奥山和由(おくやま かずよし、男性、1954年12月4日-)は、日本の映画プロデューサー・映画監督。
愛媛県で生まれ東京都で育つ。学習院大学経済学部卒業。松竹専務を経て、現在は”(株)チームオクヤマ”代表。2006年度から武蔵野美術大学造形学部映像学科の客員教授として「実践的プロデュース論」等を講義。
大学卒業後、1979年松竹入社。20代後半からプロデューサーを務め、35歳で取締役に抜擢。1982年瀬戸内シージャックを描いた『凶弾』で映画製作に初めて携わり、その後多数の映画をプロデュース。特に異業種との共同制作が多く、純然たる松竹映画はほとんどない。1987年東急グループ、三井物産と制作した『ハチ公物語』、1989年映画ファンド第一号による『226』、1992年テレビ朝日との『遠き落日』等、大ヒット作品多数。1994年江戸川乱歩生誕100周年記念作品『RAMPO』で映画初監督。1997年製作の『うなぎ』(監督:今村昌平)では第50回カンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞した。
奥本大三郎(おくもと だいさぶろう 1944年3月6日 - )は、日本のフランス文学者。大阪府出身。東京大学文学部仏文学科を経て、同大学院修了。フランス文学研究・教育に携わり、広範囲な文筆活動で著書・翻訳書多数ある。ジュニア版『ファーブル昆虫記』(集英社・全8巻)翻訳の有名であり、『完訳ファーブル昆虫記』(集英社・全10巻・20冊)の翻訳を完成させた。1981年に『虫の宇宙誌』で読売文学賞、1995年に『楽しき熱帯』でサントリー学芸賞をそれぞれ受賞。2006年現在、埼玉大学教養学部教授、日本昆虫協会会長、日本ジャン・アンリ・ファーブル アンリ・ファーブル会理事長をそれぞれ務めている。
奥村 宏(おくむら ひろし、1930年 - )は、日本の経済学者・評論家。
旧制第六高等学校入学、在学中学制改革により1953年岡山大学法文学部卒(同級生に元検事総長吉永祐介、元通商産業省 通産事務次官小長啓一がいる)。産経新聞記者、日本証券経済研究所主任研究員勤務を経て、1984年龍谷大学教授、1994年中央大学商学部金融学科教授(2001年定年退任)を歴任。
日本の産業構造・財閥・企業グループ研究において、大企業の株式所有構造に焦点をあて、企業系列化の形成に伴う、企業間における株式の相互持合を分析し、法人による株式所有に日本型株式会社の特色を、法人資本主義と名づけた。その中で、法人資本主義は、
奥村 公延(おくむら こうえん、1930年3月31日-)は、秋田県出身の日本の俳優。専修大学卒業。
主に映画、テレビドラマ、特撮を中心に活躍。1955年『ダイヤル110番』(日本テレビ)で俳優デビュー。その後も『ウルトラシリーズ』や故・伊丹十三監督の映画等で渋い演技を見せる。特に『お葬式』では「日本一の死体役」と絶賛された程。2003年には『爆竜戦隊アバレンジャー』、2004年にはNHK大河ドラマ『新選組!』や『仔犬のワルツ』(日本テレビ)に出演。
芸歴は既に50年近くになるが、衰えを見せぬ燻銀の演技を見せる、今では数少ない名バイプレイヤーの一人。特に、時代劇や特撮に欠かす事の出来ない俳優の一人でもある。