートショートを全2冊に集成するオリジナル・コレクション、堂々完成代表作〈親しい友人たち〉他、星新一、都筑道夫との座談会〈ショート・ショートの本質とは〉を特別収録昭和30年代に星新一と都筑道夫が牽引したショートショートブームに純文学畑から参戦し強烈な存在感を示した山川方夫。交通事故死という不運に見舞われ活動期間こそ短かったものの、その作品は今なお多くの読者を惹きつけてやまない輝きを放つ。この分野での著者の成果を一望できる日下三蔵編集によるオリジナル・コレクション全2巻。第1巻は代表作〈親しい友人たち〉ほか41編を収録※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 親しい友人たち（待っている女/恐怖の正体/博士の目/赤い手帖/蒐集 ほか）/2 三つの声（猫の死と/朝のヨット/あるドライブ/偶然に乾杯！/夫婦の仲 ほか）/3 座談会 ショート・ショートのすべて（ショート・ショートのすべて“その本質とは？”—山川方夫・星新一・都筑道夫）/抑制がきいた余韻（星新一）

講談社文芸文庫 山川 方夫 講談社ハルノカキャクタビコイ ヤマカワマサオメイサクセン ヤマカワ マサオ 発行年月：2017年05月11日 予約締切日：2017年05月10日 ページ数：400p サイズ：文庫 ISBN：9784062903462 山川方夫（ヤマカワマサオ） 1930・2・25〜1965・2・20。作家。東京生まれ。日本画家・山川秀峰の長男。慶應義塾大学大学院中退。1954年、田久保英夫、桂芳久と共に第三次「三田文学」を復刊、新人発掘に力を注ぎ、曾野綾子、江藤淳、坂上弘などの作品を掲載する。「演技の果て」「愛のごとく」などで芥川賞候補に4回、「クリスマスの贈物」で直木賞候補に1回なるが、受賞はならなかった。米国「LIFE」誌に短編の翻訳が掲載されるなど文学界で評価が高まるさなか、1965年2月、トラックに轢かれる交通事故に遭い死去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 娼婦／春の華客／遠い青空／海の告発／にせもの／お守り／猫の死と／月とコンパクト／旅恋い 急激に変貌していく戦後日本を背景に新しい感性による現代文学の興隆を牽引し、短い作家活動のうちに数多くの鮮烈な作品を残した山川方夫。その早熟ぶりが同世代の仲間を震撼させた学生時代の作品から、時代を先取りしたモチーフや研ぎ澄まされた文体によってジャンルの枠を超えた才能を開花させた後期作品まで、不慮の事故による早逝が惜しまれる著者の多彩な魅力が凝縮された傑作選。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ

急激に変貌していく戦後日本を背景に新しい感性による現代文学の興隆を牽引し、短い作家活動のうちに数多くの鮮烈な作品を残した山川方夫。その早熟ぶりが同世代の仲間を震撼させた学生時代の作品から、時代を先取りしたモチーフや研ぎ澄まされた文体によってジャンルの枠を超えた才能を開花させた後期作品まで、不慮の事故による早逝が惜しまれる著者の多彩な魅力が凝縮された傑作選。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。